三紋昨夏の個人的レビュー
悪ガキ達にイジメられている少年〈小太郎〉。村の稽古場で一番強い〈源次〉は弱虫の小太郎を見下しており、イジメを止めに入った幼馴染の〈ゆかり〉にも「祭りまでにその性格を治しておけよ」と強気に言う。
この村では優秀な若い男と神社の巫女がお堂に一晩過ごす習わしがあり、去年通りに稽古場で一番強い〈源次〉と巫女を務める〈ゆかり〉が尸童になると思われていた。しかし、今年選ばれた村の男は……。――というのが物語の導入です。
前座は母親NTR
源次の予想に反し、選ばれたのはイジメられっ子の小太郎。身寄りのいない小太郎は、祭りが始まるまでの間、源次の家で面倒を見ることになる。
源次の母親は「祭りのためにも身体もきれいにしておかなきゃ」と甲斐甲斐しく世話を始める。
「お前みたいなモヤシが選ばれるわけない」と源次は小太郎に掴みかかるが、予想外に強烈な反撃をくらって悶絶。実は小太郎はめっちゃ強く、母親は息子の不始末に呆れてしまう。
夜には喧嘩をふっかけた源次の件を謝り、小太郎の身体を拭き始める。股間に大きな膨らみに気づき「蛇?」とつぶやくも、それは小太郎の勃起した巨根。最初は手コキ、次に下腹部への擦り付けと行為はエスカレートし、ついには挿入に至ってしまう。
小太郎は源次の母親で童貞を卒業し、女の堕とし方を覚える。夜中に目覚めた源次は、小太郎とのセックスでイキまくる母親の痴態を目撃し、鬱勃起してしまうのであった⋯⋯。






本命の幼馴染もNTR
童貞を卒業した小太郎は覚醒し、襲ってきた人攫いを圧倒的暴力で撃退し、今まで村で一番強い少年だった源次に敗北感を与える。当然、家に帰れば源次の母親を巨根で犯し、強者の自覚が強まっていく。
次々に村の娘達に手を出していき、祭りの日はお堂で巫女のゆかりともセックス。これまでの祭りは祈りを捧げて一晩、お堂で眠るだけだったため、ゆかりの処女を小太郎はいただき、膣内に中出しする。
邪魔をするつもりで忍び込んだ源次は村の大人に止められ、諦めるように促される。村が小太郎に女たちをあてがっているのは「小太郎は特別な一族の出身。人並外れた知能と身体能力を持っている。本来、外に出てくることはないが、どういう事情か小太郎は村に流れ着いた。彼の血を取り込めば村は守られる。これは必要なことなんだ」と告げる。
総評
母親&幼馴染NTRの流れはとてもよくできており、いわゆる漫画力が高いです。
ケチをつけるとしたら画力が荒い。漫画力は高いのですけれどね。ページ数73ページで、母親&幼馴染の2キャラを描いたことも、よくまとめていますが、ちょっと構成が⋯⋯。同時攻略でなく源次の母親が前座扱いですが、尺が足りてない感じですね。
母親のその後が描かれていないのは気になりました。「源次の母親」「巫女のゆかり」のどちらかにメインヒロインを絞るべきだったかもしれません。
発売元(サークル名) | 亥ノ春 |
発売日 | 2024/01/20 |
価格 | 770円 |
ジャンル | ショタ 寝取り 寝取られ NTR 巨根 人妻 |
妊娠描写 | 直接的なシーン描写はなし。 最終ページで、村中で赤子が生まれていること、ゆかりが出産して「もうじき二人目ができるかも」という小太郎のセリフがある。 少なくも、ゆかりは産んでる。 |
作品紹介

とある村に流れ着いた少年「小太郎」
一見気弱な風体だが、村の風習が彼の本能を目覚めさせてしまう・・・
自らの力を自覚した小太郎は村の女と次々と手籠にしていき、その手は密かに想いを寄せていた幼馴染にも伸びて・・・