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コミックメガストア Vol.018(表紙:Oni-noboru)

コアマガジン『コミックメガストア』
(偶数月24日)

◆COVER ILLUSTRATION
Oni-noboru

COMIC LINEUP

【これ着て!莉子ちゃん】たたきた>>地味娘、コスプレで大胆に

【見知らぬ家族】天太郎>>弟を養うため「ママ活」で稼ぐ兄

【かりそめサキュバス その後…】ロケットモンキー>>私だって好きな人とシたいのに

【ダメよ!私、結婚してるのっ!】いとうえい>>×浮気 〇単なる射精のお手伝い

ホウシノユメの検索結果 – FANZAブックス(旧電子書籍)

【ホウシノユメ 前編】ウタタネ>>エッチで気持ちいい夢が見られる

プールサイドでデンジャー!の検索結果 – FANZAブックス(旧電子書籍)

【プールサイドでデンジャー!】黒岩瑪瑙>>美少年相手にシたい放題の美女2人

初恋えんむすびの検索結果 – FANZAブックス(旧電子書籍)

【初恋えんむすび】うぐいす>>男を惑わせる「呪い」にかかっている巫女

【ハイテクみみっ娘ぶいあーる!】urute>>女の子の快感は男の何倍?

【夏が来た!】Low>>二度と会えないと思っていた彼女が目の前に

バラックの少女の検索結果 – FANZAブックス(旧電子書籍)

【バラックの少女】おとぎりふあ>>ママの真似をすれば、私でもお金をもらえる?

【ヒメのおねがい】四条定史>>オタサー姫の虫がよすぎるお願いって?

【就職キめたれ!】玉置勉強>>得意科目はエッチなことです

【夜のおさんぽ】金中高貴>>私は兄様の犬になる事にしました

【レトロゲーム放浪記】河原野アパラ>>今月号はアリスソフトさんの『CRESCENT MOON がぁる』をご紹介!

表紙イラストOni-noboru
執筆陣Oni-noboru,たたきた,天太郎,ロケットモンキー,いとうえい,ウタタネ,黒岩瑪瑙,うぐいす,urute,Low,おとぎりふあ,四条定史,玉置勉強,金中高貴,河原野アパラ
価格880円(税込)
発行日2025/08/24

【R18作家インタビュー】柚子故障さん “何でもあり”が創作のこだわり、300万字以上の経験値で育った執筆力

 ノクターンノベルズなどで数多くの作品を発表し、ランキング上位に名を連ねる柚子故障(ゆずごしょう)さん。同業者が羨む驚異の執筆速度は「過去に毎日投稿を続けた経験があってこそ」と話す。着想から2時間強で短編小説を書き上げてしまうことも。活動3年目で商業化は予定を含めて3作品、これからも書籍化やコミカライズを実現したいと抱負を語る。そんな柚子故障さんから執筆に注ぐ思いを聞かせてもらった。

【取材:三紋昨夏】
読み上げ音声:「VOICEVOX:ずんだもん」「VOICEVOX:四国めたん」「VOICEVOX:小夜/SAYO」


いちゃラブからハード系まで幅広く

――創作活動を始めた「きっかけ」について教えてください

 ノクターンノベルズの小説を読んで、自分でも書けそうだなと思ったからです。2023年8月に活動を始めて、3年目に入りました。

――ご自身のペンネームに由来はありますか?

 食べ物の柚子胡椒をもじりました。もちろん柚子胡椒は大好きです。

――専門の活動ジャンルは? 性癖やエロに関する「こだわり」はありますか。

 ノクターンノベルズを基本として活動していますが、性癖についてはかなり何でもありなタイプです。

 いちゃラブからハード系まで幅広いです。何でも書いてみようというのが、ある意味でこだわりかもしれません。

日間1位になるもストック3話、毎日更新の綱渡り

――「処女作」「代表作」など、思い入れのある作品を教えてください。

 思い出が多いのは『僕の転生先は側室の存在に緩い世界だった』です。

 投稿2作品目は軽い気持ちで開始しましたが、いきなりノクターンノベルズの日間1位になって驚きました。3話までしかストックがなかったのですが、そこからパソコンが故障するまでの約5ヶ月間、毎日更新を続けました。

 朝5時に書き終えて6時に予約投稿という綱渡りもしましたが、あの経験が今の執筆速度に繋がっていると思います。この2年間で300万字以上を書けました。 

――作品作りのコツなど、創作の「ネタ出し」「企画」はどのように考えていますか?

 連載の内容は、お風呂や就寝時に考えられるだけ考えています。

 短編や新連載は、基本的に思い付きを書き始めて、書きながら思い付いて書いて……を繰り返して作品に仕上げていくイメージです。

 たとえば短編『俺の仕事は、魔法少女を敗北させ、凌辱してアヘ顔絶頂させることである。』は思い付いてから2時間ちょっとで書き終えています。これも「魔法少女を題材にして、敗北凌辱の願望ものを書いてみよう」程度から書き始めました。

新聞を毎日30分、思考の幅が広がる

――執筆で愛用しているツールは何ですか。また、サービスや参考資料など、創作活動で役立つオススメがあれば教えてください。

 オーソドックスに「Word」を使っています。暇さえあれば書いているので、iPhoneのメモ帳機能にも書き溜めています。 大学生まではかなりの乱読だったので、その時の貯金を使って書いています。

  役立つお勧めとしては、新聞でしょうか? 執筆に余暇時間を吸われて漫画も小説もほとんど読みませんが、新聞だけは今でも毎日30分は読んでいます。単にニュースや解説を読むだけではなく、関係者のコメントの背景を推察するなどすると、小説における思考の幅が広がると思います。

――これから創作活動を始めようとしている人にアドバイスするとしたら?

 とりあえず書いてみると良いと思います。最初のうちは設定とか細かいことは気にしないで書いて、とにかく経験値を蓄積させることが大事ではないでしょうか?

 PDCAでいけばPDDDDDDDDDDCAくらいの気持ちで良いと思います。

PDCAサイクル:Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4プロセスを繰り返し、品質を高める手法

――今後の目標、目指しているものを教えてください。

 現時点で商業化は予定を含めて3作品ですが、ネコミコズッキーニさん、月見ハクさん、けてるさんのようにたくさん書籍化やコミカライズを実現したいです。

――最後にメッセージをお願いします。

 今後も頑張ってたくさん書いていきますので、応援をよろしくお願いします。

――インタビュー取材にご協力いただきありがとうございました!

 下記で柚子故障さんのプロフィールと作品をご紹介しています。読者の皆様、ぜひご覧ください。


【プロフィール】柚子故障さん

 R18小説書き。年間3位&4位、日間1位10回。同人サークル「ゆずゆず製作所」でASMR販売中。「僕の恋人の母親は、実は現役のJカップAV女優で、娘の彼氏とヤりたいドスケベなメスだった」の第3巻は8月22日発売。『値引き99%スキル』はコミカライズ企画進行。

◆X(旧Twitter)
 https://x.com/yuzugosyou123

◆ノクターンノベルズ
 https://xmypage.syosetu.com/mypage/novellist/xid/x1015bd/

◆pixiv fanbox
 https://yuzugosyou.fanbox.cc/

同人サークル「ゆずゆず製作所」


【書籍】フランス書院eブックス

「僕の恋人の母親は、実は現役のJカップAV女優で、娘の彼氏とヤりたいドスケベなメスだった。」(フランス書院eブックス)

 僕の彼女の仁美ちゃんはHカップでエッチに積極的な最高の恋人。
 でもなぜか僕を絶対に自宅に招いてくれない。そんなある日、偶然にもお母さんの保奈美さんに遭遇し、僕は恋人の母がJカップの現役ハード系レジェンドAV女優「若村ほなみ」であることを知った……

 「娘の恋人と浮気したくてたまらないの」とドスケベな美母に迫られて、仁美ちゃんを大事にしたい僕だから当然お誘いを断れる……わけがない!

 投稿サイトで日間/週間/月間1位の三冠ノベル、書き下ろし短編収録で電子書籍化!

【260話】計画の第一段階

 陰嚢ふぐりの奥底で丹念に練り上げた生命の胤を、ベルゼフリートはイシュチェルの子宮に染み込ませる。だらしなく垂れた爆乳が荒ぶる。

 幼き皇帝は柔らかくたるんだ熟女の肉体を抱きしめる。

 馬のようにふとましい肉茎を突き立て、押し当てた亀頭で子宮口を塞ぐ。大帝国の君主として、自らに課せられた責務を果たす。夫を失ったばかりの未亡人のオマンコに極太オチンポの形を覚えさせる。

 良母の貞操を破壊し、背徳的な肉欲で征服する。

 ――バルカサロ王国の人々を救いたい。行方知れずの我が子を助けたい。

 愛する者達を守るため、心優しき王妃イシュチェルは二度目の純潔を散らした。この世でもっとも愛する存在のため、嫌悪する少年と交わる。精力みなぎる男根を挿入され、女の悦びを感じてしまう。

 慎み深き修道女であろうと、亡き国王を慕う王妃であろうと、子を産んだ母親であろうと――メガラニカ帝国の後宮ではおんなの本性が暴かれる。

「あぁっ♥ あ゛ぁ♥ んぉおぉっ⋯⋯♥」

 痴女の露出ドレスで着飾った熟女は甲高く嬌声を上げる。大口を開けて淫らに喘ぐ。熟れた女体は、若々しい少年との性交に歓喜しているのだ。

(妊娠なんかしないっ! 愛していない男の子を孕みたくない⋯⋯!! 拒絶してるのにっ! どうしてこんなに私は気持ちよくなっているのぉっ⋯⋯?)

 膣内が精子で満ち溢れ、再び母親となる未来を本能的に望んでしまう。

「我慢なんかやめなよ。イシュチェルは死んだことになってるんだ。僕とセックスしたからって、誰にも責められたりしないよ。セラフィーナと違ってさ」

 心地よいささやきに頷きたくなる。だが、寸前のところで踏み留まった。修道院で培った信仰心がイシュチェルの精神を支えた。

「はぁはぁ⋯⋯。皇帝陛下だって⋯⋯私の身体で満足できないでしょう⋯⋯。私も同じ⋯⋯愛は⋯⋯男女の営みは⋯⋯が通じていなければ⋯⋯形を成さない⋯⋯!」

「へえ。意固地だね。でもさ、はあるじゃん。早く子宮の聖印を消し去って、僕の赤ちゃんを産んでよ」

 乳首をつねり上げ、乱暴に引っ張り、イシュチェルの肢体を引き寄せる。

「んぁっ♥ ああぁっ⋯⋯♥ んっ♥ やぁっ♥ いぁぁああっ♥ んぅ♥ んゆぅ♥ あぁっ! あぁっ! あぁっ!! あぁっんぁっ! あぁん⋯⋯っ♥」

 イシュチェルは羞恥心で身をよじらせてもだえ悦ぶ。

 熱帯夜で茹で上がった艶肌から、大粒の汗が流れ落ちる。肌を合わせていると、高鳴り続ける鼓動が伝わってくる。貪欲に求めてくるベルゼフリートと心身が一体化する。

「一緒に気持ち良くなろう。僕のオチンポでイっちゃえ! イけっ!!」

「んぅっ♥ あぁっ! あぃっ♥ ひぃぐぅっ⋯⋯♥」

 膣内で精子を撒き散らす極太オチンポにひだがしがみつく。絶頂で膣が引き締まる。幼少者からの誨淫かいいんに屈し、発情した身体は強い刺激を欲した。

 かたわらで交わりを見守っていたセラフィーナは、したり顔で静かに微笑んでいた。

 押し倒されてるイシュチェルが羨ましかった。オチンポを根本まで咥えた膣口がヒクついている。処女膜を貫き、雄々しく脈動するオチンポが愛おしい。早く自分も抱いてもらいたい。沸き起こる愛欲が女陰を湿らせる。

(イシュチェルの純潔が散りましたわ。わざわざ長老派の重鎮を動かし、処女膜を復活させた意味は必ずある。これが聖印を解除するための第一歩ですわ。これで聖印の効き目も弱まっていく⋯⋯と考えていいのかしら?)

 警務女官の一人が小走りで部屋を出ていった。三皇后と女官総長へ報告しに行ったのだ。宮中の実権を握る者達は、是が非でもイシュチェルに子を産ませたがっている。

 黄葉離宮で起きた出来事は、三皇后に報告を上げなければならなかった。

(気になることは沢山ありますけれど、今は調教役の務めに全力を尽くしましょう。くふふふっ♥ ベルゼフリート陛下のお相手を独占できるのだから本当に役得ですわ)

 愛妾はサキュバス族に匹敵する淫気を放ち、心から愛する主君の意識を引き寄せる。淫靡な露出ドレスは男の情欲を煽る。甘ったるい母乳の香りを漂わせ、究極至高の美を体現した容貌で誘惑する。

「あれれ? セラフィーナってば、もしかしていてる?」

 ベルゼフリートはこれ見よがしにイシュチェルの子宮を穿うがつ。

「ええ。ほんのちょっぴりだけ♥ ベルゼフリート陛下♥ お願いですわ♥ 抱いてくださいっ♥ 私もメチャクチャに犯してぇ♥ 妊娠してるのに⋯⋯ご覧の通りです⋯⋯♥ 淫蜜のよだれが止まりませんわ♥」

 金色の陰毛は愛液で濡れて恥部に張り付いてる。股間をあえて露出させたエロドレスは、オマンコの陰唇がくっきりと見えた。我慢できなくなったセラフィーナは立ち上がり、ベルゼフリートの顔面に女陰を密着させた。

 我が子を愛でる母親のようにセラフィーナはベルゼフリートを撫でる。

(さあ、舐めて♥ 私の可愛いベルゼ⋯⋯♥ 家族ママの愛情たっぷり注いであげますわ⋯⋯♥ はうぅんっ⋯⋯♥ きたっ⋯⋯♥ きたぁっ♥)

 クリトリスの口吸いから愛撫が始まる。ふくよかな太腿をむぎゅっと掴み、舌先で膣穴を舐めまわす。膣汁の洪水を飲み干し、鼻息を荒くしながら舌体を巧みに踊らせる。

 ベルゼフリートは正常位でイシュチェルを犯しながら、セラフィーナの淫裂をすする。帝国宰相ウィルヘルミナに仕込まれたクンニは絶技の域に達している。

(太腿を握っていた両手がお尻にっ⋯⋯♥ 揉まれているわ♥ あぁ⋯⋯♥ 力いっぱいにっ♥ ちっちゃな指で揉みしだかれるぅ⋯⋯♥)

 感極まって両脚の力が緩みそうになる。ベッドの上は不安定だ。しっかりとベルゼフリートが支えてくれる。唇を股間に食い込ませ、左右の手で巨尻を鷲掴んで抱き寄せた。

 黄葉離宮の性宴が今宵も始まる。

 大帝国の幼帝は隣国の高貴な美女二人を手中に収めた。アルテナ王国の女王セラフィーナ、バルカサロ王国の王妃イシュチェル。子持ちの国母達は後宮で性交の喜悦を享受する。

 ◆ ◆ ◆

 宰相府の執務室で報告を受けたウィルヘルミナは静かにほくそ笑む。女官嫌いでありながら、深夜遅くに訪ねてきた女官をねぎった。内心で主君の働きぶりを絶賛し、目に見えて上機嫌だ。

「バルカサロの王妃イシュチェルは女仙となり、皇帝陛下と肉体関係を結んだ。わざわざ処女に戻してまで契りを交わしたのです。これで悪疫が鎮まってくれれば良いのですが⋯⋯。ともあれ、ベルゼフリート陛下にご褒美をあげないといけませんね」

 臣下たる宰相が皇帝の功労をたたえるのは不自然だ。しかし、メガラニカ帝国では主従の実態が逆転している。最高権力者は二つの議会を掌握している帝国宰相ウィルヘルミナだ。

 分権制度はあれども、実質的な宮廷の支配者である。

(難民の流入が減少すれば万々歳です。大神殿の祝福が広がってくれることを祈りましょう。⋯⋯どうにもならければ見捨てるだけのこと。しかし、強硬策は弊害が大きい)

 非情な選択もウィルヘルミナの考えに上がっていた。北方の国境全域を封鎖し、押し寄せる難民を排除する。だが、懸念がある。

 国境封鎖は帝国軍の協力が不可欠だ。西アルテナ王国の駐留軍を増員しなければならない。幸いにして征服地の反帝国感情は萎んでいる。問題なのは帝国軍を支配する厭戦の風潮だ。

(私の本音としては、バルカサロ王国の内乱に乗じて一気に攻め込みたい。しかし、兵士の厭戦気運はまるで不治の病です。侵攻の大義名分がなければ帝国軍は動かない)

 軍務省は大規模な派兵を嫌がるだろう。人道を重んずる大神殿の反発も目に見えている。

 一方、大規模な外征は愛国主義に傾倒している人々の賛同を得られる。帝国の人々は自信を取り戻し、超大国の誇りを取り戻そうとしている。だが、熱狂する民意を振りかざし、帝国宰相の強権を行使する気にはなれない。

(まずは旧帝都の復興を優先させねばなりません。再び魔物の巣窟にされては困ります。それにしても、周辺諸国の政変とは⋯⋯。時期が悪い)

 いずれは脅威となる周辺諸国を征服し、ベルゼフリートの安全を確保する魂胆だ。とは言いつつ、何事にも優先順位があった。

(内乱が収束した後、バルカサロ王国の先鋭化した賊徒は暴発し、帝国を攻めてくるやもしれない。⋯⋯東アルテナ王国やルテオン聖教国の動向も注視しなければなりません)

 脅威は燻っている。

 そんな状況下で帝国軍は軍縮計画の真っ最中だ。軍務省はメガラニカ帝国の突出した軍事力こそが、諸外国で「帝国脅威論」の元凶と考えている節がある。

(レオンハルト元帥とヘルガ王妃をどう説得したものか。棍棒外交で敵国をことごとく叩き潰したほうが、将来の被害はずっと少ないのに⋯⋯。いや、これは戦場に出ない者の傲慢かもしれません)

 バルカサロ王国で政変が起こり、軍縮計画の見直しが検討されているものの、軍務省は大方針を堅持している。

「⋯⋯⋯⋯」

 考えをまとめたウィルヘルミナは呼び鈴を鳴らした。

「至急、軍務省に連絡を取ってください。レオンハルト元帥と話し合いたい案件がいくつかあります。こちらから提案せずとも、待っていればあちらが持ち掛けてくるとは思いますが、受け身は性に合いません。先手を取ります」

 ウィルヘルミナは秘書官の側女に命じる。

「承知いたしました。宰相閣下」

 側近達は行動が早い。ナイトレイ公爵家に所縁ゆかりのある腹心で固めている。気心の知れた者達ばかりだ。ウィルヘルミナの意向をすぐに理解してくれる。

「それともう一つ。レオンハルト元帥の了承を取り付け次第、黄葉離宮にご滞在中の皇帝陛下を宰相府にお招きします。先んじて受け入れ体制を整えてください。どうせ女官も引っ付いてくるのですから、女官総長ヴァネッサか、警務女官長ハスキーに根回しをお願いします」

「皇帝陛下をお招きするのですか?」

「陳情がきていますからね。これで妃達の欲求不満も多少は和らぐでしょう。夜伽の優先権はクジ引きで決めましょうか」

「夜伽をクジ引きでお決めになると?」

「ええ。クジ引きなら平等です。地位の高い者を優先すれば不満が燃え盛り、派閥内の不和を生じさせてしまう。私が割り当てを決めれば、それはそれで火種になります。無用な恨みは買いたくありません」

「宰相閣下の仰る通りです。しかし、三頭会議の決定で皇帝陛下は黄葉離宮に長期滞在しております。皇帝陛下の御身を素直に引き渡してくださるでしょうか?」

「レオンハルト元帥は渋るでしょう。囲い込んだ皇帝陛下を手放したくないはず⋯⋯。気持ちはよく分かる。黄葉離宮という軍閥派の縄張りに置いておけば、自分の寝所に呼びつけることもできる。三頭会議での決定がある以上、後出しでの無理強いは難しい。⋯⋯しかし、今回は譲ってもらいます」

「承知いたしました。準備を進めます」

「頼みました。宮廷の秩序を乱さぬためにも、下級妃のご機嫌取りも大切です。レオンハルト元帥を頷かせる説得材料は揃っています」

 その後の展開はウィルヘルミナが予想した通りに進んでいった。

 三頭会議でベルゼフリートを黄葉離宮に長期滞在させると合意していたが、その目的はイシュチェルを孕ませることだ。聖印の問題は残っているが、肉体関係を築くという最大の関門を突破した。

 ベルゼフリートを黄葉離宮に留まらせる根拠が薄れてた。

 事情を知らぬ大半の者達からすれば、ベルゼフリートが黄葉離宮に入り浸っているようにしか見えない。これでは不平不満がセラフィーナや黄葉離宮の側女に集まってしまう。イシュチェルを懐妊させねばならないが、計画の第一段階までは進んだ。

 また、黄葉離宮にリアがいないことも都合が悪かった。

 リアの立場はヘルガ王妃に仕える側女でしかない。だが、帝国軍で崇敬を集める老将軍の孫娘である。黄葉離宮の側女達が疎まれていても、リアが防波堤の役割を果たす。ところが、リアは産休で不在だ。

 ウィルヘルミナの提案は諸般の事情を勘案し、妃や側女の妬みを抑制する狙いがあった。

 揉め事は先んじて手を打つべきだ。その点は誰しも同意できるであろう。だが、レオンハルトからすると、せっかく自陣に引き寄せたベルゼフリートを掠め取られた気分になる。これは感情的な拒否感だ。理屈では説明できない。

 しかしながら、それでは帝国宰相の要求を跳ね除ける理由は用意できない。

 熾烈な交渉の末、軍閥派は宰相派の要求を条件付きで受諾した。週二回、皇帝を宰相派の妃にあてがうことになった。

 身柄を奪い合われている幼き皇帝は能天気なもので、しばらく遊び回れると能天気に大喜びしていた。

ライブ配信機能「pixiv Sketch LIVE」 8月27日でサービス終了

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 pixivは2025年8月27日、ライブ配信機能「pixiv Sketch LIVE」のサービスを終了する。2017年のリリースから約8年で終了となった。お絵かきコミュニケーションサービス「pixiv Sketch」は引き続き継続する。あわせて、「pixiv Sketch LIVE」内で利用できる「pixivポイント」はサービス終了に伴い、払戻しを行う。iOS版・Android版pixivアプリ内で8月27日以降、払戻し専用フォームを順次公開する。

▼払戻し対象
 2025年8月27日(水)15:00時点において、自身で購入した未使用の「pixivポイント」

▼払戻し受付期間
 2025年8月27日(水)15:00~12月1日(月)23:59

▼払戻し方法
 銀行口座への現金振込により払戻し。

【FANZA】美少女ノベル・官能小説 週間ランキング(2025年8月23日) 1位「九課慰安係【有坂響&赤月沙里奈】」

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九課慰安係【有坂響&赤月沙里奈】

特殊組織「九課」構成員の性欲を解消するため、
「慰安係」に指名された有坂響と赤月沙里奈。
愛する者や己の尊厳を守るため、必死に快楽を堪えるが……
エース作家・懺悔にしか描けない「絶対NTR」!
eブックスの人気シリーズに書き下ろし短編×2収録!


放課後インスタントセックス

二学期が終わりクリスマスも近づき、イベントは目白押し。
南川が「恋人になりたい」と言い始め、仲野も結城も乗り、
バレンタインデーに僕に同時告白して決着をつけることに!
クリスマスは家に集まり、南川とこっそりこたつエッチ。
仲野と結城とそれぞれ二人きりのデートで好きを深め……
ハーレムの輪がさらに広がる第七巻! 「年越し温泉デート」書き下ろし付き!


夜宮香蓮、幸福世界

屈辱の幸福を埋め込まれた完全無欠の風紀委員長、夜宮香蓮。
性奴となった親友の文学女子・榎並結花には深夜露出を命じられ、
さらには、母親・由希乃までも悪鬼の手に堕ちていると知る。
すべてを奪われ、支配された先に待つのは絶望か、それとも――。
「皆で一緒に堕ちていこうか、爛れた悦びだけの世界へ」
舞条弦、空前絶後の代表作「部活女子シリーズ」、圧巻の最終巻!


FANZA 美少女ノベル・官能小説ランキング

♛ タイトル
1九課慰安係【有坂響&赤月沙里奈】
2放課後インスタントセックス
3夜宮香蓮、絶望世界
4狙われた優等生 身代わりの代償【FANZA限定フルカラー増量版】
5ボッチの僕でも、クズのヤリチンになれるってホントですか?
6実母【禁鎖】
7脱法テイマーの成り上がり冒険譚 〜Sランク美少女冒険者が俺の獣魔になっテイマす〜 【FANZA限定合冊版】
8突然住む家を失ったら憧れの女子達との秘密の同棲生活が始まったんだが?
9僕の恋人の母親は、実は現役のJカップAV女優で、娘の彼氏とヤりたいドスケベなメスだった。
10クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話

【FANZA】アダルト漫画 週間ランキング(2025年8月23日) 1位「大好きだよ、ユキちゃん -15年間片想いしてる幼馴染と夢で色々する話ー」

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大好きだよ、ユキちゃん -15年間片想いしてる幼馴染と夢で色々する話ー

幼馴染のユキちゃんに15年間片想いする主人公。

「ユキちゃんは幼馴染、ただそれだけ」

想いは隠したまま、彼女との行為を想像してはそれをオカズにする毎日。
そんなある日、ユキちゃんの夢を見るがそこではなんでもアリな世界で…

前半は二人の日常パートを描き、後半は背徳的な2部構成をお楽しみください!


えちえち本番ランド【FANZA限定おまけ付き】

ようこそ!ここは…えっちでビッチな黄金郷♪
ド下品&フルパワー変態プレイと安心信頼のアナル描写が更にパワーアップ♪
『COMIC快楽天』のフェティシズム求道者・肉棒魔羅ノ進の2ndコミックス!!

★FANZA限定おまけ!! 描き下ろし後日談『えちえち本番ランド ダブル指名リピート編』を収録!!
今日もリナさんとササキちゃんをダブル指名!!
仲良く並んだおしりとアナルを堪能し、まずはササキちゃんと生ハメえっち♪ だけどリサさんはもう待ち切れないみたいで……。

性欲つよつよ、変態プレイもお手のもの! ヒロインみ〜んな《肉棒》大好き!
可愛くて淫乱な女のコ、たくさん揃えてます♪


セキレイちゃんと僕【FANZA限定特典付き】

有ったはずの、無かったあの夏。

受験に失敗し、自堕落な浪人生活を送る僕の前に現れた妹の友達『セキレイ』。
妹と同じく無邪気で可愛い、年相応の少女…のはずだった。
触れ合うごとに顔をのぞかせる彼女の色香に、惹かれ、翻弄され…。
モノクロだった僕の夏が、にわかに色づき始める。

掲載のたびに反響を呼んだ人気短編のリブート連載を、
第1話からエピローグまで完全収録して待望の単行本化。
貴方にもあったかもしれない『セキレイとの夏』を、心ゆくまで味わってください。


FANZA アダルト漫画ランキング

♛ タイトル
1大好きだよ、ユキちゃん -15年間片想いしてる幼馴染と夢で色々する話ー
2えちえち本番ランド【FANZA限定おまけ付き】
3セキレイちゃんと僕【FANZA限定特典付き】
4メスガキたちはヤりたい放題
5陰キャ同士のセックスが一番エロいよね(単話)
6超ちょろすぎっ!
7あうとろー【デジタル版限定おまけ付き】
8熱帯夜
9両手にフラワー
10にくしょくショートケーキ

【FANZA】同人コミック 週間ランキング(2025年8月23日) 1位「文学少女は染められる3」

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文学少女は染められる3

文学少女は染められる3

夏休み、掛水 悟(かけみ さとる)とその幼馴染の気弱な少女、口無 凛(くちなし りん)は夏祭りに来ていた

浴衣姿で夏祭りデートを楽しむサトルとリン
二人の距離も縮まっていくと思われたが…

凛の気が弱いのをいいことに好き放題している最低な先輩、
大須賀 司馬(おおすか かずま)とバッタリ出くわしてしまい
サトルとのデート中にも関わらず好き放題されてしまう

浴衣姿で…メイド服で…電車内で…
あらゆる変態羞恥プレイをさせられる凛

凛の夏休みは大須賀に染め上げられ
ついには自室すら占領されヤリ部屋にされてしまう始末…

サトルと結ばれたいが「こんな自分ではサトルと結ばれる価値がない」と悲観する凛と、そんなリンとは裏腹に徐々に自分の気持ちに気づき始めていくサトル

そんな中、サトルの旧友である榊原 杏(さかきばら あん)も現れ更に沈む凛に対して、追い打ちをかけるように大須賀が下す非情な決断…

そして、悪夢の時間が始まる…


エロトラップメンテのお仕事EX〜経験値全排出してレベル1になった冒険者 つまみ食いしてもいいよね〜

エロトラップメンテのお仕事EX〜経験値全排出してレベル1になった冒険者 つまみ食いしてもいいよね〜

目の前に、経験値を全排出してレベル1になった美人冒険者がいる…
4日間拘束され、エロトラップでイカされまくった冒険者は、
絶頂と共に経験値を女性器や肛門から噴き出していた。

オレは今、そのエロトラップをメンテナンスする仕事をしている…!
絶頂と共に排出された経験値ゼリーを回収し、
部屋を掃除し…女冒険者を取り外して転送室に運ぶ…それが仕事だ。

オレは期待の新人として、ダンジョンのメンツに頼りにされた。
ダンジョンのボスにも意見を求められるなど…一目置かれている…
緊張感はあるが、頼られるし褒められるし、充実していた!

……『おこぼれ』にもありつけて、本当に楽しかった!!


スパ・カイラクーア3

スパ・カイラクーア3

総合リゾート施設「スパ・カイラクーア」

社長と二人きりのレジャーに連れてこられた、新入社員の森田。

ココのルールはリストバンドを付ける事。

中でも特別な「黒バンド」をつけた二人は、施設内の「ピンクバンド」をつけている女の子とセックスが可能!

女湯へ入ったり、彼氏持ちの女の子を寝取ったりと犯りたい放題して1日を終えた。

2日目、森田は朝目覚めるとさっそく女湯へ行き、「黒バンド」の力を確かめてみる…!

その後のレジャーはゴルフ!同伴プレーをした女の子を休憩所に連れ込むと…!!

さらに、カイラクーアへ来た修学旅行生たち、女子校生の集団を見た森田は…!!!

そして、不審な行動をとり始めた社長の姿も…。

外では考えられないようなエロいことができる総合リゾート施設!

犯りたい放題の夏!ハーレムセックス体験記の第3弾!!!

全ページフルカラー293ページ!

※さらにオマケとして、「スパ・カイラクーア2」の女の子たちとのハーレムセックス
を描いた「スパ・カイラクーア2.5」(20p)も収録!


FANZA同人 コミックランキング

♛ タイトル販売数
1文学少女は染められる330,057
2エロトラップメンテのお仕事EX〜経験値全排出してレベル1になった冒険者 つまみ食いしてもいいよね〜31,129
3スパ・カイラクーア37,083
4雌ノ家II〜妻ハ乱レ奪ワレル〜12,435
5田舎にはこれくらいしか娯楽がない 611,063
6雌ガチャLog 合同勉強会11,472
7いじられキャラはもっとえっちないじりを期待している12,192
8新妻の小春、ネトラセ8,272
9溺れる7,189
10Vanishing Reality3 〜奏星嬌辱〜8,871
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【DLsite】同人総合 週間ランキング(2025年8月23日) 1位「夏ノ音。ギャルと、オタクと、秘密の放課後。」

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夏ノ音。ギャルと、オタクと、秘密の放課後。

◆美少女ギャルと秘密のエッチなを放課後を、過ごしてみませんか?◆同じクラスの 一軍ギャル白音とうかは、あなたの家で漫画を読む代わりに好きなだけ身体を使わせてくれるようです…。おっぱいに、太ももに、アナルに、ま〇こに…中出しだって好きなだけさせてくれる…!? 他にもトランプや料理、重厚なストーリーなど、あなたと二人だけの素敵な放課後をお過ごし下さい…。没入型3D放課後シミュレーションゲーム。夏ノ音。


CYANBRAIN/シアンブレイン

記憶を失った主人公は、 巨大な廃墟都市を舞台に、さまざまな敵性体や怪物との戦闘を繰り広げていく。 敵との過酷な戦いを重ねる中で、少女は自身の能力を高め、 新たな強力武器を見つけ出し、解放していく。 世界各地に散らばる「記憶の断片」を手がかりに、 この荒廃した世界の真実へと近づいていく。 旅の途中で出会う仲間たちとの絆は、少女の歩みに確かな意味を与え、 やがて訪れる「運命の終焉」へと、共に進んでいくこととなる


目と耳で一緒に過ごす夏休み♪LINEハメ撮りチェキ日記で更に妄想楽しく♪~夏、まっサカり~ 女友達が俺を取り合い?!贅沢ハーレム【4時間】

103枚のイラスト集付きで更に妄想が楽しくなっちゃう…♪夏の思い出シチュ複数収録♪性格も体格も正反対な甘ーいSとツンデレMの女友達に挟まれるハーレム作品♪初ハーレム作品なので記念に、片方に内緒でぬけがけSEXトラック以外、ぜーーーーーんぶハーレムトラックにしてみましたっ!


DLsite 同人総合 ランキング

♛ タイトル販売数
1夏ノ音。ギャルと、オタクと、秘密の放課後。5,887
2CYANBRAIN/シアンブレイン16,073
3目と耳で一緒に過ごす夏休み♪LINEハメ撮りチェキ日記で更に妄想楽しく♪~夏、まっサカり~ 女友達が俺を取り合い?!贅沢ハーレム【4時間】17,882
4ドラゴンブラッド~竜の呪いと精液で神に復讐を誓うRPG~30,130
5NTRアイドル – 夢の約束3,677
6NTRハンター ~久子の秘密~3,403
7水蘭児凌辱3,345
8あまとろご奉仕Lunatic~レミフラとあまあまとろけて眷属生活~【CV.日高里菜】【CV.丹下桜】3,819
9誓ア約6,344
10エロトラップメンテのお仕事EX~経験値全排出してレベル1になった冒険者 つまみ食いしてもいいよね~6,344
販売数は全期間のトータル販売数

pixiv「FANBOX」 成人向けクリエイターのみ手数料値上げへ、10%から12.9%に クレカ問題などで審査コスト増化

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FANBOX

 pixiv「FANBOX」は9月1日、成人向けクリエイターのサービス手数料を現行の10%から12.9%へ値上げする。全年齢設定(R-18コンテンツを投稿しない設定)にしているクリエイターのサービス手数料は10%に据え置く。

 成人向けのみを値上げする理由として、pixivは「昨今の社会情勢の変化に加え、クレジットカード会社や決済代行事業者からの要請により、特にR-18コンテンツはコンテンツ審査に必要なコストが年々増加している。現在の手数料を維持したままサービスを提供し続けるのが難しい状況」と説明。サービス手数料は審査体制やシステムの強化、専門スタッフ追加の費用などに活用するとしている。

【259話】破瓜〈後編〉‐Queen Slave SIDE‐

「――子供が産まれてしまえば、母親は用済みですわね」

 セラフィーナは去年の出来事を思い出していた。

 皇帝の御子を孕んだ後、母親がどういう扱いを受けるか。それは身をもって知っていた。そもそもメガラニカ帝国の本命は妙齢のヴィクトリカで、セラフィーナの後宮入内は偶然の産物だった。

 セラフィーナが今も愛妾の地位にいるのは、ベルゼフリートの温情である。三皇后は用済みのセラフィーナを切り捨てる選択肢があった。

 皇帝の血を引く御子を産み落とした瞬間、王家の女は役目を終える。

「セラフィーナも目聡めざとく見抜くようになったね。その通りだよ。子供ができちゃえば用無し。母親がどうなっていようと関係ないみたい」

「くふふふ。本当に恐ろしい。他人事とは思えませんわ」

「だよねぇ。セラフィーナも気を付けな~。僕の娘を三人産んじゃってるから」

「ご心配いただき、ありがとうございます。肝に銘じておきますわ」

「そんでイシュチェルだけど⋯⋯」

「イシュチェルがバルカサロ王家の人間と見做せるかが問題ですわね」

「血族ではないけど、地位は王妃だ。⋯⋯王家の人間って考えていい気がするね」

「試してみれば分かることですわ。おそらく三皇后はそのおつもりでしょう⋯⋯」

「かもね。三頭会議では『やれるならやって』くらいの軽い態度だった。セラフィーナを孕ませるときみたいな命令じゃない。それに⋯⋯あの会議では疫病の話は出てこなかった⋯⋯。あの時点で判明してたのかな」

 ベルゼフリートとセラフィーナの二人は、イシュチェルの下腹部に刻まれた聖印を凝視する。

「さて、イシュチェル。私とベルゼフリート陛下の話をちゃんと聞いていたかしら? バルカサロ王国を大飢饉から救えるかもしれませんわね。バルカサロ王国の王妃である貴方が孕めば⋯⋯ですけれど」

「セラフィーナ様⋯⋯。私にその話を信じろと仰るのですか?」

「ベルゼフリート陛下の御力は本物ですわ。イシュチェルが死の淵から戻ってこれたのは、血酒を飲んで女仙になれたから。女仙化していなければ、生きた屍のままだったはずでしょう」

「⋯⋯⋯⋯」

「今さらベルゼフリート陛下の御力を疑うおつもり? まあ、信じないのも自由でしょうね。飢えに苦しむ民が無関係と思えるのなら⋯⋯。くふふっ。ご自分の意地と純潔を貫き通せばよいわ。無慈悲な王妃になる覚悟はある?」

 悪女は嘲笑せせらわらう。セラフィーナにはイシュチェルが感じる痛みがよく分かった。

(⋯⋯ッ!! よく言えますね。売国女王セラフィーナ⋯⋯! 貴方だって一国の主⋯⋯! アルテナ王国の女王でしょうに⋯⋯!! 故国の民を⋯⋯罪のない人々を救うためには⋯⋯!)

 ぐしゃぐしゃの顔でイシュチェルは苦悩する。

 もし本当にバルカサロ王国で飢饉が起きていて、凶作を解決する手段が目の前にあるならば、飛び付くのが王妃であろう。しかし、メガラニカ皇帝の子を孕み、産み落とすのは、亡くなった国王チャドラックへの裏切りだ。

「あのさ。二人で盛り上がってるところ悪いけど、破壊者ルティヤの力も万能ってわけじゃないよ。仮にイシュチェルが僕の子供を孕んで、上手い具合に〈浄化の雨〉がバルカサロ王国に届いたとする。⋯⋯でもね、収穫までは時間がかかる」

 植え付けから収穫までのサイクルが短い芋類でさえ、年に収穫できるのは二回。春に植えた芋は初夏、秋に植えた芋は初冬。現在進行形で起きている食糧不足が解決されるのは早くとも冬だ。

 ベルゼフリートは純粋な善意で指摘する。

「もう手遅れじゃない? 跡目争いなんて馬鹿なことしてないで、中央諸国に泣きついたほうが現実的だ。食糧を恵んでもらいなよ。外交的に孤立してるメガラニカ帝国と違って、バルカサロ王国の友好国はたくさんいるじゃないの」

 収穫した穀物を流通させる期間も考慮すれば、どんなに楽観的な見通しでも年を越してしまう。

 ベルゼフリートが気付いた非情な現実。しかし、それすらも想定が甘かった。優秀な統治者はその先を予見していた。

 中央諸国が豊作とは限らない。ただでさえ大穀倉地帯のアルテナ王国からの供給が今年から途切れたのだ。しかも、農作物を侵す疫病は中央諸国にも広まりつつあった。

 ルテオン聖教国が聖女マリエールを皇帝に嫁がせ、メガラニカ帝国との関係改善を図った政治背景である。

 一方、バルカサロ王国では軍師団が最終手段を講じた。内乱を利用し、食糧不足に苦しむ難民を国外に逃がした。また、第二王子と第三王子の戦いを静観し、戦死者で事実上の口減らしを行っている。凶作に対処する統治能力をバルカサロ王国は喪失してしまった。

 国王チャドラックの暗殺を防げず、国家運営の主要人物が皆殺しにされた時点で、バルカサロ王国の悲惨な運命は決まった。

「農作物を毒で汚染する疫病が解決しなければ、被害は広がり続けますわ。来年はもっと酷くなるかもしれない。周辺諸国にも広がる。そうなったら難民の数も膨れ上がり⋯⋯。追い詰められたバルカサロ王国は戦争を引き起こすわ」

「戦争は前々からやる気だったもんね。うげぇ。吹っ掛けられて迷惑だよ。ほんとさ⋯⋯。帝国軍は軍縮計画を実行中だってのに⋯⋯。踏んだり蹴ったりの帝国元帥が可哀そうだ。レオンハルトは頑張って軍縮してたのに⋯⋯。また議会から計画の見直しを迫られそうだ」

「三皇后がどんな決着を望んでいるかまでは分かりません。しかし、イシュチェルの胎にバルカサロ王国の命運がかかっている。これだけは確かな事実ですわ」

「セラフィーナの言う通りだね。さて、ここまでの話を聞いたイシュチェルはどうする? このままだとバルカサロ王国の人間がいっぱい死んじゃうよ。死亡濃厚のアーロン王子より、生きてる国民の救済に尽くすのが王妃なんじゃないの?」

「皇帝陛下の赤子を孕んで、国民が救われる保証はあるのですか⋯⋯」

「現時点ではないね。〈浄化の雨〉をバルカサロ王国で降らすと三皇后が決定するかは微妙だ。疫病問題が片付いても、政治闘争の決着はつかないかもしれない。アルテナ王国みたいに国家分裂も起こりえる。⋯⋯でも、ほんのちょっぴりの希望はある」

「私には無理ですわ。皇帝陛下⋯⋯」

「えー。そんなに僕が嫌い?」

「貴方を最愛の男性とは認められません。私はバルカサロ王国の王妃ですわ。そして、教皇猊下から授かった聖印がある限り、私は妊娠いたしません。私の子宮は王家に忠誠を誓っております」

「国が滅んでもいいの?」

「⋯⋯創造主様と開闢者様が定められた運命を私は受け入れますわ」

「ふーん。そう。じゃあ、試してみる? 運命とやらを」

 ベルゼフリートの両手が伸びてくる。イシュチェルの太腿を押し広げ、股の女陰を開帳させた。

「っ! 無駄ですわ!」

「それはどうかなぁ?」

 皺の深い陰唇に男根の先端が触れる。幾度も退けられた挿入を敢行する。

「再生した処女膜は最愛の男性だけを受け入れる⋯⋯。そう説明されたのはメガラニカ帝国の方々ですわ」

「うん、うん。そうだね」

「〈朱燕の乙女貝〉の効果は本物ですわ。そんなアーティファクトを私に使った意図は計りかねますが、失敗だったのではありませんか? 何度試そうと無意味ですわ。私は皇帝陛下を好いておりません。⋯⋯私の愛は不変ですわ」

「愛は不変ね。⋯⋯僕にも大好きな人がいるよ。初めてセックスした特別な相手。こう見えても昔は人見知りだった。よく知らない人は苦手だったし、好きな人とだけ愛し合いたかった。でも、皇帝に即位してからは学んだ。教えてもらったんだ」

「⋯⋯?」

「愛は千差万別、人それぞれなんだ。僕が好きな女性は、すごく責任感が強かった。だから、皇帝である僕に尽くしてくれる。それが彼女の愛なんだ。その想いに応えるのが僕なりの愛。⋯⋯〈朱燕の乙女貝〉は愛があれば破れる」

 ベルゼフリートは腰に力を込める。ベッドの床板が軋んだ。

「ウィルヘルミナから助言をもらった。帝国宰相からの手紙。『王妃イシュチェルが本当に愛しているモノを探りなさい』って書かれてあった」

「私が愛しているのはバルカサロ王の国王⋯⋯! チャドラック陛下ですわ⋯⋯!!」

「ウィルヘルミナは違うと考えた」

「まさか⋯⋯私とアーロンについての噂を⋯⋯。あれは出鱈目ですわ⋯⋯!!」

「勘違いしないでよ。不貞の噂を鵜呑みにしたわけじゃない。ウィルヘルミナが疑ったのは、清廉潔白な修道女だったイシュチェルが強引な求婚を受け入れたこと。⋯⋯前王妃が急死した直後の再婚だ。どうして素直に受け止められたの?」

「私は⋯⋯国王陛下をお支えするために⋯⋯! 不純な想いは微塵もありませんわ!」

「そこなんだよね。イシュチェルってさ、セラフィーナやユイファンと違って野心がないでしょ。かといって、ウィルヘルミナやレオンハルトみたいな乙女の愛執もない。そういう女仙を僕は何人か知ってるよ。欲が薄い女。滅私奉公⋯⋯。個人の感情よりも、大衆の幸福を優先する自己犠牲。どこまでも立派な聖職者だよね」

 ベルゼフリートが思い浮かべる人物は、メガラニカ帝国を支え続けた神官長カティアの姿であった。

「なっ、なにを言ってい⋯⋯っ⋯⋯!?」

 固く閉じられた膣穴に変化が起きた。

(なっ、なんで⋯⋯!? どうして⋯⋯! 押し込まれる⋯⋯ッ!!)

 膣穴が徐々に拡がっていく。鉄壁だった処女膜が軟化している。密着してくる亀頭を弾き返せずにいた。

「チャドラックの求婚を受け入れたのは、ご老人が好みだったからじゃないでしょ。立派な王様だったからだ。国王に恥をかかせてはならない。王国の名誉を気にした。イシュチェルが愛しているのは男じゃない。人間でもない。国家そのもの⋯⋯。それはだ」

 ベルゼフリートが言い当てた愛の形。愛情を向ける対象は、必ずしも異性だけとは限らない。イシュチェルにとって最愛の存在とは祖国の人々であった。

「あぁ⋯⋯! あっ⋯⋯!? いっ、いやっ!! やめっ⋯⋯!」

 身体の異常に気付いたイシュチェルは慌てふためき、股を閉じようと足掻く。しかし、判断が遅かった。

「イシュチェルのはバルカサロ王国の人々に向けられている。修道女の誓いを捨てたように、王妃の貞操も捨てられるはず。状況が整ってしまった。国民を救える可能性があるんだ。――心優しい王妃様は僕を愛さずにはいられないよね」

 残酷な道理を示された。修道院では自己犠牲がもっとも気高い行為と教えられた。教会の教えに感化された修道女イシュチェルは、滅私奉公の殉教者であった。

 御国のためであればこそ、老王の求婚を受け入れた。

「あぁっ! 違う! 私は貴方なんか愛してない! 愛さない! 嫌よ! 絶対にそんなっ! んぁああぁああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁっ! ダメっ! れないでっ! んっ!? んひぃぃっ! おっ、お願いっ! それだけは!! お願いだからぁ! らめっ! いやぁああああああああああああああああああぁぁぁっーー!」

 イシュチェルは絶叫する。暴れ回そうとした両腕は、警務女官達に押さえつけられた。ベルゼフリートは腰を沈めていき、極太のオチンポが狭苦しいオマンコを穿うがつ。

 破瓜の痛みがイシュチェルを襲う。処女喪失の血が流れ出て、女陰を紅色に染めた。

「⋯⋯ぁ⋯⋯あぁ⋯⋯うぅ⋯⋯!」

 山峡の修道院で育った三十二歳の修道女は還俗し、王妃となって国王チャドラック・バルカサロに純潔を捧げた。二度目の処女喪失は七年後、皇帝ベルゼフリート・メガラニカに純潔を奪われた。

「膣がたるんでる。ゆるゆるってわけじゃないけどさ。名器とは言えないかな。これじゃ、お互いに気持ちよくなれないよ?」

「んぁっ⋯⋯うっ⋯⋯!」

 アーティファクト〈朱燕の乙女貝〉は真なる愛情を司る。祖国を深く愛するがゆえに受け入れてしまった。イシュチェルの愛国心は受難の道を選んだ。

「あとは聖印を掻き消して、妊娠させるだけ。もっと時間がかかると思ってた」

「やっ⋯⋯! いっ⋯⋯やぁ⋯⋯!!」

「本当に嫌なの? イシュチェルは僕やメガラニカ帝国の力が必要なんでしょ。僕との子作りは王妃としての責務みたいなものだ。僕は優しいから子宮に胤をあげる。頑張ってね」

「ふひぃっ⋯⋯!? あっ⋯⋯んぁっ⋯⋯!! 出さない⋯⋯でぇっ⋯⋯!!」

 子宮口に押し付けられた亀頭が膨らむ。ベルゼフリートの放精は激流となって注ぎ込まれていった。円熟したオマンコはイシュチェルの意思に関わらず、若々しい精子を嬉々として飲み干した。下腹部に淫熱が籠もり、渦巻く肉欲に酔う。

「あぁっ♥ んおぉっ⋯⋯♥」

 教会の聖印が発光する。ベルゼフリートの膣内射精に強く反応していた。

「子宮の聖印がピカピカ光ってる? サキュバス族の淫紋みたいだ。僕の射精に反応してるのかな? それともイシュチェルが絶頂しちゃったせい?」

「ちがっいううぅっ♥ そんなはずぅっ♥ なぃっ♥ あぁっ♥ あんっ♥ んぅっ♥ んう~~♥ やめれぇっ♥ 変になるっ♥ おかしくなっぢゃうぅうっ♥ あぁっ♥ あぁっぁああああああああぁっ~~♥」

 交わりは一段と深まる。イシュチェルの血肉にベルゼフリートから表出した穢れが溶け込む。