2024年 12月5日 木曜日

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【127話】黄葉離宮の女達

NOVEL亡国の女王セラフィーナ【127話】黄葉離宮の女達

 

 愛妾セラフィーナに下賜かしされた黄葉離宮は、他の妃が暮らす豪勢な私邸と比べれば小ぢんまりとしている。とはいえ、天空城アースガルズの豪華絢爛な離宮の一つ。厨房と食堂、広い浴場と複数の浴室、使用人の私室が完備され、必要な部屋数は備わっていた。

 黄葉離宮で働く側女は当初、ロレンシアとリアの二人だけで、使用人の部屋を持て余していた。現在は新たに五人の女仙がセラフィーナ付きの側女となり、空き部屋は少なくなった。

 セラフィーナに仕える新たな側女は、帝都アヴァタールで勇名を馳せていた一級冒険者の五人組である。美女揃いの女冒険者パーティーは、皇帝ベルゼフリートの過去を知ってしまったせいで、なし崩し的に召し上げられた。

 秘密を守らせるために女仙化させられ、そのついでとばかりにベルゼフリートとセックスし、処女を散らされた。

 運が良いのか、悪いのか、五人揃って懐妊した。思わぬ形で冒険業を無理やり引退させられたが、ララノア以外は女仙になれた僥倖を喜んでいた。

「私達が自由に歩けるエリアは、軍務省の管理区画と帝城ペンタグラム周辺の外苑です。宰相府や大神殿は所属が異なるので入れません。それと、帝城ペンタグラムの城内、陛下がいらっしゃる禁中は立ち入り禁止です」

 リアは自分よりも年上の新入り達に、天空城アースガルズでの規則を繰り返し説明していた。緊張で犬の尻尾が膨らんでいる。

「禁足地に無許可で踏み入ると罰せられます。たとえ女仙であってもです。絶対にダメですからね」

「ねえ、ねえ。いつになったら武器を持たせてくれるの?」

 女戦士ルイナはアマゾネス族の名誉に恥じぬ体躯の持ち主だ。大槌を自在に操る怪力で、魔物を粉砕してきた。

「ぶ、武器ですか⋯⋯? 宮中では必要にならないと思います。女仙以外は天空城アースガルズに入ってこれませんし⋯⋯」

「だって、武器で鍛錬しないと身体がなまっちゃうでしょ?」

 優秀な戦士を産まんとするアマゾネス族の種族本能は、最高潮に昂ぶっている。なにせメガラニカ帝国の皇帝ベルゼフリートに胤付けしてもらったのだ。

「陛下の御子を産むときは仕上げた身体で産みたい」

「ルイナの言う通りよ。女官に没収された剣を返してほしいわ。筋トレ用具は持ち込ませてもらったけど、実戦訓練に勝る修行はない」

 同じくアマゾネス族のアリスティーネが不満を漏らした。

「う~ん。訓練目的だとしても武器の所持は難しいです。武装が許されているのは、インペリアルガードの警務女官か軍務省の高級将校、あとは一部の司法神官だけ⋯⋯。私達は軍務省所属ですけど、あくまで雑用の側女なので⋯⋯」

 困り顔のリアは武器の持ち込みが禁じられている理由を説明する。

「陛下の安全を考えての規則です。包丁一本持ち込むのにも許可が必要です。戦闘用の武具はもっと扱いが厳しくなっちゃいますね」

 大槌や大剣のような危険物は、側女にまったく必要がない代物だった。ルイナとアリスティーネは、長らく愛用した武器と別れを告げねばならないと覚悟を決めた。

 会話を聞いていた狐族の獣人エルフィンは、落胆する仲間に小さな希望を与える。

「どうせ宮仕えなのだから、軍務省の武官に志願したら? セラフィーナ様の地位が高まれば、護衛の名目で武装が許されるんじゃない。軍務省の高級将校は武装特権くらい持っているはずでしょ」

「軍閥派の妃様は軍務省の将官を兼ねていますから、たぶん⋯⋯許可は下りやすいかも⋯⋯」

 リアが思い浮かべるのは主席宮廷魔術師にして、軍閥派の次席であるヘルガ・ケーデンバウアーだった。

 ヘルガは帝国軍の軍事研究を統括する立場にある。怪しげな研究道具や新開発の試作武器を宮中に持ち込もうとして、月に一回は安全性の問題で女官と口論をしていた。

 揉めに揉めるが王妃の権限で最後に勝つのはヘルガであった。名門のケーデンバウアー侯爵家の当主であり、妃位も上位の王妃。女官の権限は強いが、地位と実力さえあれば無理を通る実例であった。

「ただ、今のセラフィーナ様は無位無冠の愛妾です。しかるべき職位がなければ難しいかと」

「没収された武器を返して欲しいのなら、セラフィーナ様に出世してもらうしかなさそうね。まあ、私はもう物騒な武器なんていらないけど」

 狐耳が嬉しそうにパタパタと動いている。医務女官の検診で妊娠が発覚してからエルフィンは上機嫌だった。

「一族の借金が帳消しになった。借金取りに悩まされる生活とはおさらば。宮廷で余生を送る。最高に幸せなスローライフを送れそうです」

 エルフィンの一族が抱えていた負債は、軍務省参謀本部の計らいで精算された。債権者への弁済費用はセラフィーナが一部を受け持った。巨額の資産を持つアルテナ王国の女王からすれば、エルフィンが抱え込んでいた借金は微々たるものだった。

 冒険者パーティーのまとめ役を務めていたララノアは分厚い胎教の本を閉じた。古代エルフ文字で出産の心構えが記されている。

「スローライフね。平穏な生活が送れるとは限らないでしょ。⋯⋯宮廷の権力闘争とは無縁でありたいわ」

 ララノアは冒険者歴百年を超す熟達の冒険者である。だが、妊娠と出産の経験はなかった。人生のほとんどを冒険業に費やし、この歳まで処女だった。

 ベルゼフリートの即位時、大神殿から声を女仙にならないかと誘われた際も断った。名誉ではあたったが、今まで築き上げた冒険者の地位を捨てるほどの魅力は感じなかった。

「まさかこの歳で子供を産むことになるなんて⋯⋯。母親って何をすればいいのかしら」

 両親は他界し、親類もララノアに世継ぎを期待していなかった。突然の懐妊。しかも、相手は皇帝ベルゼフリートだ。精力盛んな幼帝の皇胤は、生殖能力の低いエルフを一発で孕ませた。

「何を悩んでいるのです? 素晴らしいことですわ! 主上の御子ですよ。私達の胎にはメガラニカ皇帝の赤児が宿っている⋯⋯!! 女として生を受けた身で、これ以上の誉れはありませんっ!」

「声が大きいわ。テレーズ。耳元で叫ばないで」

「あら、ごめんなさい。ララノア」

 テレーズは感涙の表情を浮かべる。聖堂会の女僧侶は皇帝崇拝の狂信者だ。皇帝のみを信仰対象とする宗教結社。過度な信仰深さから犯罪行為に及ぶ信者が多く、大神殿から過激なカルト宗教と監視対象にされている。

(テレーズはこれさえなければ、最高のヒーラーで良き友人なのに⋯⋯)

 ララノアは呆れ気味の顔で笑った。黄葉離宮で働き始めた冒険者五人は、先輩のリアとロレンシアから側女の仕事を学び、宮廷での暮らしに馴染もうと努力している。

 黄葉離宮に側女用の談話室が設けられたのは、ララノアの提案によるものだ。セラフィーナから許可をもらって、食堂の隣室を側女の集合場所とした。

 ベルゼフリートの滞在中、我が物顔で女官が黄葉離宮を練り歩いている。側女の縄張りを主張する意味合いにおいても、談話室の重要な意義があった。

(こうなってしまったからには、私も宮廷で生きていくしかない。惨めな思いをしない程度の立ち位置にはいたいわ)

 談話室に集まった六人の側女は全員がベルゼフリートの子を妊娠している。他の妃はこれがちっとも面白くない。黄葉離宮の女仙ばかりが寵愛を授かっているとの噂が流れていた。

(宰相派や長老派、そればかりか軍閥派まで敵愾心を向けられる状況⋯⋯。孤立無援もいいところね)

 セラフィーナが属する派閥は帝国元帥レオンハルト・アレキサンダーを筆頭とする軍閥派。厭戦気運の高まりから、アルテナ王国との早期講和を模索した結果、セラフィーナはベルゼフリートの愛妾となった経緯がある。

(戦争は昨年の調印式で終結。セラフィーナ様は三人の王女を産み、役割は終えているわ。軍務省の妃達からすれば、余計なことはさせず、飼い殺しにするだけ⋯⋯)

 ベルゼフリートがセラフィーナを寵姫の一人としたのは、軍閥派の妃達からすると大きな誤算だった。宮廷では無位無冠の愛妾に過ぎないが、アルテナ王国の西側を統べる女王であり、アルテナ王家の莫大な資産を有している。

(⋯⋯セラフィーナ様に敵対心を抱く妃は多くいる。三皇后ほどの大物であれば別でしょうけど、中途半端な位置にいる王妃や公妃からすると気に食わない存在だわ)

 軍務省や財務女官の管理下に置かれていたアルテナ王家の財産は、セラフィーナの手元に戻ってきた。宮廷内での地位は低いが、皇帝からの寵愛と莫大な資産がある美女。何かの拍子で駆け上がっていく可能性を秘めていた。

「ここにいる六人とも同時期に妊娠してしまったから、セラフィーナ様には迷惑をかけてしまうかもね。出産の時期が被ってしまうわ」

 ララノアは赤児が宿る下腹部をさする。

 犬娘のリア、アマゾネスのルイナとアリスティーネ、狐娘のエルフィン、女僧侶のテレーズ。彼女達の子宮は胎児の成長に合わせて、日を追うごとに膨らんでいく。

 側女の出産は天空城アースガルズの領域外を浮遊する胎孕たいよう廟堂びょうどうで行われる。出産で黄葉離宮から離れている間、セラフィーナの世話をする側女が足りなくなる。

 その問題を話し合おうとした矢先だった。談話室の扉を叩く音が聞こえた。訪問者は「どうぞ」とララノアが告げる暇を与えなかった。堂々たる態度で、警務女官長ハスキーが許しを得ずに扉を開け放った。

「陛下がお呼びです。すぐに装いを整えて寝室にきてください。今夜の伽役は貴方達です」

 ハスキーはなぜか手錠を持ってきていた。

「テレーズ。両手を前に出してください」

「あの⋯⋯? なんで私だけ手錠をかけるんです?」

 テレーズは犯罪者のように両手を拘束された。

「お気になさらず。終わったら外します」

「この手錠、神力封じの拘束具では? どうしてこんなっ⋯⋯! 不当です! まるで犯罪者のように! まさか大神殿の指図ですか!?」

「安全上の理由です。あとこれも咥えてください」

 球形の猿轡でテレーズの口を封じる。

「――んぎゅっ!? はぎゅ、んあっ!? んぎゅっ!? んぎゅっぎゅ!!」

 美しい女僧侶は手錠で自由を奪われ、穴空きの大きな鉄球を咥え込む。事情を知らぬ者が見たら、淫虐の憂き目に遭う清廉な聖職者と勘違いするだろう。

「んぎゅっ! んん~~っ! んっ! んっ! んぎゅぎゅぎゅ!!」

「静かにしてください。暴れるのなら、貴方だけ置いていきますよ?」

 暴走時のテレーズを知らないリアだけは心配そうな顔を作る。旧知の仲間達は助けようとする素振りさえ見せなかった。視線を逸らし、仕方がないと見捨てていた。

「伽役⋯⋯、つまり私達が皇帝陛下に性奉仕を?」

「まさか不満ですか? ララノアさん。冒険者の矜持が傷つくと?」

 ララノアの弱気な態度をハスキーは笑った。

「いえ、そういうわけじゃないけれど⋯⋯。得意じゃないわ」

「貴方達をご指名です。かつて名を馳せた冒険者あろうとも、宮中の女仙は皇帝陛下の情婦。得意や不得意の問題ではありません」

「なるほど⋯⋯。決闘王ハスキーも今や立派な警務女官長というわけね」

「コロシアムの剣闘王だった頃、ララノアさんの勇名は耳にしていました。一級冒険者ララノア。大神殿のご老人達からも高く評価されていた腕前。興味はありました。一度は手合わせしてみたかった」

 ハスキーとララノア。試合形式ならララノアに勝ち目はない。あのレオンハルト元帥と御前試合ができるほどの猛者だ。しかし、手段を問わない冒険者流の戦いでなら、ララノアにも勝機はあった。

「激しい運動はするなと言われているわ。妊娠してるの。聞いてない?」

「ええ。知っております。さっきのは聞き流してください。過ぎ去った過去の話です。今の私は皇帝陛下にお仕えする警務女官長ですから⋯⋯くすくすっ⋯⋯! そんなつもりは毛頭ありませんよ。陛下が戯れで望まれでもしないかぎり」

 不敵に笑うハスキーはメイド服のミニスカートを捲り上げ、ノーパン状態の女陰を見せびらかした。隆起した陰核、愛液で濡れた内股、そして膣口にべっとりと付着した白濁液。オマンコの奥底に注がれた精子が垂れている。

「ちょっと⋯⋯! 何してるの?」

「たった一回のつまみ食いでこの量です。今夜の陛下は気合いが入っています。がっかりさせないようにお願いしますよ。側女の皆さん」

「⋯⋯もうっ! わざわざ見せる必要がある? スカートを下ろして。それともそういう性癖⋯⋯?」

「女官のオマンコに負けないように頑張ってほしいとの激励です」

 澄ました表情のハスキーは、つい今し方までベルゼフリートとのセックスに興じていた。馬並みの巨根で掻き混ぜられたオマンコは、ぽっかりと空洞が空いている。

「⋯⋯⋯⋯良い性格してるわ」

「揶揄っただけです。ご年齢の割には初々しい乙女心をお持ちだったものですから。くすくすっ!」

「長命種に年齢でとやかく言わないでほしいわ。⋯⋯早く行きましょう。陛下をお待たせしたら悪いわ」

 幼帝の名に反する雄々しい凶大な男根は、女仙の膣形を造り変える。新入りのララノア達も寵愛を授かればオマンコが変形し、性奉仕に適した艶体となる。


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