【マドンナメイトe文庫】サキュバスデイズ　淫魔としての覚醒とありふれた日常

今宵のセックスは、悦楽の味……

湧き上がる性欲を抑えられず行きずりの処女喪失をしてしまう夏奏。行為後の鏡に映った自分は、悪魔のような姿になっていた……。

二十歳になったばかりの夏奏は突然、食べ物の味が感じられなくなり、自分の湧き上がる性欲を抑えられなくなる。そんなある日、普段では相手にしないようなナンパ男に誘われ、そのまま処女を喪失する。しかもエクスタシーと味覚を感じてしまう始末。行為後に鏡に映った自分の姿を見ると、悪魔のような羽や尻尾が生えている。心配になり、昔母親がそんな姿になったようなうっすらとした記憶のままに母親に連絡すると、自分たちはサキュバスの家系だと教えられ……。