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【狼國の幻妻】第6話 コヨトルの棲み家 穴蔵の岩小屋にて

 クー氏族の里から程近い窪地くぼちの洞穴住居で、コヨトルは一人暮らしをしている。

 この場所はクー氏族のアポセカリー達が薬草畑を作っていた場所だった。洞穴は収穫した薬草を保管施設である。長い年月をかけて、石器で大岩をいて作られた。

 壁に刻まれた古代文字は、語り部の老婆が遺していった知識である。乱れた悪筆を解読できるのは、弟子のコヨトルだけだ。

 語り部の老婆は自分が死んだ後、クー氏族がコヨトルを必要とするように仕向けた。

 癒し手のいなくなった氏族は衰退する。たとえ追放者であっても、アポセカリーは求められる。老婆は死の間際まで「薬師の知識」と「語り部の伝承」を刻み付けた。

 思惑通り、クー氏族の酋長クサハザはクロソテカの説得に応じる形で、コヨトルが里に出入りすることを許可した。しかし、里での寝起きは許してくれなかった。

 コヨトルはクー氏族の一員となるために、大きな手柄を上げる必要があった。異人襲来の急報を聞き、クー氏族の戦士達に加わってクロヴィス帝国の調査団と密林で戦ったのは、そういう事情があった。

 冒険者に捕縛され、封魔寺院で呪狼に取り憑かれるなど、紆余曲折はあった。約十日ぶりにコヨトルは自分の家に帰ってきた。

 語り部の老婆が死んでからはずっと一人だった。けれど、思わぬ形で同居人が一人増える。今夜からは隷属の呪縛が掛けられたクロヴィス帝国の女冒険者セドナと寝食を共にする。

 蛮族の少年と人妻冒険者はお互いを嫌悪している。

 コヨトルからすれば、海の向こうから侵略してきた金髪白肌の異人女である。クロヴィス帝国では貴族らしいセドナの風貌は羨ましがられる。しかし、文化がまったく異なるリュカテオコル族では薄気味悪い容姿だった。

 セドナも内心ではリュカテオコル族を野蛮な原住民と見下している。漆黒肌の野人達が自分と同じ人間とは思えなかった。文明の利器たる鉄すら扱えず、海を渡る航海技術もない。発展と進化を拒み、密林で原始的な狩猟生活を続けている。

 セドナとコヨトルはお互いを嫌悪する。だが、人狼は奴隷巫女に惹かれてしまう。餓狼の本能には抗えない。

 夜更よふけの密林で苦しげな淫声が響く。雌獣が唸るような喘ぎの音色は、窪地の岩小屋から聞こえてくる。

 

「お゛っ♥︎ んおぉっ♥︎ んおぉっ~~♥︎ おぉっ♥︎ やめっ⋯⋯えぇ⋯⋯♥︎ なにやっでぇ⋯⋯♥︎ ぬいでぇっ♥︎ オチンポをぬぎぃってぇ! だめ! 膣内なかはいやぁっ! いやなのぉっ! だめっ! だめぇ、だっめぇっ! ひぎぃんっ♥︎ ひぎっ♥︎ ひぎぃぅっ♥︎ らめぇええええええぇっ~~♥︎」

 セドナのオマンコは盛大に潮を噴き散らし、人狼状態のコヨトルに種付けされる。最愛の夫ラファエルにだけ許した子宮の最奥に精子の侵入を許す。正常位で交尾する雌雄は、さらに結合を深める。

「――んぁっ♥︎ おふぅっ♥︎ う゛ぅぅううっ~~♥︎」

 男根の基部で膨らんだ亀頭球が膣口に捻じ込まれた。

 確実に雌を孕ませる人狼の生殖特性である。完全合体を遂げたオチンポとオマンコは、力任せな手段では引き離せない。人狼の興奮が鎮まり、こぶの膨満が収縮するまで、コヨトルとセドナの交尾は続く。

(なんて怪力なのっ! すごい力だわ⋯⋯っ! 押し返せないっ! 無理ぃっ! 万全の私でも抵抗できない圧倒的な強さ! しかも、地下祭殿で犯されたときより、私の身体も感じやすくなってるぅっ⋯⋯!! やばぁいっ! もう三回もイっちゃったぁ⋯⋯!! 好きじゃない奴のセックスで気持ちよくなるなんて⋯⋯絶対に違うのにぃ⋯⋯!!)

 セドナの拒絶心を身体は受け付けてくれない。愛液で濡れた膣襞は、包み込んだ肉茎をめる。膣道が蠕動ぜんどうを繰り返し、極太の人狼オチンポを搾精する。

 獣の世界は強者が弱者を虐げる。

 弱肉強食の摂理。優れたおんなは強きおとこに屈服しなければならない。

(気持ちよくなんか⋯⋯ないぃっ⋯⋯! 絶対っ! 違うっ!! 呪いにかけられたせいで、身体がおかしくなってるだけぇっ!!)

 両脚に力が込められなくなったセドナは、降伏するかのように股を押っ広げる。人狼に憑依されたコヨトルは、鋭い爪で荒々しく爆乳を掴み上げた。

「んぎぃんっ⋯⋯♥︎」

 セドナは背中を弓なりに反らし、豊満な乳房を差し出す。無様に大口を開けて、全身をぶるぶると震わせた。視界が揺れ動き、幽体離脱しているかのような浮遊感を味わう。夫婦のセックスでは一度も経験しなかった激しすぎる性悦に酔い痴れた。

 コヨトルも飢えた人狼の肉欲にき動かされている。膣内射精の最中に正気を取り戻す。人狼に変身した後の記憶は残っている。

 岩小屋の天窓から月明りが差し込んだ瞬間、コヨトルは獣になってセドナを犯した。逃げようとするセドナを押し倒し、寝床に引きり込んだ。

 酋長クサハザの言葉は正しかった。

 月夜は人狼の力を強める。暴走状態の凶獣を止められるのは、奴隷巫女の美女だけだった。

 たとえコヨトルがセドナを嫌っていても、呪狼は金髪白肌の異人女をつがいに選んだ。リュカテオコル族の勇士を蹴散らした屈強な女冒険者。セドナの子宮であれば人狼の仔を孕める。

「はぁはぁ⋯⋯。くそっ⋯⋯。なんでこうなった。クサハザ様の言った通りかよ⋯⋯」

 コヨトルはまだ人狼の姿が解けていない。猛々しく勃起したオチンポは、セドナの膣内に精子を送り続けている。

「襲ってきたくせに、被害者みたいなこと言わないで⋯⋯。泣き言をいいたのはこっちなんだから⋯⋯。おっぱいが痛いわ。爪が食い込んでる⋯⋯」

 セドナに言われて、コヨトルは握りめていた乳房から手を離した。爆乳には爪痕が残っていた。

「おい、お前も離れろよ。奴隷⋯⋯!」

「ちょっ、強引に引き抜けるわけ! 痛っ! 痛いっての! 下手くそ! オマンコに食い込んでるんでが分からないの!」

「抜けないのは、お前が俺のチンポを締め付けてるせいだろ。力を抜けよ! 筋肉女っ! うっ⋯⋯くぅっ⋯⋯!! なんでだ⋯⋯! おしっこが止まらねえ⋯⋯」

「バカね。おしっこじゃなくて精液。射精してるのよ⋯⋯。どんだけ出す気なのよ⋯⋯。もうぅ⋯⋯。泣きたいわ」

 祖国で帰りを待っている夫と息子には話せない。経緯を話せば許してくれるだろうが、これは立派な不義である。

(かなり濃いめの精子を出されてるわ。下腹がタプタプする⋯⋯。地下祭殿で出された精液も洗い流せてないのに⋯⋯連日で犯されちゃうなんて⋯⋯。このままじゃ不味いわ)

 セドナは襲われる直前、膣内の精液を洗い流そうとしていた。無駄な行動かもしれないが、妊娠の確率を少しでも下げたかった。だが、今夜も膣内射精を許してしまった。

 コヨトルのオチンポは元気に脈打ち、大量の精液を送り込んでくる。子宮に放たれた精子は、セドナの卵子を探し回っているだろう。ラファエルを愛しているセドナは夫以外の子種で赤子を産むなど、考えたくもなかった。

「こんな関係、お互いに望ましくないでしょ。口にもしたくないけど、このままじゃ妊娠する。赤ちゃんができちゃうわ」

「こんなんで子供ができるのか?」

「アポセカリーって薬師でしょ。性知識を学んでないわけ?」

「それなりには知ってる⋯⋯!!」

 ムキになったコヨトルは語気を荒げる。

「その割には射精だって知らなかったじゃない」

「うるさい! 黙れよ。奴隷! 俺のチンポで喘いでたくせに偉ぶるなっ!」

 

「んぎぃっ♥︎ ちょっ、やめなさいっ! オマンコを搔きまわさないでっ! 私がこうなってるのは呪いの影響っ! 本当ならっ、坊や――ぁう――ぁあ――のオチンポで気持ちよくなったりしないのぉっ♥︎」

「小便を漏らしたの知ってるんだからな!」

「ちっ、ちがぁ⋯⋯♥︎ あれはそうじゃなくてぇっ♥︎ んぁっ♥︎ あぁんっ♥︎ ふひぃ!? んぁっ~~♥︎」

 子宮口をゴリゴリと圧迫され、セドナは喘いでしまう。潮を噴き散らし、言い訳のできぬ痴態を晒す。

「お前みたいな異人女が孕むはずないっ⋯⋯!」

「はぁはぁ⋯⋯! そうだとっ、いいんだけど⋯⋯! 私だってご主人様の赤ちゃんを産みたくないわ⋯⋯!! セックスするのだって嫌! だから、協力して呪いを解かなきゃ⋯⋯!! んぎぃっ♥︎ おぉっ♥︎ ん゛んぅっ~~! んぉおおぉっ⋯⋯♥︎ お゛っ♥︎ お゛お゛お゛ぉ~~♥︎」

 オマンコに挿入されていたオチンポが引き抜かれた。

 ヂュポォッンと卑猥な水音がなる。栓が取り外された膣穴から、逆流してきた精液が流れ出た。セドナはアクメ顔で痙攣し続ける。快楽の絶頂に蝕まれていた。

 鼻息の荒いコヨトルは唾を飲み込む。気づくと、人狼状態が解除されていた。全身を覆っていた獣毛は消え去り、狼の耳や尻尾、鋭い爪もなくなった。

 体格が縮み、オチンポはぶりに戻った。痩せ細ったチビ少年。弱々しいこの姿こそ、本物のコヨトルだ。

「はぁはぁ⋯⋯はぁはぁ⋯⋯。どうしてだ⋯⋯」

 人狼の狂気が失せても、目覚めてしまった男の欲望は燻り続ける。コヨトルは我慢できなかった。引き抜いたばかりのオマンコに、小さくなったオチンポを突っ込む。

(穴の中がヌメヌメしてる。暖かい。奥は火傷しそうなくらい熱い⋯⋯! チンポを出し入れしてると、めっちゃ気持ちいい⋯⋯!! 腰の動きをやめられない。これが交尾⋯⋯っ! 子作りって、めちゃくちゃ気持ちいい⋯⋯!! 相手は異人の女だ。練習みたいなもんなんだ! あの感覚をもう一度だけっ! 自分の魂を絞り出すみたいな快感っ! あれをチンポから出したいっ! 出したいっ!)

 コヨトルは放心状態のセドナを犯し続けた。

 小柄な細身のショタは、鍛え上げられた筋肉巨女をレイプする。爆乳に手を添えると、乳輪から白蜜が滲み湧いた。過度に乳腺を刺激し続けた結果、ほんの数滴だけ母乳が分泌されたのだ。

 セドナは経産婦。愛しい男との間に子供を儲けた母親であった。幼い息子に与えていた母乳の残り汁は、まだ乳袋に残っていた。

「はむぅっ!」

 唾液を垂らしたコヨトルは、堪らず乳房にしゃぶりついた。

「ひぃんっ♥︎ あぁんっ♥︎ んぁっ♥︎」

 甘噛みの刺激は快楽に転換され、セドナは甲高く呻いた。

 母性愛を貪るかのように、セドナの母乳を搾り吸う。勃起乳首を唇で挟み込み、豊満な乳房を引っ張る。白肌に浮き出た奴隷の刺青は、セドナの魂を侵食する。

 人狼状態が解けたコヨトルの男根サイズは矮小である。封魔寺院で憑依されるまで真性包茎の皮被りオチンポだった。

 人狼の極太男根とは違う。愛する夫よりもお粗末なオチンポには負けられない。負けてはならなかった。しかし、敏感になったセドナのオマンコはイってしまう。

 

(どうしてぇっ……!? ガキンチョの下手クソなセックスでっ! 私がイィくわけがぁっ……♥︎ んぁっ♥︎ 乳首を吸われると……やばぁっ……♥︎ 疼いちゃうっ♥ 奥まで届いてない粗チンのくせにぃ♥︎ ちっちゃなオチンポで掻き混ぜてくるゆぅっ♥︎ こんな弱々しい子供にっ♥ らめぁっ♥︎ イクッ♥︎ オッパイ吸われながらイっきゅぅっ♥ ごめんなさいっ! ラファエル! 私の身体は呪いでおかしくなってるのぉっ♥ 我慢できないっ♥ イっちゃうぅっ♥︎ イっぐうぅうぅぅう~~♥︎)

 子供オチンポは、愛夫よりも遥かに劣る。性技も未熟、がむしゃらな勢い任せ。身持ちの固い一途な女冒険者は、強烈な厭悪えんおを剥き出し、蛮族の少年に憎しみを向けている。

 ――それでもセドナは絶頂した。

 奴隷巫女の呪縛で性感度が高まっている。そのせいで絶頂したのだとセドナは決めつけた。だが、それだけが原因ではない。

 ラファエルとは幼馴染み同士の恋愛結婚。ただの一度もセドナの心が浮ついたことはない。夫を深く愛する人妻の深層心理は、当人すら無自覚だった。

(あぁ⋯⋯。ラファエルじゃない男の精子が⋯⋯オマンコを満たしてる⋯⋯。わたしぃ⋯⋯浮気セックス⋯⋯しちゃった⋯⋯ぁ⋯⋯)

 夫への想いが微かにでも揺れ動けば破滅する。人妻セドナの貞節は、無意識に抱いていた恐怖心が根底にある。何よりも大切な夫婦の幸福だ。その感情に嘘はない。けれども、冒険者であったセドナは異性との出会いは多かった。

 自分に匹敵する剣豪の仲間に惹かれはしなかったか?

 的確な指示と罠解除で仲間に大金をもたらすレンジャーに好感を持ちはしなかったか?

 凄腕の弓術でモンスターを圧倒する仲間に心を弾ませなかったか?

 今までは意識してしまった男を遠ざけることで誘惑を断ち切った。己の欲望を自覚する前に家族愛で塗りつぶした。一度でも負けてしまえば、その後は堕ち続けてしまう。

 ――生まれつき病弱な夫と息子、彼らを愛さなければならない重荷から逃げたい。不純な動機で冒険者を続けていたのではないか?

 家族を一心に愛し続けた人妻冒険者は、背けていた己の本心と向き合わねばならない。

(私⋯⋯浮気しちゃってるんだ⋯⋯。最低なのに⋯⋯最悪のセックスなのに⋯⋯すっごくぅ⋯⋯興奮しちゃってる⋯⋯♥ 弱っちい蛮族のクソガキに犯されて⋯⋯間抜けな顔で喘いでる⋯⋯♥ こんなの私じゃないっ♥ 辱められて悦ぶ変態女じゃないぃっ♥)

 祖国から遠く離れた新大陸、蛮族が支配する地で夫以外の男に身体を許してしまった。

「はぁひぃ⋯⋯。ん⋯⋯ふぅ⋯⋯。あぁんっ⋯⋯♥」

「はぁはぁ⋯⋯。ちくしょう⋯⋯。異人女なんかに⋯⋯。はぁはぁ⋯⋯うっ⋯⋯くっ⋯⋯」

 月明かりが陰る。真っ暗闇になった岩小屋は、先程までの騒がしさが嘘のように静まり返っていた。セドナの淫猥な呻き声、息切れで苦しげなコヨトルの呼吸音、情事を終えた男女は体内で溜まった淫熱にもだえている。

(私が愛している男はこの世で一人だけ⋯⋯。必ず家族の待つ帝国へ⋯⋯。お家に帰る⋯⋯。たとえ蛮族の子を身に宿しても⋯⋯! ラファエル⋯⋯!!)

 たぎる肉欲を発散させた事後、セドナは強い罪悪感に苛まれていた。

 両目から悲哀の涙が溢れ出る。奴隷契約が解消されない限り、巫女となった女は人狼に子宮を捧げ続ける。

「ねえ。このままじゃ、本当に赤ちゃんができちゃうわ。どうする気よ⋯⋯」

 お互いが望まずとも懐妊は時間の問題だった。

 気不味そうにコヨトルは黙りこくる。セドナの裸体から離れようとはしなかった。白肌の異人女は薄気味悪い。だが、性交の快楽を知ってしまった。コヨトルは女と交わり、子供から大人への階段を駆け上がった。

「もう一回だ。ヤらせろ」

 目覚めてしまった性の欲求にコヨトルは従った。爆乳を激しく揉みしだきながら、ぎこちなく腰を前後に振った。しばらくするとセドナの淫らな嬌声が岩小屋から聞こえ始めた。

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