メイドインアビス14巻が発売されて、貪るように読んでおりました。年1の楽しみですからな!
そこで神秘卿スラージョが「第六層の100年は地上換算で3000年以上」と素晴らしい情報を教えてくれました。これのおかげで、決死隊ガンジャがアビスに上陸した時期をほぼ割り出せました。
ワズキャン、ベラフ、ヴエコ、イルミューイは本編から約6000年以上前の人物! たぶん、おそらく、ほぼ……ね。
【根拠①】2000年で枯れるダイラカズラ
ガンジャ隊の通過時、ダイラカズラはリコ達の時代とほぼ同じ成長具合。樹齢は約1900年ほど。ガンジャタイの通過は、2000年前、4000年前、6000年前・・・のいずれかと推定できる。

【根拠②】「風乗り風車」の建造は4000年以上前
深界二層「誘いの森」の手前で上昇気流を捕まえる「風乗り風車」は4000年以上前に作られた(リコ談)。ガンジャ隊の時には二層がなく、三層の「大断層」がアビスの入り口だった。よって、ガンジャ隊のアビス到達は6000年前以上と確定。
【根拠③】イルブル成立は150年前
6層で村ができたのは深層時間での150年前
14巻でスラージョが「6層の100年は、地上で3000年以上」と言っている。このことから最低でも4500年以上が経過している。これが一番大きな手掛かり。
【結論】6000年前がスラージョの証言とほぼ合う
・2000年前説と4000年前説は、根拠②③により否定。
・6000年前説なら根拠③の許容範囲。もしかすると時間の狂いは、サイクルを経るごとに、減速してる可能性がある。前期50年で地上時間3000年、後期100年で地上3000年みたいな感じで。
スラージョの見立てより狂いが大きい場合、8000年前説も考えられるが、お祈りガイコツ次第である。
1層「埋葬塔」で見つかったお祈りガイコツは、二つ下の層で6000年前の骨が見つかっている。イルミューイが暮らしていた村の原住民なのでは……?
【アビス年表】
| 年表 | 主な出来事 | アビス上層 深界1~5層 | アビス下層 深界6~7層 |
| 数万年前 | ・トコシエコウの化石 [4巻38P:ナナチワンポイント] | ||
| ???? | ・黄金都市が築かれる。 | ||
| 何千年前 | 自己修復機能を備えた「祭祀場」が築かれる。 [4巻38P] | ||
| ???? | ・アビスの各層にロボット「干渉器」が設置される。目的は情報収集、製作者は不明。干渉器は階層を跨げないことから、製作者は地上からアビスに潜り、各層に「干渉器」を置いてったと考えられる。 | ・黄金都市(ショウロウ層)にガブールンなどの干渉器が設置。 | |
| 8000年前 | 【2000年サイクル】大絶滅 | ・8000年前のお祈りガイコツが存在するかは不明。 ・三層「大断層」が形成される? 考察:文明の痕跡としては、第三層の壁面に「囚われの海賊船」がある。 | |
| ???? | ・「悠遠の文字(ビヨンドグリフ)」を使う原住民が孤島に住み着く。地上部分は草木が生い茂り、密林となっている。 [14巻28P] | ||
| ???? | ・原住民の間で「けして戻れぬが、黄金都市は実在する」と伝わっていることから到達した者が存在する。 ・祭祀場の祭壇で、白笛を抱えた成れ果てをガンジャ隊が発見している。潜った者は何らかの方法で地上の原住民に「黄金都市」の情報を伝えた。 | ||
| 6100年前頃 | 「星の羅針盤」をアビスから持ち帰る。遭難者からジュロイモーが回収し、ヴエコの手にわたる。 [8巻11P] | ||
| 6100年前頃 | 決死隊「ガンジャ」が孤島に上陸する。ヴエコは原住民の長に「星の羅針盤」を返す。 | ・深界四層「ダイラカズラ」は2000年ごとに枯れる。決死隊「ガンジャ」の通過時は1900年ほど成長した状態(リコ隊の通過時とほぼ同じ成長具合)。つくしあきひとTwitterより | |
| 6100年前頃 | 決死隊「ガンジャ」が水もどきで壊滅状態に陥る。「欲望の揺籃」がイルミューイに使われる。 | ||
| 6100年前頃 | 約150年前「村(イルブル)」とファプタが誕生。 [9巻28P] 考察:深界六層での100年は、地上時間の3000年以上に匹敵する。決死隊「ガンジャ」の過去話は150年(地上約4500~6000年前以上)と確定した。[14巻27P] | ||
| 6000年前 | 【2000年サイクル】大絶滅 ・「悠遠の文字」の原住民が滅びてお祈りガイコツになる? | ・地上が飲み込まれ、第二層「逆さ森」が形成される? ・深界一層「埋葬塔」の地下遺跡のさらに地下で、お祈りガイコツが埋葬される。この時点では埋葬塔はなかったと考えられる。 | |
| ???? | ・「お祈りガイコツ(4000年前)」のもとになった人々が孤島に住み始める。 | ||
| ???? | ・深界二層「誘いの森」の手前で上昇気流を捕まえる「風乗り風車」が建造される。ただし、リコ談であるため不正確な発言の可能性あり。 考察:裏付けとして、決死隊「ガンジャ」がアビスに潜ったとき、第二層の描写がなく、第三層「大断層」が入口になっていたた。[2巻38P][アニメ2期12話15:5] | ||
| 4000年前 | 【2000年サイクル】大絶滅 ・「風乗り風車」を建造した文明が滅びて、お祈りガイコツになる? | ・地上が飲み込まれ、第二層「誘いの森」が形成される? ・深界一層「埋葬塔」の地下遺跡でお祈りガイコツが埋葬される。 | |
| ???? | 「お祈りガイコツ(2000年前)」のもとになった人々が孤島に住み始める。 | ||
| 3000年以上前 | ・六層の村で薬酒「ムトンヤクシュ」が作られる。材料は干渉器ガブールンが村の依頼で集めた。精製は宿屋の主人。ワズキャンの指示によるものか? [14巻27P][14巻44P] | ||
| ???? | ・深界一層で「埋葬塔」が建てられる。 | ||
| 2000年前 | 【2000年サイクル】大絶滅 ・一層の「埋葬塔」や「石の方舟」を建造した文明が滅びて、お祈りガイコツになる? | ・地上が飲み込まれ、深界一層が形成される? ・深界一層「樹住まいの化石群」「埋葬塔」などでお祈り骸骨が埋葬される。[1巻42P] | |
| 1900年前 | ・現文明によって、南海ベオルスカの孤島で巨大な縦穴が発見される。 ・小型船に乗った3人組が孤島に辿り着く。アビスの地上部分に民家や森林はなく、無人の更地となっていた。その後、飛行船などで入植が本格化、一攫千金を狙う探窟家が集まり、大穴の街「オース」が築かれる。 [劇場版「旅立ちの夜明け」の冒頭] | ・後に黎明卿が使う「ゾアホリック」らしき遺物が第一層で発見される。発見者は笛を所持しておらず、笛による階級制度が始まる前、入植の初期で発見されたようである。 [劇場版「旅立ちの夜明け」の冒頭] | |
| ???? | ・深界五層「亡骸の海」を越える仕掛けが祭祀場で発見される。 考察:おそらくオースの笛制度は、白笛の仕組み由来。笛による階級制度が始まる前に、探窟家から白笛が誕生している。 | ||
| 300年前 | ・大穴の街「オース」で簡字が使われ始める[6巻57P] | ||
| 250年前 | ・深界一層で七層から送られた「封書ハリヨマリ集」が発見される。 考察:それまで絶界から伝報船は届かないと言われており、六層より深い情報が地上に齎されたのは250年前が初めてと推定できる。 原典は「ある探窟家」と「巫女」による共著。「探窟家」と言われているため、オース成立後に書かれたものであろう。 | ・七層の呪いは「確実な死」とされるが一件しか報告がない。 考察:「封書ハリヨマリ集」の原典に記載がある? | |
| ???? | ・時期は不明だが、六層でクオンガタリの報告例が白笛から上がっている。ライザの子細なスケッチ(封書)が届く前から伝わっていた。 ・深界七層で複数人の白笛が「不思議な輪」を目撃。 ・奈落の底に至る道に棲む『門番』と呼ばれる得体の知れない生物が確認される。 | ||
| 50年以上前 | ・オーゼンが白笛の探窟家になる。 [2巻121P] | ||
| 15年前 | ・ゾアホリックが目録で消失扱いになる。 考察:ボンボルドがくすねたと思われる。少なくともこの頃にはボンボルドが白笛になったと考えられる。探窟隊「祈り手」の結成? | ||
| ???? | ・少女型ロボット「キリーニア」が第五層イドフロント付近で目撃される。[12巻94P] ・黎明卿ボンボルドは「枢機へ還す光」を使用し始めたのは、キリーニアが目撃されてから間もなく(スラージョ談)。 ▲上記は時期不明、ライザのラストダイブ後の可能性も濃厚(15年前から1年前の間?)。 | ||
| 12年前 | ・不動卿オーゼン、殲滅卿ライザ、黒笛のトウカが特級遺物「時を止める鐘(アンハードベル)」の回収任務に赴く。第四層への探窟は10カ月に及んだとされるが、おそらく地上時間。 [1巻91P][劇場版「旅立ちの夜明け」の冒頭] ・部隊壊滅後のリベンジで、殲滅卿ライザは特級遺物「時を止める鐘(アンハードベル)」を回収している。 | ・深界四層でリコが死産。特級遺物「時を止める鐘(アンハードベル)」の回収に失敗。探窟隊が壊滅、生還者は殲滅卿ライザと不動卿オーゼンの二人。 | |
| 10年前 | ・殲滅卿ライザが絶界行(ラストダイブ)。単独と言われている。2歳のリコをジルオに預ける。 | ・深界六層の最奥でライザがヒトガタの影「少女型ロボット」と出会う。 [1巻117P] 考察:ライザの封書に描かれたヘルメットの形がレグと異なる。レグをお兄様と呼んだ少女型ロボット「キリーニア」と一致する[14巻38P] | |
| ???? | ・七層でレグが大暴れ、断崖に大穴を開ける。狙撃手ギョッツィ(巫女勢力)に目撃されている。 考察:レグの暴走をキリーニアが止めようとした模様。キリーニアが握っていたペンダントはレグの手に渡り、後にリコが持つことになる。 ・殲滅卿ライザとレグが出会う。相当長い間、一緒に過ごしていたと推測される(不動卿オーゼンとジルオの推察)。[6巻155P]七層以降の深い場所で出会っている。 ・殲滅卿ライザとレグが食事。レグは悲しいことがあったようで落ち込んでいる。 [4巻6P] | ||
| 8年前 | ・西方の王国ジスェクーの飛行船が墜落。マルルクがオーゼンに保護される。 [6巻6P] ・オーゼンは事前に警告していた。マルルクは王族らしく、父親はこのときに死亡している。地臥せりメンバーも事故現場にいる。なぜ王族がアビスに挑んだかは不明。 [マルルクちゃんの日常④] | ||
| 7年前 | 船団キャラバンのミオがオースを訪問。 5歳のリコと犬のレグと出会う。 | ||
| ???? | ・黎明卿ボンドルドが「村(イルブル)」を複数回訪問。成れ果てのミーティ(両目が無事)を連れていたことから、ナナチがイドフロントを逃げ出す前に訪問している。 | ||
| ???? | ・ファプタとレグが出会う。 考察:干渉器ガブールンが「レグの話す言葉は、時折通る者達と似ている」と話していることから、奈落文字を使っていた原住民ではなく、既に地表ではオースが成立し、白笛の探窟家が第六層を通過している時期。 また、レグが「無尽鎚(ブレイズリープ)」を持っていることから、時系列的にライザと別れて以降の出来事。 | ||
| ???? | レグが深界4層「不屈の花園」で墓を作る。「無尽鎚(ブレイズリープ)」を突き刺し、ライザの封書を残す。 | ||
| ???? | ・深界四層「不屈の花園」でオーゼンがライザの「白笛」「無尽鎚」「封書」を回収。 | ||
| 本編の1日前 | ・ハボの探窟隊が第二層「逆さ森」に向かう。 [1巻19P] | ||
| 本編開始 | ・深界一層「樹住まいの化石群」で12歳のリコとレグが出会う。 ・ペンダントをリコが回収する。 [1巻52P] | ||
| 数日後 | ・レグがベルチェロ孤児院の生徒になる。 ・船団キャラバンのミオが、拾い食いをしているリコとレグを見かける。 [6巻9P] | ||
| 2カ月後 | ・ハボの探窟隊がライザの「白笛」「封書」を監視基地から持ち帰る。 [1巻91P] ・復活祭が行われる。 | ||
| 旅立ち | ・リコとレグが旅立つ ・キユイが体調を崩し始める(明後日が誕生日) | ||
| 1日後 | ・深界一層「アビスの淵」でリコが遺物「星の羅針盤」を紛失。 ・ハボさんが追いかけてくる。 [1巻13P] | ||
| 2日後 | ・「誕生日に死ぬ病」がオースで流行。孤児院で2人、不審な死も含めれば5人死んでいる。 ・キユイがミオの船団で治療を受ける。オースを離れたことで快調。 | ||
| 数週間後 | ・リコとレグが監視基地に到着する、生存訓練を十日間こなす。 ・この時点で「神秘卿スラージョ」「先導卿ワクナ」は深層に潜っている。 | ||
| 数週間後 | ・リコとレグがタマウガチに遭遇。ナナチに救われる。「無尽鎚」を紛失する。 | ||
| 数カ月後 | ・第二層「逆さ森」の最下部で、何者かが大穴を開けて遺跡への入り口を開く(遺跡は巫女関連? 五角形の穴は火葬砲? レグの火葬砲は円形)。 [11巻83P] | ||
| 数カ月後 | ・レグがタマウガチに仇討ち、地上に戻ろうとしていた黒笛の探窟家(祈手)に言伝を頼む。 ・ナナチの隠れ家でリコの治療、ミーティーを火葬砲で葬る。 ・リコが目覚める。 | ||
| 数カ月後 | ・合同大探窟の14日前 滑落亭でハボルグ、ジルオ、クラヴァリ、テパステ、「祈手」「地臥せり」が食事。 考察:黎明卿の性格から考えるに、言伝を頼まれた祈手はジルオに「リコとレグ」が冒険を続けていると伝えはず。 | ・不動卿オーゼンは長期探窟中 | |
| 数カ月後 | ・「合同大探窟」開始、禁域指定の判断が必要のため、不動卿オーゼンが呼び戻される? ・祈手所属のギャリケーが第四層で発生したクオンガタリの処理に向かう? | ・クラヴァリとテパステが「巣窟(ネスト)」経由で脱法ラストダイブ。 ・神秘卿スラージョの「呪詛船団」所属ニシャゴラが追跡 | |
| 数カ月後 | ・神秘卿スラージョが黎明卿ボンドルドと交戦し、イドフロント経由で絶界行(ラストダイブ)を決行する。 ・おそらく先導卿ワクナは自分の遺物を使って既に降りている。 | ||
| 数カ月後 | ・クラヴァリ死亡、テパステが捕虜になる。 ・神秘卿スラージョとニシャゴラが合流 | ||
| 数カ月後 | ・ジルオが監視基地に赴き、不動卿オーゼンに「誕生日に死ぬ病」について相談。 ・岩壁街の番外地に不動卿オーゼンとジルオが赴く。[12巻138P] | ||
| 数カ月後 | ・ナナチの隠れ家から、リコとレグが伝報船を飛ばす[アニメ一期最終ED] | ||
| 数カ月後 | ・ナットとシギーが深界一層「樹住まいの化石群」で伝報船を回収。 [アニメ一期最終ED] 考察:トコシエコウの花びらがオースで撒かれている。死人が大勢出ているが、孤児院の探窟は続けられている。 | ・第二層「監視基地」でマルルクが伝報船を回収し、修理して地上に飛ばす。つくし卿いわく「直接届けられない理由」がある。 ・不動卿オーゼン、地臥せりメンバーは監視基地にいる。そのため「合同大探窟」はひと段落し、「岩壁街の番外地」での調査も終了。 [アニメ一期最終ED] | |
| 数カ月後 | ・60日前に「不屈の花園」が禁域指定される。続発する行方不明事故、ライザが報告したクオンガタリの情報が酷似していたため探窟協会は黎明卿ボンドルドに処理を依頼。 考察:「合同大探窟」終了から2カ月以後と考えられる [4巻42P] | ・四層「不屈の花園」でクオンガタリを駆除。祈手所属のギャリケーが燃やし尽くす。 | |
| 数カ月後 | ・五層「イドフロント」で黎明卿ボンドルドとリコ隊が交戦。プルシュカがリコの白笛になり、リコ隊がラストダイブを遂げる。 | ||
| 数カ月後 | ・リコ隊が「村(イルブル)」に到着 | ||
| 数カ月後 | ・オースで大勢の葬式が行われる。双子のシェルミが亡くなる。ナツヒ、アンダツィ、スズリオなど名札がオースに投げられる。 [6巻159P] 考察①:これ以後、地上付近の出来事は描写されていない。オースがどのような状況になっているか、どれだけの時差が生じているかは不明。 考察②:ジルオの動きで時系列が推定できる ・キユイの発熱(リコ&レグ旅立ちの2日後) ↓ ・合同大探窟、酒場でハボさんと食事 ↓ ・14日後に2層で合同大探窟が開始 ↓ ・ハボさんが探窟中のオーゼンが呼び戻す ↓ ・合同大探窟でオーゼンの判断が下される ↓ ・ジルオが監視基地を訪問し、オーゼンに相談 ↓ ・ジルオとオーゼンが岸壁街の老婆に行く ↓ ・双子のシェルミが死亡。 ↓ ・葬式が行われる。 | ・レグが降り注ぐ「葬式の名札」を目撃する。大勢の人間がオースで亡くなっている。 | |
| ???? | ・「村(イルブル)」が滅びる。ファプタが仲間に加わる。 ・リコ隊がクラヴァリの遺体を発見。 | ||
| ???? | ・リコ隊がスラージョ達と合流。 | ||
| ???? | ・リコ隊とスラージョ達が七層「最果ての渦」に到達 [13巻37P] | ||
| ???? | ・原生生物テンマクに襲われたナナチが重傷を負う。イルブルで入手した薬酒「ムトンヤクシュ」を使用する。 [14巻20P] ・狙撃手ギョッツィ(巫女勢力)に襲撃を受ける。 [14巻52P] | ||
| ???? | 【2000年サイクル】大絶滅 |



