ラブドール製造メーカー「オリエント工業」 年内に事業終了へ

 ラブドール製造メーカーのオリエント工業は8月21日、同社代表の土屋日出夫氏の健康状態を考慮し、会社としての事業を終了すると発表した。 

 ギャラリー&ショールーム2024年9月20日、工場営業は同年10月20日に終了となる。シリコン製頭部及びボディの新規の受付も終了と案内している。

 オリエント工業は1977年、特殊ボディーメーカーとして東京・上野に創業。創業当時より目指していたのは、常にかたわらに寄り添って心を和ませてくれるような、「心の安らぎ」を得られる女性像の開発。

 事業終了にあたりオリエント工業は「長年にわたり会社を牽引してまいりましたオリエント工業の代表『土屋日出夫』が、体調を優先することを決断し引退を決定いたしました。私たちの会社を支え信じて下さったすべてのお客様、パートナーに心から感謝申し上げます」とコメントを添えた。

 

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