新幹線が止まってしまったので予備日も実家でのんびり(なお、ほとんど寝ていた模様)。夜中には執筆の傍ら、『クトゥルフ傑作集』を読み漁っていました。特に「異世界の色彩」と「時を超える影」が好みでした。全巻を電子で買いそろえ、良い年末年始を過ごせました。
文字を読むのに疲れていたので、モノローグを読み飛ばしがちだったので、帰りの新幹線で熟読します。お恥ずかしながら、蛍光(けいこう)が読めなくて調べたりと⋯⋯とにかく漢字がむずかしい。フリガナが欲しかった。
気になるのはピースリー教授が「盲目のもの」が逃げ切れた理由。あの状況で地下の最下層から脱出できたのは⋯⋯やはりピースリー教授の妄想だったからなのだろうか⋯⋯? そして「恐怖山脈」を生き延びたダイアー教授がTRPGでシナリオクリアした熟練PLにしか見えない。
半端に読んで、机に積み上げたクトゥルフ小説を消化する頃合いだとは思っています。年末にやらなかった大掃除に手を付けたとき、本も整理しなければ⋯⋯。