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【253話】事後〈中編〉 ‐Empire SIDE‐

 ベルゼフリートは小ぶりな手で尻肉を鷲掴む。褐色の五指が真っ白な臀部に沈み込んだ。くびれた下半身の柔らかな触感を入念に確かめ、デカ尻を揉みほぐし、開帳させた恥部を辱める。

「もう痛くないでしょ。一晩でここまで緩くなるなんてね。処女アナルにしては上出来だよ」

 そのまま、うつ伏せの女体に覆いかぶさり、抉じ開けた尻穴に亀頭を突入させた。ベッドマットが大きく揺れ動き、底板の軋む音が響いた。

「ひぅっ♥︎」

 性感度が高まった肢体は刺激に敏感だった。

 狭苦しいアナルに挿入されたオチンポは、あまりにも極太で巨大。貪欲な男根が腸内で暴れ、子宮の裏側を攻め立てる。

 聖印で護られた膣穴から、夥しい量の愛液が垂れ流れだした。正門が鉄壁の処女膜で守られているがゆえに裏門は無防備。肉厚なカリの反り返しがゴリゴリとアナルを削る。

「お゛ぉおぅふぅうっ♥︎ んぎゅぅぅうっ~~♥︎」

「いい声で啼くようになったじゃん。その調子でアナルセックスを愉しんで。教会だと汚らしいから禁止なんだっけ? 王妃になる前は修道女だったんでしょ。自分の信仰も裏切っちゃったね。くすくすっ!」

 ベルゼフリートがアナルセックスに興じる傍らで、帝都新聞を真面目な顔で熟読するセラフィーナの姿があった。

 端正な美貌は国母と慕われたかつての女王と何ら変わらない。しかし、真横で男女の淫行が行われていても平然としているのは、内面的な変貌の現れだ。

「⋯⋯⋯⋯」

 美しい曲線を描く爆乳、黄金の絹髪が輝いている。全裸でセックスに明け暮れた淫体には精液が付着していた。胎児が宿った孕み腹を無意識に撫でる。

「ほらほら♪ 僕の動きに合わせてよ。セックスは共同作業なんだよ?」

「んぁっ♥︎ はぅっ♥︎ んぁあ゛ぁっ♥︎ んぁぁあ゛ぁっ~~♥︎」

 愛する主人は他の美女に腰を打ち付けているが、セラフィーナの嫉妬心は発露しない。

 子供が新しく与えられた玩具で戯れているようなものだ。何より、指南役を申し付けられたセラフィーナからすれば、玩具に飽きさせぬほうが重要だった。

(我慢しきれず、喘ぎ始めましたわね。調教一日目と考えれば悪くはありませんわ。むしろ私のときが酷すぎたのかも⋯⋯。妊娠するのは早かったけれど)

 真新しさを感じているうちは、放っておいても平気だ。しかし、玩具が意固地に抵抗を続け、飽きっぽい子供が「詰まらない」と投げ出してしまったら、策を講じなければいけない。

(え? 大神殿の布告⋯⋯?)

 新聞を読み進めていたセラフィーナの視線が止まる。大神殿の告知記事に吸い寄せられた。両目を擦って文頭から読み直す。

(人工降雨の注意報ですわね)

 週末に帝国全土で大雨を降らせると書いてあった。

 大規模な天候操作によって、河川の突発的な増水に注意とも記されている。

(天候操作⋯⋯。メガラニカ帝国の神官達なら容易くやれるのでしょう。ベルゼフリート陛下の御力を利用できるのだから。しかし、狙いは何? 水不足なんて話あったかしら? 私は聞いていませんわ)

 記事では「穀物の成長を促進するため」とそれらしい理由が列挙されていた。けれど、セラフィーナは納得がいかない。

(――この理由付けは嘘くさい)

 もし本当に穀類の発育を助けるためならば、もっと早くに告知が出されていたはずだ。大神殿が発表した人工降雨の計画は場当たり感が拭いきれていない。

(婢女の入内によって大神殿で行う宮中祭祀を延期されたことになっていますが、私に知らされていない事情もあるのでしょうね)

 情報面で後手に回ってしまう。手勢の少ないセラフィーナの弱点だ。

 評議会の議席や官位を持つ妃達に比べ、無位無官の愛妾は情報を得る手段が限られていた。

 後宮でセラフィーナに有益な情報を与えてくれる人物はベルゼフリートであるが、その情報は三皇后や有力な王妃、権謀術数に長けたユイファンなどが介在している。

 妃達の傀儡を自称するベルゼフリートにも個人的な思惑があり、それで大敗を喫したセラフィーナはより慎重になる。

(メガラニカ帝国の思惑。バルカサロ王国の内情。知りたいことは山程ありますわ。⋯⋯もどかしい。今も娘達の異能を今も使えていれば、色々と分かったかもしれませんわ)

 セラフィーナの言う〈娘達〉とは、もちろんベルゼフリートの種で産み落とした三つ子の姉妹だ。

 長女のセラフリートは〈過去視〉、次女のコルネリアは〈未来視〉、三女のギーゼラは〈遠隔視〉の異能を持つと診断された。三姉妹を胎内に宿していた昨年の夏、セラフィーナは過去の出来事を追体験し、皇帝出生の秘密を知った。

 妊婦が胎児の異能を代理発動する。稀有な現象であったが、セラフィーナの大きな助けになった。

(これは私の勝手な推測ですけれど、娘達が特別な異能を宿したのは、きっとベルゼフリート陛下が自分の過去を知りたがっていたからですわ。過去、未来、現在を見通す力⋯⋯)

 皇胤には特別な力が宿っている。異能を備えた三つ子の受胎が偶然とは思えなかった。

(あの娘達が成長すれば、心強い味方となってくれますわ。くふふふ。ああぁ、愛しい子供達♥︎ 期待が膨らみますわ。今、私のお腹に宿っている御子も……♥︎)

 男子であってほしいと強く願う。アルテナ王国の女王はセラフリートに継がせるが、メガラニカ帝国との繫がりを深める政略結婚には、男子が必要不可欠だ。

 裏取引を交わして引き込んだアレキサンダー公爵家の七女キャルルが産んだ娘を娶らせれば、天下無敵の血筋をアルテナ王国側に取り込める。

 最強無敵のレオンハルト程の怪物は望まないが、女戦士の血筋を分家に取り込み、アルテナ王家の英雄を養成する。遠謀な目論見をセラフィーナは企んでいた。

(ベルゼフリート陛下の種で、私は新たな王朝を築き上げる。売国女王と罵られようとも、私の可愛い子供達がアルテナ王国の栄華を築く⋯⋯。幸福に満ちた未来を掴むため、邪魔な勢力は潰しておきたいですわ)

 読み終えた新聞を四つ折りに畳み、ベッドの外に放り捨てる。

 目下のところ、メガラニカ帝国に立ちはだかる最大の障害はバルカサロ王国だ。北方の軍事大国は、王位を巡る内輪揉めで窮乏している。

(――個人的な快楽の追求は大事。けれど、女王のお仕事も果たさねばなりませんわ)

 アルテナ王国の女王セラフィーナにとっては、前夫ガイゼフを迎えた旧同盟国の間柄。、現在は対立関係にある敵国だ。

(北方の大国が自滅しているのですもの。この好機を私も活用したいわ)

 北方の安全を確保し、政治干渉を抑止するためにも、国力を削り取っておきたい。

(バルカサロ王国を追われた王妃イシュチェル⋯⋯。恐るべき運命の悪戯いたずらですわ。くふっ、くふふふふふっ♥ 笑わずにはいられない。かつての義母と竿姉妹になるだなんて♥)

 婢女が晒す見苦しいイキ顔を愛妾は嘲笑った。

 バルカサロ王妃が見せる必死の抵抗は滑稽だ。後宮に入内したばかりの自分を重ねてしまう。女の身で耐えられるはずがない。どうせ堕ちるのだから、さっさと過去を捨ててしまうべきだ。

(ベルゼフリート陛下の逞しいオチンポがイシュチェルの肛門を壊していますわ。ずっとアナルだけで性奉仕を続けるド変態になるおつもり? 貴方の身体は若々しい美少年の子種で孕みたがっていますわよ? 早く私のように子宮を捧げなさい)

 催淫香を吸い込み、度数の高い蒸留酒で酔い潰されたイシュチェルは、目の焦点が定まっていない。夜遅くまで犯され、気絶するようにイシュチェルは眠った。そして日が昇り、朝勃ちの巨根に再び尻穴を掘られた。

 パンッ! パンッ! パンッ!

 淫媚な肉音は鳴りやまない。赤く紅潮した臀部を震わせてしまう。アナルセックスでイシュチェルは絶頂を繰り返す。覆い被さったベルゼフリートは、リズミカルなピストン運動を続ける。速度が急速に早まり、挿入されたオチンポが力強く脈打つ。

「ひぃっ! んひぃぃ! んぅううぐんっうぅ♥︎」

 反射的にイシュチェルは思わず腰を浮かせた。デカ尻の谷間から溢れ出た大量の精液が流れ出た。

「ふぅっ。〈朱燕の乙女貝〉で再生した処女膜がこんなに硬いとは思わなかった。セラフィーナのときはサクッと貫通できちゃったのに⋯⋯。良い具合にオマンコが濡れてきたけど、入口は二枚貝みたいに閉じてるね」

「あぁ♥ んぁっ⋯⋯♥ あぅうっんん゛ぅっ~~♥」

「たくさんオッパイを吸わせてくれたお礼だよ。いっぱいアクメできた?」

 垂れ気味の長乳は、無数の噛み跡があった。乳袋に蓄えられていたミルクを一滴残らず吸い尽くし、ベルゼフリートはご満悦の表情だ。

 ――ぢうぅゅぶぶっ♥︎ ぢゅぶぅんっ♥︎

 尻穴に挿入されていた巨根を引き抜く。朝勃ちの鎮まったオチンポから精液の残り汁が滴る。

「セラフィ~ナ~」

 遊びを楽しんだ幼帝は、母親に甘えるように抱きついてくる。

「はい。どうされました?」

 子供を愛でる母親の顔でセラフィーナは優しく微笑む。

「新聞は読み終わったよね。セラフィーナも相手をしてよ」

「私がお相手でよろしいのですか?」

「イシュチェルはもう限界みたいだよ。あの通りの有様じゃん。疲れちゃってる。アナルセックスに慣れてないし、お歳を召してるからかな? くすくすっ! まだまだ僕の朝勃ちは鎮まらないってのにさ」

 ベルゼフリートはイシュチェルの巨尻を叩く。バチンと心地良い音が鳴った。うつ伏せに倒れたイシュチェルは尻を叩かれても無反応だった。

「今日はもう一人、教会の元聖女マリエールが到着する予定ですわ。ロレンシアに案内を命じております。そろそろ挨拶に来る頃合いでしょう」

「そうだった。でもさ、そっちの子は孕ませる必要無しでしょ?」

「ええ。黄葉離宮に置くだけですわ。三皇后や他の妃殿下からは、特に指示を受けておりません」

「じゃあ、顔を見ておくだけでいいよ~。セラフィーナのオマンコでやらせてー。ほら、見てよ。僕のオチンポ。朝勃ちを鎮めるのは愛妾の役目でしょ」

 ベルゼフリートはセラフィーナに抱き着き、両腕を背中に回して包み込む。

「はい。もちろんですわ。どうぞ。ベルゼフリート陛下が望むままに♥︎」

 妖しく微笑むセラフィーナは股を大きく開いて、オマンコに向けられた亀頭を歓迎した。射精直後で萎えていた男根が瞬く間に硬度を取り戻していた。

 肉襞ひしめく膣道に男根が攻め入る。

 セラフィーナは黄金髪を掻き乱し、子宮の突き上げを心ゆくまで愉しむ。幼帝の小柄な身体に生えた巨根は、長身豊満な女王の妊娠オマンコを穿ち貫く。熟れた爆乳が揺れ動き、盛り上がったボテ腹がはずむ。

「んぁっ♥︎ んっ♥︎ 教会の元聖女に興味を向けると思っておりましたが、私を抱いてしまっていいのですか? お相手をするからには、ベルゼフリート陛下の精子をたっぷりと頂きますわ♥︎」

「別にいいよっ! セラフィーナだって夜の続きをしたがってたでしょ? 二人で好きなだけセックスしちゃおう」

「んぁ♥︎ んはっ♥︎ くふふふ♥︎ 教会が貢いだ美女に手を付けられないのは⋯⋯まさか聖堂会の狂信者テレーズにご配慮で?」

「それもあるけど、他にも配慮が必要だもん。⋯⋯宗教は面倒くさいじゃん。婢女待遇で黄葉離宮に置かれるのは、そういう理由もあるんじゃないのかな」

 言われてみれば、その通りであった。

 皇帝崇拝の権化たる聖堂会ほどではないにしろ、大神殿の神官は保守的だ。長老派の妃は少なからず異教をうとんでいる。仮にマリエールが長老派の上級妃に引き取られていたら、ベルゼフリートとの接触は望めなかっただろう。

(その点、私の黄葉離宮は色物揃いですものね。私も含めて⋯⋯♥︎)

 セラフィーナはベルゼフリートを優しく抱擁する。

 愛してしまった少年、心を奪われた最愛の男への性奉仕に励む。

 性交の熱気が激しさを増していく。淫堕の女王はついに絶頂し、一心不乱に腰を振る幼帝は膣内で射精する。ちょうど二人が息切れしたタイミングで、警務女官長ハスキーの声がかかる。

「皇帝陛下。お愉しみのところ、恐れ入ります。マリエールさんが謁見を希望しています。廊下で待機させていますが⋯⋯。お会いになられますか?」

 ハスキーの口ぶりは「門前払いで時間を改めさせてもよい」というニュアンスが含まれていた。廊下で待たされているのはマリエールだけではない。

 お世話係を務める庶務女官達は、セックスが終わるのを望んでいた。淫行に夢中で食事や入浴を怠り、生活習慣の乱れが顕著になっている。

「いいよ。通しちゃって。セラフィーナとセックスしながら会う。教会の聖職者に後宮ここがどんな場所か見せつけてあげなきゃ」

 ベルゼフリートをセラフィーナの爆乳をしゃぶる。貪欲に母性愛を欲し、簒奪した人妻のミルクを満喫していた。

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