今後の仕事でも使うかもしれないので、プラグイン「MailPoet」の備忘録をここに記しておきます。
各入力は日本語に訳されているいますが、解説サイトを見ないと導入は難しいです。特に翻訳が怪しくて、そのままでは使えない部分が結構ありました。
ただ、機能面は素晴らしく、自動配信メールなどは魅力的です。最新のコンテンツを週刊で配信できるように設定するなど、一度構築してしまえばメンテ不要なのはいいです。省力化万歳!
導入の基本設定は他所のサイトで解説もあるので、ここでは「サブスクリプション管理ページ」「購読中止ページ」の構築について記しておきます。
「サブスクリプション管理ページ」
購読管理の画面です。ここでメールリストの購読解除や購読再開ができるわけです。
デフォルトのページ(MailPoetページ)を選択していると、自由なカスタマイズができません。最低限の意味は分かりますが、デフォルトのページは見栄えも良くないです。日本語の翻訳もちょっと怪しい。
固定ページで専用ページを作り、ショートコード[mailpoet_manage_subscription]を張り付けます。そしてMailPoetの設定画面で固定ページを選択します。
このサイト「ノクターンタイムズ」では氏名の登録は不要でした。よって、その項目を削除しました。
手順はプラグイン提供元のナレッジベースで紹介されています。
下記をプラグイン「スニペット」や「functions.php」に書き加えれば、サブスク管理画面から名字と名前の入力欄が消えます。
add_filter( 'mailpoet_manage_subscription_page_form_fields', 'mp_remove_manage_fields', 10);
function mp_remove_manage_fields( $form ) {
unset($form[0]); // First Name
unset($form[1]); // Last Name
return $form;
}
「購読中止ページ」
初期設定だと「当社のメールアドレスは~」みたいなおかしな日本語表記だったのでカスタマイズしました。
こちらも提供元の解説サイトで説明が置いてあります。英語ではありますが⋯⋯。
下記をプラグイン「スニペット」や「functions.php」に書き加えれば、表示が書き換わります。
add_filter( 'mailpoet_unsubscribe_confirmation_page', 'mp_modify_unsubscribe_confirmation_page', 10, 2);
function mp_modify_unsubscribe_confirmation_page( $HTML, $unsubscribeUrl ) {
$HTML = '<hr>';
$HTML .= '<center>You can <a href="'.$unsubscribeUrl.'">click here</a> to unsubscribe.</center>';
$HTML .= '<hr>';
return $HTML;
}
このままだと英語で「You can click here to unsubscribe.」となるため、日本語に書き換えます。
HTMLの行を書き換えれば、いろいろな文章を付け加えることができます。
add_filter( 'mailpoet_unsubscribe_confirmation_page', 'mp_modify_unsubscribe_confirmation_page', 10, 2);
function mp_modify_unsubscribe_confirmation_page( $HTML, $unsubscribeUrl ) {
$HTML = '<hr>';
$HTML .= '<center> <a href="'.$unsubscribeUrl.'">メールマガジンの購読を中止する</a></center>';
$HTML .= '<hr>';
return $HTML;
}
投稿通知メールの素晴らしさ
プラグイン「MailPoet」の一番便利な機能は、最新の投稿をまとめて自動配信してくれる機能です。
人力でメルマガ作りをしてた経験から言わせてもらうと、これは神機能⋯⋯!
単純作業は機械化するに限ります。構築で時間は掛かりますが、あとは放っておけば何もしなくていい。
気をつけなければいけないのは、メールアドレスを収集するので、そこのセキュリティですかねぇ。素人の付け焼き刃だと対処しきれないパターンもありえるので。
ひとまず土曜日の朝に週刊メールが配信されるように設定できたので、挙動を見守りたいと思います。