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【考察と分析】なぜ企業はIPビジネスで「縦読み漫画」「ウェブトゥーン」にばかり参入するのか?

 ――たまには真面目なコラムを書いてみようと思います。

 昨今、話題となりがちな「縦読み漫画」「ウェブトゥーン」ですが、具体的な作品名を挙げられる日本人は少ないのではないでしょうか?

 スマホ表示に最適化された「縦読み形式」は、電子媒体での読みやすさを売りにしていますが、「ONE PIECE(ワンピース)」「NARUTO(ナルト)」「BLEACH(ブリーチ)」「鬼滅の刃」「進撃の巨人」「ドラえもん」「名探偵コナン」など、社会的な影響力を持つ大ヒット作は未だ出てきていません。

 一方で自社IPビジネスの強化を掲げて、「縦読み漫画」の新規事業を立ち上げや参入を発表する企業は後を絶ちません。もし単なるIPビジネスだけなら、通常の漫画出版社にならえばいいものを、新規参入する企業は「縦読み」と「ウェブトゥーン」に固執しています。

 今回はその裏側にある事情をクリエイター目線(といっても単なるネット投稿の官能小説作家)で語ってみようと思います。

【結論】コンテンツの著作権で金儲けしたいから

 最初に結論から語ります。私の考察と分析が筋違いであったとしても、この結論だけは絶対に正しいです。

 なぜなら企業・会社(法人)とは営利企業だからです。ご立派な企業理念を掲げていますが、お金を稼ぐ商売でやっています。利益を生み出せなければ会社は成り立ちません。

 その視点で考えたとき、「IPビジネス」とは何でしょうか? 

 「IP」をわざわざ英語の頭文字にしているのはなぜか?

 英和辞典で「Intellectual Property」を調べれば、知的財産権と出てきます。

 「インテレクチュアル」は「知的な/聡明な/頭を使う」という意味で、「プロパティ」は「財産/資産/所有物⇒財産権」です。

「知的」+「財産権」で知的財産権

 ――では「IP(知的財産権)」とは具体的に何を意味するのでしょうか?

 これは著作権です。他にも特許権や商標権などもありますが、エンタメ・コンテンツ分野での知的財産権とは、要するに著作権に他なりません。

 著作権は作者が持つ権利ですが、個人(人間)だけでなく会社(法人)でも所有できます。漫画の著作権は、基本的に作者が握っており、出版社やアニメ制作会社は著者と契約して、出版をしたり、アニメを制作しています。出版などに際して、著者が著作権を譲渡する例はほとんどありません。売れっ子作家ともなれば、出版社で取り合いになるため専属契約を結ぶことはあります。

 ただし、権利者はあくまでも作者であるため、相手が大きな出版社であっても作者の立場は非常に強いのです。

 作り手と編集部の関係が悪化したとき、著作権を握る作者であれば「版権をすべて引き上げます。この作品は別の出版社で刊行します。さよなら」という最終手段が使えます。

 そうならないためにも出版社側は作者に気を払わなければなりません。もちろん、作者が強気に出れるのは「コンテンツ作品」を人質にできているからです。売れてない作者なら立場は弱いのですが、これから先に大ヒット作を生み出す作者かもしれないので、高圧的なコミニケーションは取りづらいでしょう。

 会社はIP(著作権)で稼ぎたいと思っていますが、コンテンツの著作権は作者が握っていて、頭が上がらない状態です。

自社でIP(著作権)を握るためには?

 自社IPの代表例でよく挙げられているのが任天堂の「マリオ」です。「マリオ」というキャラクターは、ゲームプロデューサーの宮本茂さんですが、「マリオ」の著作権は任天堂にあります。

 「生みの親」ではあっても「権利者」ではないのです。ほかにもさまざま例がありますが、基本的にはゲームやアニメなどのキャラクターであって、漫画作品の著作権を抱えている企業はほとんどありません(漫画の作者が設立したスタジオや権利管理会社は除く)。

 漫画業界では「生みの親」と「著作権者」が同じです。「ONE PIECE(ワンピース)」をこの世に生み出したのは尾田栄一郎さんであり、週刊少年ジャンプを発行する集英社は出版権、アニメに関する権利は東映アニメーション、さまざまな権利こそありますが、大本の知的財産権は尾田栄一郎さんが所有しています。

 まず起こりえないことですが、尾田栄一郎さんと集英社が対立したとしても、「ONE PIECE(ワンピース)」という巨額の利益を生み出すコンテンツは尾田栄一郎さんの財産です。尾田栄一郎さん側に問題があったとしても、著作権を裁判で奪うようなことはできません。

職務著作の成立要件は厳しい

 著作権法では会社の業務で作成した著作物については、会社に著作権が帰属するとしています。ただし、その要件は下記のとおりです。

 条文の詳しい解釈については弁護士のサイトなどを閲覧されたほうがいいかと思います(参考:職務著作とは?業務に基づき作成した動画の著作権は誰にあるのか?)。

①法人その他使用者(法人等)の発意に基づくものであること

②法人等の業務に従事する者が職務上作成するものであること

③法人等が自己の著作の名義の下に公表するものであること

④作成の時における契約、勤務規則その他に別段の定めがないこと

 出版社と漫画家では「職務著作」の要件を満たしません。あくまでも漫画を作っているのは作者であって、出版社ではないからです(実態は編集者がストーリーやプロットを考えていたとしても)。作品の発表名義も作者であって、出版社ではありません。

 ……しかし、この職務著作は「漫画家」と「アシスタント」の間では成立します。超凄腕のアシスタントがどれだけ素晴らしい背景を描いても、その著作権は発表者の漫画家に吸収されます。

コンテンツの著作権が欲しい会社、クリエイターとの対立構造

 著作権がどうしても欲しい場合は譲渡してもらう手段があります。売り買いが可能です。しかし、ここで壁になるのが読者です。

 もし会社が作者の著作権を買い取ったとしたら、読者はどう感じるでしょうか? 作品を作った生みの親から子供を取り上げた悪者に見えますよね。日本では著作権は作者の専権という意識が根強いです。漫画であれ、小説であれ、著作権を奪う行為はネガティブに見られます。

 作者(クリエイター界隈)も出版社の権利欲しさは感づいており、過去には「著作隣接権」を出版社に認めてほしいという要望もあがっていました。もちろん出版社側は「海賊版の取り締まりがスムーズにできる」と主張し、作り手に寄り添おうとしているのも事実ではあったでしょう。

 ただ、日本を代表するコンテンツを展開する大会社ですら権利的には弱々しい立場に置かれている。この状況を打破したい野望はずっと抱えていたでしょう。

猛プッシュの裏側、「縦読み漫画」がもてはやされる本当の理由は?

 日本式の制作工程では会社側が著作権を持つことはできません。漫画であれ、小説であれ、あくまでも契約に基づいて出版権を与えられているだけです。

 そこで脚光を浴びたのが韓国のウェブトゥーンでした。縦スクロールで読む電子コミックは、スマートフォンを前提とした新しい漫画形式です。メディアは「このままでは日本の漫画が負ける。ウェブトゥーンの波に乗り遅れれば韓国や中国に負けてしまう!」と危機を煽っていますが、企業側の都合も大いにあると私は見ています。

 「縦読み漫画の特徴」は、会社がコンテンツの著作権(IP)を掌握しやすい環境になっています。

 日本の漫画・小説などの制作は個人クリエイターに依存しており、著作権が会社側に渡る余地がありませんでした。しかし、韓国のウェブトゥーンと米国のウェブトゥーンは会社スタジオでのコミック制作物であるため、著作権を会社側が掌握できます。

①フルカラーは個人クリエイターを殺す

 「ウェブトゥーン」と「アメコミ」に共通することは「フルカラー」であることです。白黒の日本漫画に比べれば、非常に手間暇がかかります。連載の前ページをカラー化するのなら、大掛かりな分業体制・スタジオ制作でなければ耐えられません。

 ストーリーを作り、キャラクターの台詞を考え、線画を引き、カラーの彩色までを一人で回せる超人はいないでしょう。

②掲載媒体を物理的に限定 プラットフォーム依存

 縦長の特殊な漫画形態であるため、印刷(本)には適さず、閲覧媒体が大手プラットフォームに依存しています。紙の出版物は売ってさえしまえば、作者と読者の結びつきを断ち切ることはできません。読者が本を捨てたり、ブックオフに売り飛ばせば別ですが、何十年前の本あろうと本棚に置いておけます。

 一方で「縦読み漫画」は電子媒体です。読んでもらうためにはプラットフォームに置いてもらわなければなりません。サーバー代はかかりますし、巻物のように長い細長い画像ですから、サイトUIは素人には構築できません。

 韓国式のウェブトゥーンはスマホの大規模プラットフォームありきで、書店や出版、同人誌の文化から生じたコンテンツではないのです。作品を流通させるためには、何らかのプラットフォームが必要です。当然、プラットフォームを管理者は、どの作品を読者に薦めるかを取捨選択できます。

③配信間隔の短さ 必然的に原作と作画担当の分業制

 週刊連載は人間の仕事じゃない……そんな言葉がありますが、ウェブトゥーンは日間更新もあるそうです。基本的には週刊や週2回の連載が多く、人気作品なら更新頻度がやや下がります。

 白黒の漫画ですら週刊連載は休載が増えています(「葬送のフリーレン」はいつ連載再開するんだろう。あと「HUNTER×HUNTER」)。そんな中で、ウェブトゥーンはカラー連載で週刊をやっているわけです。

 個人クリエイターがそんなペースで作れるわけがありません。アシスタントを大量に雇い、自分はネームだけに集中したとしても、制作のスケジュール管理もしなければならないわけで……。そもそも人員を倍に増やしたからといってクオリティが高まるかは別問題。雇った人間の数だけ人件費と管理コストが増えます。

④実写化・アニメ化を前提にした収益化モデル

 漫画家の中には実写化やアニメ化を嫌がる方も多くおられます。理由としては「満足のいく実写化は難しいから」「俳優を選べない」「アニメ化の改変が嫌」など、さまざまな理由はあるでしょう。

 そういう作者に共通しているのは「そもそも実写化なんかしなくても儲かっている」という点です。お金があればこそ、企画を強気で却下できるわけです。もし食うに困っている貧乏な作者なら「クオリティが低くても収益が得られるなら……」と頷くことでしょう。

 「縦読み漫画」は実写化・アニメ化のマルチメディア展開を見据えているように思えてなりません。コマ割りが単純であるため、実写化に向いているのもありますし、韓国のウェブトゥーン作品『梨泰院クラス』などがその典型です。しかし、逆に言えばウェブトゥーンは単独では商売になっていない証です。

 ウェブトゥーンでは発行部数を誇れないため、PV(ページビュー)の多さで喧伝するパターンが多いです。「百億PV突破!」と大々的にピーアールしていますが、大ヒットした「鬼滅の刃」「進撃の巨人」などでPV数を発表なんかしていません。そもそもPVなんてものは指数の一つであって、売り上げ的な価値はないです。

 私がノクターンノベルズ(投稿サイト「小説家になろう」の18禁版)で公開している作品は、約5年で690万PVになりましたが1円も儲かってません。PVは宣伝効果こそありますが、収益化には直結しません。

 PVで人気を集め、その後のマルチメディア展開でマネタイズするビジネスモデルは、個人クリエイターに不向きです。要するに、書籍での収益化を捨てて、実写化やアニメ化を前提に漫画や小説を描く人がどれくらいいるかという話ですね。

会社が著作権を掌握するのに好都合な仕組み……だが……?

 ここまでの記述をまとめると「営利企業が著作権(IP)を占有するために、縦読み漫画を流行らせようとしている!」なんて陰謀論っぽく聞こえますよね。

 ――しかし、考えてみてください。そんなに都合よく話がいくと思います?

 お抱えのシナリオ原作者とお抱えのイラストレーターを搔き集めて、アニメ制作会社のようにスタジオを作って漫画を量産したとしましょう。面白い作品って生まれてきますかね? 数を撃てば当たりも出るでしょうが、ここで足を引っ張る要素が出てきます。

 個人クリエイターでは手が出せないスタジオ型の制作体制……。

 つまりは初期投資のコストが高くつく……。

 「縦読み漫画」で数なんて撃てないんですよ。

 日本の漫画や小説は打ち切り祭りです。なぜなら売れない作家は使い捨てにできるから。個人クリエイターが勝手に人生をかけて作品を作り、出版社が商業出版するかどうか選り好みをする。そういう殺伐とした世界です。大ヒット作を生み出した作者の足元には屍の山が出来上がっています。そのリスクの対価として作者は著作権を得ていましたし、編集者や読者も「著作権は作者のもの」という価値観が醸成されていました。

プラットフォームという名の悪魔

 「縦読み漫画」はプラットフォームを利用する関係上、ショバ代が掛かり続けます。

 よく出版業界の悪玉にされる取次(トーハンや日販)が天使に思えるほど、プラットフォームの天引きはえぐいです(たとえばピッコマやLINE)。自社運営のプラットフォームを作ろうとすれば運営費やユーザーの囲い込みで、コストが積み上がります。

 実写化・アニメ化に熱心なのは、薄利ゆえに作品を多角化させなければスタジオを維持できない。その裏返しなのではないでしょうか。

漫画家不足……というより個人作家にメリットがないのでは?

 実力のある漫画家からすれば、「縦読み漫画」を担当するメリットがないのです。従来の日本式漫画なら1人でも漫画は描けます。自家用車を持っている人が、わざわざ乗り合いバスを使うことはありません。凡庸なクリエイターを百人集めたところで、天才作家には勝てないのです。才能ある作家は誰かと組む必要すらなく、漫画の技法を学ぶにしても従来のアシスタントを経験すれば十分です。

 フルカラーじゃない? そもそも白黒で売れてます。海外でも普通に人気出てます。カラーは表紙だけで十分です。

 スマホに最適化されてない? そもそも縦スクロールのコミックが読みやすいなんてデータはないです。

 週刊連載じゃないと読者が集まらない? 「進撃の巨人」は月刊で掲載、長期休載しても人気な作品は人気です。

 海外ではウェブトゥーンが人気? まずは日本で売れなきゃ話になりません。海外はその後でいいです。

 韓国ではウェブトゥーンが当たり前? 歴史を見るべきです。韓国は有害図書の検閲によって漫画産業が焼け野原になりました。日本で手塚治や水木しげるといった偉大な漫画作家が活躍していた時代、軍事政権の韓国は日本文化を禁止していました。そこから何とかコンテンツ産業を盛り上げるため、韓国政府が手厚く支援をして芽吹いたのがウェブトゥーンです。

業務委託・契約社員で自分の作品アイディアを売れるか?

 アイディアは有限です。最高のシナリオを思いついたとき、それを自分だけのものにせず、業務委託で会社に売る。色を付けるだけだとか、背景を描くだけならば、まだいいでしょう。しかし、シナリオやキャラデザを捧げるのは大きすぎます。そのうえ自分の裁量は狭められています。

 創作者であれば、作った物語を会社に売ることには強い抵抗を抱きます。無論、見返りがあれば別です。

 正社員として雇用され、定年退職するまでの給料を保証してもらえるのならば、会社と二人三脚でIPを作っていこうという気にもなれる。

 実際、世界一有名なゲームキャラ「マリオ」を生み出した宮本茂さんは、任天堂の代表取締役フェローです。「マリオシリーズ」、「ゼルダの伝説シリーズ」、「ドンキーコングシリーズ」など、凄まじい自社IPを任天堂にもたらした功労者なのだから当然でしょう。

 ――では、「縦読み漫画」で大ヒット作を作り出し、会社に巨額の利益をもたらすIP(知的財産)ができたとしましょう。

 クリエイター側(非正規)は3~5年で首を切られますよね。

 功績を鑑みて正社員にしてくれる可能性もありますが、そんな確約はありません。そして、関与した作品に対する権利は一切持っていない……。漫画家のアシスタントも著作権は持てませんが「●●●先生のアシスタントでした!」と実績をアピールできますし、「アシスタントの▲▲▲君がデビューしました! 読者の皆さんもぜひよろしく!」と応援してくれる時代です。

 個人クリエイターが作品を売りだせる環境がなかった韓国では「ウェブトゥーン」がうまく嵌ったかもしれません。しかし、斜陽とはいえど出版天国の日本で、わざわざ個人クリエイターが「縦読み漫画」に身を捧げる見返りとは……?

 大ヒットした漫画家は豪邸を作れますが、ウェブトゥーン作家で出世した日本人はいるのでしょうか?

最後にちょっとした雑談

 「縦読み漫画」に関する「考察と分析」を書きなぐりましたが、自分は漫画家でもなければ、法律家でもないし、出版業界の有識者でもなく、趣味で小説を書いてるだけのちっぽけな男です。わけあって「縦読み漫画」の業界研究をしていると……企業の思惑も見えてきましたが、そんなに上手くいっているようには思えないのです

 公開されている「ウェブトゥーン」の編集部ブログを見てください。ポジティブな職場紹介をした後、かならず求人募集を乗せています。しかし、そこにあるクリエイター募集は非正規&薄給です。漫画家の募集というより、これはアニメーター募集に似ています。

 本当に儲かっているのなら、正社員でクリエイターを取るんじゃなかろうか……と思う次第です。あるいは作品のヒット時に売上に応じた成功報酬を払うとか………ね……。

 従来の商業出版でも打ち切りという犠牲があったものの、成功者は報われるシステムでした。たとえ作品が売れずとも自分が作った大切な創作物です。

 今の「縦読み漫画」でヒット作が生まれない大きな理由は、クリエイター側の負担が大きいだけで、「作品に対する裁量」「金銭的な見返り」「法的な保護」がないことに起因している気がしてなりません。

 ゲームやアプリの開発、アニメ会社などのような制作体制でありながら、待遇だけは著作権が無い状態の漫画家チーム。こんな環境でクリエイティブな精神が保てるだろうか……?

 その一方、企業側もそろそろ気づき始めたはずです。新規IPビジネスで参入したものの、ヒット作が出てこないため投資のわりに大きな利益を得られていないのでは? そんな疑いを抱いています。ウェブトゥーンが「面白い」「面白くない」以前に作品を育ててる土壌が腐っているような……。

大丈夫? 企業とクリエイター、どっちも不幸になってません?

 門外漢の筋違いな懸念であってくれれば、むしろ幸いです。「縦読み漫画」の実務に関わってる人が否定してくれたほうが嬉しい……。何も知らない素人が見当違いの心配をしていると嗤ってくれるでしょうか?

 この答え合わせは2027~2029年になると思います。「ジャンプTOON」が成功すればトレンドは維持できるでしょう。ですが、逆に天下の集英社ですらダメだったとなれば……大手プラットフォーム系列でない「縦読み漫画」は全滅すると予想します。

三紋昨夏

 

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