2024年 6月16日 日曜日

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【115話】英雄アレキサンダーの負債

NOVEL亡国の女王セラフィーナ【115話】英雄アレキサンダーの負債

 三皇后列席の下、帝城ペンタグラムの議事堂で御前会議が緊急開催された。

 臨席するベルゼフリートは、王妃達の討論を上座のソファーベッドから見守っていた。実権のない皇帝は議論に加わらず、御前会議の結論を追認するお飾り。決定を握るのは次席に座る三人の皇后であった。

 幼い少年の両脇、黄金髪と真紅髪の妊婦が玉座に侍っている。皇帝の伽役は服を着ない。全裸の美女二人は、幼き皇帝の退屈を慰める。三皇后の推薦を受けた皇帝の寵姫だけが、御前会議の伽役となれる。

 ――愛妾セラフィーナ・アルテナ。

 ――側女ロレンシア・フォレスター。

 身体を寄せ合う美女二人は、ベルゼフリートの矮躯を人肌で暖める。互いの右手は愛おしい淫棒を握っている。呼吸を揃えて握り扱く。臨戦態勢のオチンポはオマンコを欲していた。

「あぁん⋯⋯♥︎ 陛下ぁ⋯⋯♥︎ ご立派なオチンポ♥︎ 我慢汁が美味しそうですわ⋯⋯♥︎」

「お出しになってください♥︎ 私とセラフィーナ様が掌で受け止めます♥︎」

「んぅっ⋯⋯! もうちょっと我慢する。御前会議の佳境だもん」

 セラフィーナとロレンシアは特別の事情で伽役に指名された。

 御前会議に参加するのはアルテナ王国にいるローデリカを除く王妃の八人。宰相派三人、長老派四人、軍閥派一人。妃位の高い者だけ集められたのは、評議会の結論を早期にまとめるためだった。

 議題はルテオン聖教国に突きつけられた書状の真偽だった。

「偽書と断じるべきです。出来過ぎています。ルテオン聖教国の要求を黙殺し、一刻も早くヴィクトリカ王女を葬り去るべきです」

 宰相派王妃のラヴァンドラは強硬論を繰り返す。血の繋がった娘の処刑が主張されているのも関わらず、セラフィーナの表情は穏やかだった。

 ベルゼフリートはセラフィーナの表情を覗う。挿入を命じられているとすぐ理解した。

 相思相愛の男女は目線を重ねた。セラフィーナは、ニコリと笑って股間に跨がった。ベルゼフリートは臨月の孕み腹を支えてやり、対面座位セックスが始まった。

 母親は娘の命運よりも、愛する少年との逢瀬を優先した。

 皇帝が愛妾と戯れている傍ら、御前会議では白熱の激論が交わされている。

「ラヴァンドラ王妃。送られてきた写しに英雄アレキサンダーの署名があったのだよ。間違いなく本物の書状だ」

 軍閥派唯一の王妃、ヘルガ・ケーデンバウアーはラヴァンドラの強硬意見を押さえ付ける。

「問題はガイゼフがバルカサロ王国に連れ込んだアルテナ王国の軍勢は約八万人。巨大な爆弾なのだよ。火が着けば、アルテナ王国全土に広がりかねない」

「だからこそ、セラフィーナに女王の談話を発表させたのでしょう? 王令でガイゼフを廃位し、王国軍の帰参を命じた。そうであるなら、ヴィクトリカは生かしておけません。たとえ陛下の御子を妊娠しているとしても始末すべきです⋯⋯!」

「ルテオン聖教国はヴィクトリカ王女の生存を知っている。そして、メガラニカ帝国に捕まったと諸外国に喧伝した。王国軍の耳にも入っているだろう⋯⋯。ヴィクトリカ王女を殺せば、復讐心に燃え上がらせた王国軍八万が決起しかねないのだ」

「勝てない戦いではないでしょう。なにを弱気な⋯⋯」

「勝利はできるとも。だが、いつ終わらせるのかね? バルカサロ王国との講和が目前だった状況で、ルテオン聖教国の横槍⋯⋯。見え透いた挑発には乗れない」

 全身鎧で素顔を隠したヘルガの感情は、声でしか伝わらない。だが、ラヴァンドラは言葉を窮した。

 軍閥派の王妃はヘルガ一人であるが、主席宮廷魔術師を務める実力者であり、メガラニカ帝国を支える忠臣の家柄。他の王妃を威圧するオーラがあった。

 互いを牽制し、沈黙が場を支配する。議事堂が静まった。

 セラフィーナは声量を押さえ込む。

 上座で交わる男女の淫猥な吐息。ベルゼフリートは凍りついた空気感の中、お構いなしに男根を突き上げた。

「――議題を整理しましょう」

 三皇后の一角、帝国宰相ウィルヘルミナは王妃達に語りかける。

「ヴィクトリカ王女の件は保留とし、まずは先々代アレキサンダー公爵の書状です。真偽を含め、メガラニカ帝国としてどう対応するかを決めなければいけません」

 ルテオン聖教国の外国特使が訪問した際、メガラニカ帝国の外交官は侮っていた。いつものごとく、軽くあしらってやると高をくくっていた。

 たった一枚の紙切れ。書状の写しは外交官の表情を凍りつかせた。

「幸いにも当事者がこの場にいます。先ほどから口数が減っておられますが、カティア神官長ならご存知のはず」

「⋯⋯⋯」

「カティア神官長⋯⋯! 貴方は英雄アレキサンダーの旅に同行されていた。そうですよね」

「う、ぅむ⋯⋯。まあ、のう⋯⋯」

「それで、あの書状は何なのですか? 早く教えてください。あんなものがあると宰相府は聞いていません。寝耳に水です」

 ウィルヘルミナはカティアの浮き足だった態度で、突き付けられた書状が本物だと察した。

 教皇宛ての書状には「帝国内における開闢教の信教と布教を公認し、教会および信徒の生命と財産を絶対的に保障する」と記述されていた。

「廃都ヴィシュテルの攻略には、〈闇祓いの玉石〉が必要不可欠じゃった。凄まじい瘴気で、常人が踏み入れなかったのじゃ⋯⋯。演劇の題目になっておるから、知っている者もおるだろう。あの当時、〈闇祓いの玉石〉はルテオン聖教国の教皇が所持しておった」

「演劇では〈闇祓いの玉石〉を教皇から貰い受けたはず」

「譲ってもらったのは事実じゃ。⋯⋯深夜に忍び込んで教皇の喉元に刃を宛て頼んだからのう」

「⋯⋯⋯脅迫したのですか?」

「儂は反対したのじゃ! 嘘ではない! 盗賊団のような真似はしとうなかった。じゃが、他に方法がなくてのう⋯⋯。死恐帝の災禍を鎮めるためじゃ。仕方あるまい?」

「レオンハルト元帥。どう思います?」

「生憎、私は祖父母と会ったことがない。だが、母の話を聞く限り、祖父ならやるだろうな。祖母も祖父が言い出したら協力したと思う⋯⋯」

「はぁ⋯⋯。もういいです。しかし、なぜあんな文書が出てくるのですか? しかも、カティア神官長はご存知でなかった」

「〈闇祓いの玉石〉は宝物庫にあった。宝物庫を開けられるのは教皇だけじゃった。拉致した教皇を脅しつ――ごほん! 違ったのう。話しやすい場所に移動し、を試みたのじゃが、教皇は宝物庫を頑なに開けようとしなかった」

「⋯⋯それで?」

「背に腹は代えられぬ。最終手段を使うつもりじゃった。記憶をちょいと弄れば良い。壊れるかもしれぬが、仕方あるまい。⋯⋯ところがじゃ。アレキサンダーの奴が反対だと喚き散らしてのう。二人きりで教皇を説得すると言い出して、とりあえずやらせてみたのじゃ」

 英雄アレキサンダーは〈闇祓いの玉石〉を入手し、死恐帝の災禍を鎮めている。歴史を知る現代の者達は、結果を知っていた。

 ところが、当時のカティア達はリーダーをまったく信用せず、洗脳の準備を始めていた。

「二人きりで数時間、教皇とアレキサンダーは娼婦街の安宿にしけこ――ごほん! ありきたりな旅宿の個室に閉じこもっておった。何をやっていたのかは知らん。だが、二人が出てきたとき、教皇は説得されておった。宝物庫を開け、〈闇祓いの玉石〉をアレキサンダーに渡したのじゃ」

「その時に書状を?」

「うーむ。色仕掛けを使ったと仲間内で笑っておったが⋯⋯おそらくアレキサンダーは取引したのじゃな。ふむ。儂はヤった派じゃったが⋯⋯、負けた賭け金をあとで仲間の墓前に供えねばな。すまぬ、話が逸れたのう。ともかくじゃ、教皇と直接接触したのはその一度きり。⋯⋯儂の知る限りな」

「頭の痛い事態です。正式な外交文書ではありませんが、よりにもよって⋯⋯。救国の英雄アレキサンダーは国父に等しい存在です」

 ――帝国内における開闢教の信教と布教を公認し、教会および信徒の生命と財産を絶対的に保障する。

 前段の「信教と布教」は問題ない。大宰相ガルネットが定めたメガラニカ帝国憲法で宗教の自由は保障されている。何を信じるかは臣民の自由だ。

(厄介なのは後段⋯⋯! 生命と財産の。メガラニカ帝国に開闢教の信徒は少数。ほとんど問題になりません。しかし、アルテナ王国は九割以上が教会の信者⋯⋯)

 絶対的保障が明文で示されている。言葉をそのまま鵜呑みにするなら、治外法権とも解釈できる厄介な取り決めだ。

(信徒の保護を名目とした介入⋯⋯? それがルテオン聖王国の狙いですか? ヴィクトリカ王女は開闢教の信徒。開闢教を敵に回せば、宗教勢力との全面抗争となる⋯⋯)

 アレキサンダーの書状は黙殺できなかった。

 正式な手順を踏んだ調印書ではないが、英雄アレキサンダーの名がメガラニカ帝国を縛る。彼とその仲間達の偉業がなければ、メガラニカ帝国は死恐帝の災禍で滅ぼされていた。

「⋯⋯カティア神官長。〈闇祓いの玉石〉がなければ廃都ヴィシュテルの攻略は不可能でしたか?」

「不可能じゃった。天空城アースガルズに女仙以外の者が近寄れるぬと同じ原理じゃ。破壊者ルティヤの瘴気で廃都ヴィシュテルは閉ざされておった。分かろうじゃろう? 瘴気で覆われた天空城アースガルズが無敵の空中要塞。ヴィシュテルは亡者の死都じゃが、結界を張っている者がおった」

「〈闇祓いの玉石〉は?」

「砕け散ってしまった。現存はしておらん。〈闇祓いの玉石〉を作ったのは栄大帝に仕えた天使族の王妃じゃ。製法は失われておる」

「分かりました。ルテオン聖王国と協議し、『絶対的な保障』の取り決めを定めます。無制限に認めた場合、帝国はアルテナ王国の信徒に手出しができなくなります。我が国の国益を損ねないよう交渉しなければ⋯⋯」

 宰相府が目指すアルテナ王国併呑の障害となる。

 絶対的保障を盾に免税の要求がなされれば、教会勢力の財産に課税できない。

 そんな事態に陥ったら、統治どころではなくなる。税が取れなければ統治機構はすぐさま破綻する。

(相手が過大な要求をしてくるのなら、こちらも強硬手段を使えばいい。押し切る理由となる。ですが、問題なのは許容範囲の要求をされた場合⋯⋯厄介です)

 書状は無効だと突き返したいが、英雄アレキサンダーの名は蔑ろにできなかった。しかも、教皇は〈闇祓いの玉石〉をメガラニカ帝国に供与してくれた。

 善意であれ、悪意であれ、打算があろうと、当時の教皇はメガラニカ帝国を助けた。

「次にヴィクトリカ王女の身柄引き渡しです。ヴィクトリカ王女は開闢教の信徒。しかも、ルテオン聖王国に生存を暴露された以上、始末する理由がなくなりました。今、王女を殺せば弔いの復讐戦となります。書状の有効性を認めた以上、もはや抹殺できません」

「私もそれで構わない。無益な戦争を回避できる。だが、引き渡しは反対だ。安全を保障し、幽閉すればいい。わざわざ返してやる必要はない。帝国を憎んでいる。勢力を結集し、歯向かってくるぞ」

「ヴィクトリカ王女を返さなかった場合、アルテナ王国内の抵抗勢力が王女奪還を名目に暴れ出します」

「些細な騒乱なら鎮圧できる。貴公の部下、ローデリカ王妃は辣腕だと噂を聞く。問題なかろう? アルテナ王国には老練のウィリバルト将軍もいる」

「ルテオン聖王国が抵抗勢力を援助すると厄介です。教会の力は侮れない。それともう一つ。ローデリカ王妃は瘴気を身に宿す女仙。赴任の期間は限られています。そろそろ交代させねば、瘴気で病む者が出てくるでしょう」

「そうだった。⋯⋯確かにその問題はあったな」

 レオンハルトも直面した問題だ。女仙は不老不病。優秀な為政者が女仙となれば、永遠の善政を敷く。だが、住まいは皇帝ベルゼフリートの側でなければならない。

 女仙の力はベルゼフリートの血酒に由来する。天空城アースガルズの外で暮らす場合、時間の制約があった。

「宰相府はアルテナ王国の併呑を望んでいます。国民議会の強い要望です。すなわち、帝国の民意が示されています。しかし、軍務省の懸念を軽視していません。バルカサロ王国と協議中を進めている最中でしたが、セラフィーナ女王の協力が得られた今なら選択肢はもう一つ」

 ウィルヘルミナはベルゼフリートと情交するセラフィーナを睨めつけた。

 女王セラフィーナは皇帝ベルゼフリートを夫に迎え、アルテナ王国の国王と公認した。つまり、アルテナ王国の正当な共同統治者は、玉座で性器をまぐわせる淫母と少年なのだ。

「あんぅ⋯⋯♥︎ 陛下⋯⋯♥︎」

「くぅっ、んっ! くぅっ⋯⋯! セラフィーナっ! オマンコに出すよ⋯⋯ッ!! 出すっ!!」

「はぁんっ♥︎ んはぁ~♥︎ んっ、んぅ~~♥︎」

 嬌態を晒すセラフィーナは、美しい黄金色の絹髪が乱れていた。折り曲げた両脚を弾ませ、オマンコを押し当てる。白桃の巨尻がブルブルと揺れている。

「――アルテナ王国の東西分割統治です。西側はメガラニカ帝国の属国とし、東側をバルカサロ王国の保護国にします。軍事境界線はグウィストン川。国土の面積比は西側七割、東側三割となります」

 ウィルヘルミナはアルテナ王国の地図を広げる。

 内陸国のアルテナ王国は、西側が山岳地帯。国境を接するのはメガラニカ帝国だけだ。反対の東側はバルカサロ王国、南方にいくつかの都市国家がある。ウィルヘルミナは狙いを説明する。

「東側は緩衝地帯です。ヒュバルト伯爵が独立運動を起こしたように、東部地域は反帝国の気運が高い。グウィストン川から先はバルカサロ王国と教会圏に与えてやります」

「ふむ。ヴィクトリカ王女を渡したら、東アルテナ王国の国主にするのではないか?」

 カティアの指摘をウィルヘルミナは承知していた。

「はい。しかし、布石はあります。胤が撒かれています。ヴィクトリカ王女は陛下の御子を孕んでいる」

「なるほどのう。教会は堕胎を禁じている。教会が後ろ盾である以上、ヴィクトリカ王女は陛下の子を産まねばならぬな」

「ヴィクトリカ王女をかつぎあげてもらいます。そして向こうで御子を産んでいただきます。それともう一つ、王都ムーンホワイトのローデリカ王妃からの報告です。――アルテナ王家に長年仕えていた上級女官リンジーが自殺しています」

 セラフィーナとロレンシアの表情がこわばった。ベルゼフリートは思い出せずに首を傾げている。

「ルテオン聖王国にヴィクトリカ王女生存の情報を流したのは彼女でしょう。切れ者と噂の人物。セラフィーナ女王の談話を聞き、すぐさま行動したと思われます。残された遺書には、主君は死んだも同然なので殉死すると記されていました」

 セラフィーナはリンジーらしくないと思った。自分の知る中で、もっとも強かな女性だった。セラフィーナとロレンシアが帝国に取り込まれ、絶望で死を選ぶ。

(ありえませんわ⋯⋯ねっ⋯⋯♥︎)

 すとんっと巨尻を落とし、咥えた男根に女陰を絡ませる。背に手を伸ばし、ベルゼフリートの陰嚢を揉む。無毛の皮袋で包まれた二つの睾丸を愛でる。

「私室に油を撒き、焼死したと報告があがりました。しかし、死に方が不自然です。死ぬのなら毒薬、首吊り、もっと簡単な方法があります。ローデリカ王妃はリンジーが生きていると断じています。私も同感です」

 ウィルヘルミナは、性奉仕中のセラフィーナとロレンシアに問いかける。

「リンジーが生きているのなら、焼死体の出所を考えればいい。お聞きしますが、アルテナ王家は火葬をされないのですよね?」

「はいっ♥︎ 教会の信徒は⋯⋯っ♥︎ 火葬の風習がありませんわぁっ♥︎ んぁ⋯⋯っ♥︎」

「⋯⋯貴方の教育係だったリンジーは聡明な女性と聞いています。王墓の棺を曝き、亡き女王の遺体を偽装に使うと思いますか?」

「ふふっ♥︎ 使うと思いますわ⋯⋯♥︎ だって、私が駄目なら、娘を助けてアルテナ王国を護ろうとするはず⋯⋯♥︎ んぁっ♥︎ 陛下っ⋯⋯♥︎ 今はっ⋯⋯だめっ⋯⋯! まだ、宰相閣下にお伝えしっ⋯⋯あん! あぁんぁっ! そんな激しくされたら、私っ⋯⋯んあぁあっ~~♥︎」

「ロレンシア。貴方の意見も聞かせてください」

「リンジーさんは自殺されないと思います。王都ムーンホワイトが陥落したとき、誰よりも平静だった強い方です」

「んっ♥︎ んぁっ♥︎ はぁはぁ♥︎ アルテナ王城の抜け道は⋯⋯♥︎ 王墓に隠された秘密の道を通りますの⋯⋯っ♥︎ 死体を盗んで、そこから逃げたのですわっ♥︎」

「そうですか。ありがとうございます。とぎに戻っていいです」

 ウィルヘルミナは確証を得た。上級女官リンジー。ローデリカ王妃に見張らせていたが、裏を掻かれてしまった。

「終わった? だったら、セラフィーナ。次はアナルね。お尻をむけて」

「はいっ♥︎ 優しくお願いいたしますわ♥︎」

「すっごい蒸れ尻。もうすぐ出産するのに、なんでこんなにエロいかなぁ。くすくすっ!」

「さっきみたいに激しくされると⋯⋯産まれてしまうかもっ⋯⋯♥︎ あんっ♥︎ んぁっ♥︎」

 アナルセックスを始めたセラフィーナとベルゼフリート。肉音を奏でる二人を無視し、ウィルヘルミナは思考を巡らせる。

 おそらくリンジーは女王の談話を聞き、セラフィーナとロレンシアが籠絡されたと知った。そして、邪魔者になったヴィクトリカが始末されるのを予期し、ルテオン聖王国に働きかけた。

(厄介な老女です)

 ウィルヘルミナは敵に敬意と賛辞を送った。さっさと白旗を上げればいいのに足掻く執念深さ。先代女王の遺体を自殺工作の道具に使う断端不敵な行動。

(ヴィクトリカ王女の生存を知っていた者で、ルテオン聖王国と繋がりそうなのはリンジーだけです。捕まえようとした矢先、自殺を偽っての逃亡⋯⋯。動きが早かったですね)

 劣勢の中でも大国に挑む気概は認めるほかなかった。

(⋯⋯ヴィクトリカ王女を返せばリンジーが現われる。残った国土は東側の三割。無駄ですよ。いずれは帝国が飲み込む。ベルゼフリート陛下の安寧を害す者は私が排除する)

 ウィルヘルミナは上座を見上げる。アナルを捧げて、イき狂うセラフィーナ。ベルゼフリートは満悦の表情だ。空腹になるとロレンシアを呼び寄せ、母乳を啜っている。

「⋯⋯ん? 難しい話、終わったの? だったら、ウィルヘルミナもセックスする?」

「遠慮しておきます。夜の楽しみは取っておきたいので」

「ああ、そうだった。今晩はウィルヘルミナだったね。僕も楽しみ」

「皇帝陛下、年末に公務をお願いするかもしれません。アルテナ王国の戦後統治について、諸外国と協定を結びます。現在、陛下はセラフィーナ女王とアルテナ王国を共同統治しております」

「そっか。僕は女王セラフィーナの夫だもんね。アルテナ王国の王様だから仕事が増えちゃうわけだ」

「はい。アルテナ王国の国王が誰であるのかをお披露目する場です。アルテナ王国の諸侯だけでなく、近隣の諸外国に示さなければいけません」

「いいよ。分かった。それで、何をすればいいの?」

「セラフィーナ女王を連れているだけで構いません。バルカサロ王国の要人も協定調印の場には来るでしょう。おそらくはガイゼフ・バルカサロもです」

「ふーん。⋯⋯だってさ、セラフィーナ。どうする?」

「あっ♥︎ んぁ♥︎ もちろん、陛下にお供いたします♥︎ 私は陛下の妻ですわぁ⋯⋯♥︎」

 アナルに精子を注ぎ込まれるセラフィーナ。巨根でガバガバになったオマンコから淫蜜が流れ出る。膣内射精された精液と、分泌された膣液のブレンド汁が滴る。

 控えていたロレンシアは半身を屈め、セラフィーナのオマンコに接吻する。クリトリスを舐める。陰毛の茂った陰唇に唇をあてた。

「アルテナ王国の皆に見せてあげないとね。セラフィーナとロレンシアが幸せな姿をさ。あっははははは!」

 幼帝ベルゼフリートは邪悪に嗤った。三皇后と王妃達もつられて冷笑を浮かべた。皇帝が健在で安定していれば、メガラニカ帝国の発展は続く。

 千年帝国を誇った聖大帝や栄大帝。ベルゼフリートの治世は偉大な二人の大君とは違う。元々の生まれが呪われている禁忌の子。

 ベルゼフリートは己の出自を知った。そして、父親に宿っていた破壊者の力を完全に受け継いだ。

 セラフィーナとの出会いがベルゼフリートを完成に導いた。

 ◇ ◇ ◇

 大陸歴八年十二月一日、メガラニカ帝国の全土に粉雪が降った。その日、母親と息子がひそかに冥府へ旅立った。

 シーラッハ男爵領の関所跡地。災禍の現場となった広場では、皇帝ベルゼフリートの妹弟がはしゃいでいた。片腕を失った老騎士は、無邪気に戯れる子供達を見守っている。

 営舎の地下、かつて地下牢だった部屋を改装して作られた寝所に横たわる遺体。魂の抜けた親子の骸は八年間、近親相姦の交わりを続けていた。しかし、今の二人は安らかに眠っている。

 ――生命活動が止まった。

 母親セラフィーナの膨らんだ子宮から胎動は聞こえない。

 息子は目覚めず、身体が冷たくなっていた。抱き合う親子は亡くなっていた。

 墓園の守り人となった巫女は、災禍の終焉を見届けた。

 八年目でなぜ終わったのか。理由は分からない。

 二人の間に産まれた長子ベルゼフリートは独り立ちした。秘された忌まわしい過去を知り、受け止めた。

「皇帝陛下。母后様。私達の過ちを赦してくださるのですか⋯⋯」

 巫女にとっての皇帝は、痩せ衰えた少年だった。魂が抜け、遺骸となった少年に仕えた。それが彼女の贖罪だった。

 少年の死に顔は、笑っているようだった。

 墓園に塚が二つ増える。父親と姉の隣りに母親と弟が眠っている。


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