入内したイシュチェルが受けた最初の辱めは、恥部の無駄毛処理であった。除毛薬クリームを股間に塗りたくられ、膣穴を覆い隠していた痴毛が溶け消える。全身の無駄毛を取り除くと、さらなる苦難が待ち構えていた。
――屈辱的な肛虐の苦痛。
透明なチューブが取り付けられた注射器でジェル状の洗浄液をアナルに注入される。引き締まった肛門にチューブの先端を突き挿し、一気にピストンを押して洗浄液を腸内にぶちまけた。
(これが後宮の洗礼。うぅ⋯⋯。思い出したくない。酷い辱めを受けましたわ。帝国の野蛮さは聞いていた通りなのですね)
皇帝の前で粗相をしでかさないように、あらゆる穴が清められた。イシュチェルが今宵の夜伽役を務めると、出入管理の女官達には知らされていた。手を抜くはずがなかった。
(今は耐え忍びましょう⋯⋯。私に与えられた試練ですわ)
除毛薬が染み込んだ皮膚の痒み。羞恥心を猛烈に煽る尻穴の微痛。
恥辱を思い出し、頬を紅潮させたイシュチェルは、メガラニカ帝国に対する反骨心で気丈に振る舞う。
(邪な皇帝にこの身を穢されても、私の子宮は神術式で守られておりますわ。施された幾重の護り。加護を束ねるのは教皇様が授けてくれた聖印。⋯⋯あの恐ろしい女神がどんな小細工をしたかは知りません。けれど、私はバルカサロ王家の子供しか宿しませんわ)
イシュチェルの揺るがぬ覚悟で子宮に施された聖印が強まる。聖婚を司る大神アストレティアですら、奇跡の重ね掛けでイシュチェルを処女に戻すことしかできなかった。
聖印の存在は精神を支える大きな柱だ。
そして母親の愛は窮地でこそ強まる。グウィストン川で消息不明となった第六王子アーロンの生存を王妃イシュチェルは確信している。我が子を託した乳母の言葉を信頼していた。
(アーロンは絶対に生きていますわ。⋯⋯メガラニカ帝国はバルカサロ王家の血統を断絶させようと画策している。アーロンの抹殺⋯⋯。それだけは許しませんわ。何があろうと国王チャドラック陛下の血筋はお守りいたします)
メガラニカ帝国がどんな野望を抱いているのか。その全貌をイシュチェルは知らない。
(けれど、私を秘密裏に囚えた目的は何なのでしょう? 皇帝の子を産ませるため⋯⋯? 聖印がある私は不妊状態⋯⋯。それはメガラニカ帝国だって知っているわ)
イシュチェルは並び歩くセラフィーナのボテ腹に視線を向ける。皇胤を迎え入れた子宮で育つ胎児は屈服の証。心身を征服された女王は幼帝を心から愛している。
(私が売国女王セラフィーナのように屈すると思っているのなら大間違いですわ)
淫母に堕落したアルテナ王国の女王は、嬉々として皇帝に忠愛を誓っている。従順な性奴隷は、自分の離宮に主人が長期滞在すると聞かされてから、ご機嫌のご様子だった。
これまで直接の面識はなかったが、話に聞いていたセラフィーナの人物像から大きくかけ離れている。
(王家の血が流れるセラフィーナさんと私は違う⋯⋯。そもそも聖印がある限り、私は妊娠しない。仮に無理やり子供を産ませたところで、バルカサロ王家とは無縁の私生児ですわ)
イシュチェルの願いは行方不明の第六王子アーロンを助けること。命令に従っているのも一つの打算があった。
(バルカサロ王国の内乱を収めるには大きな武力が必要ですわ。反逆者の第二王子ジルベールと第三王子ザトリシオは醜悪な王座争いを続けている。このままでは国が滅んでしまうわ)
国王殺しの大罪を擦り付けられたイシュチェルには、後ろ盾となる勢力がいない。修道院で育ったイシュチェルは教会との繋がりがある。
頼みの綱であった第一王子ドラホミールは、国王チャドラックともども殺されてしまった。反逆者達を一掃しなければ、故国から逃げ出した王妃イシュチェルと第六王子アーロンに未来はない。
(帝国軍の圧倒的な武力を利用すれば、内乱状態のバルカサロ王国を平定できるはずですわ⋯⋯。けれど、これは一歩間違えれば外患誘致の愚策。我が子を⋯⋯アーロンを助けるには⋯⋯! 剣の刃を渡るしか私に道が残されていないのなら⋯⋯! たとえ身体を穢されても心は屈しない。私はバルカサロ王国の王妃ですわ!)
イシュチェルはセラフィーナの堕落した姿を目に焼き付ける。
ほんの一年前、伏魔殿の後宮に挑んだ女王の成れ果てだ。心を奪われれば皇帝の性奴隷に成り下がる。
後宮に入内したばかりのセラフィーナは、持ち前の美貌で幼帝ベルゼフリートに取り入り、アルテナ王国の主権を守ろうとしていた。宮廷の権力に手を伸ばした。だが、夜伽で肌を重ねるうちに、心の奥底で芽生えてしまった。
――人妻の身で絶対に抱いてはならぬ不徳な恋心。
メガラニカ皇帝の忌まわしき過去を垣間見たセラフィーナは、過酷な運命を架された少年に惹かれてしまった。かつては深く愛した夫と子供を裏切り、ベルゼフリートの伴侶になる人生を選んだ。
王妃イシュチェルは反逆者に国王チャドラックを殺された未亡人。夫に操を立てる貞淑な人妻は恐怖も感じていた。
(この瞳で見定めなければなりませんわ。美しさばかりが有名だったけれど、アルテナ王国の女王セラフィーナは夫を愛し、子供を大切にする素晴らしい母親だった⋯⋯。人々から国母と慕われた女性が、あの無様な変貌ぶり⋯⋯。皇帝は一体何をしたの? どんなことが起きれば、ここまで人は変わるのでしょう⋯⋯?)
出入検査を済ませたイシュチェルは、愛妾セラフィーナの黄葉離宮に案内される。一緒に入内したマリエールは帝城ペンタグラムで別れてしまった。
出入管理の女官達は教皇候補の一人であった元聖女マリエールを警戒していた。
教会から貢がれた美女が、皇帝抹殺の密命を帯びた刺客の可能性は完全に排除できない。当人のマリエールがどんな弁明をしたところで無駄だ。
マリエールが神術の発動を制限する仕掛けを受け入れても、怪しむ女官達は慎重な姿勢を崩さない。大妖女レヴェチェリナに出し抜かれ、皇帝が意識不明に陥る大失態を経験している。皇帝に仕える女官達は、あのような事態を二度と起こさないと心に誓っていた。
(マリエールさんは私の代わりに夜伽役を引き受けると申し出てくれた⋯⋯。教会から送り込まれた彼女には彼女の目的があるのでしょう。けれど、それは私も同じですわ⋯⋯!)
イシュチェルの瞳には決意の炎が灯っていた。
セラフィーナの先導で皇帝ベルゼフリートが待ち構える黄葉離宮の一室に近づく。
扉の前に立ちはだかる近衛は、帝城で見かけた警務女官とは一線を画す。皇帝護衛の大任を預かる警務女官は選抜組の最精鋭。地上で新入りを恫喝してきた下級の警務女官とは質が違う。
「イシュチェルさんをお連れいたしましたわ。警務女官は婢女の件を知っているでしょう? 通していただけるかしら」
「皇帝陛下は婢女二人をお呼びしたはず。もう一人は?」
門番の警務女官はセラフィーナの背後で立ちすくむイシュチェルを一瞥する。
「あら? お聞きになってませんの? マリエールさんは帝城ペンタグラムにいるわ。念入りに検査をしたいと庶務女官長が仰ったそうよ。大神殿の仕事が信頼できないご様子でしたわ。まあ、それでも一日あれば解放してくださるでしょう」
「そういうご事情ならば仕方ありません。どうぞ。お入りください」
扉を守る警務女官は深く追求しなかった。出入管理は庶務女官の領分であり、厳格化に文句を言う立場にない。セラフィーナのために警務女官は扉を開けた。
イシュチェルも意を決して足を進める。
大帝国に君臨する十四歳の少年ベルゼフリート。
衰退の一途を辿っていたメガラニカ帝国を復活させた幼帝がいかなる人物か。 王子達の内乱で傾いている故国を救う鍵となる。
(皇帝ベルゼフリート・メガラニカ⋯⋯。まずは言葉で語りかけましょう。相手は未成熟な少年。情に訴えかければ私の立場を理解していただけるかも⋯⋯しれ⋯⋯な⋯⋯)
バルカサロ王国の王妃イシュチェルは唾を飲み込む。室内の光景を目撃し、思考が停止する。緊張が高まり、心臓の鼓動が早まった。
「あら♥ あら♥︎ なんて濃厚な淫臭⋯⋯♥ 到着が遅くなってベルゼフリート陛下が拗ねてないか心配だったけれど、私の側女達がちゃんと性奉仕していて安心したわ。イシュチェルさん? 立ち止まっていないで前にお進みなさい♥︎ 私達も性奉仕に参加しましょう♥︎」
性宴で皇帝をもてなす側妻の働きぶりに、離宮の主は満足げな表情を浮かべる。
女陰の穴から精液を垂れ流す七人の美しい妊婦達。彼女達の意識はたった一人の少年に向けられている。
「んぢゅるうぅうぅっ~~♥︎ ぢゅるぅうぅっ~~♥︎」
鮮やかな真紅の長髪が舞う。ロレンシアの超乳をもってしても、ベルゼフリートの極太長大なオチンポは覆いきれない。パイズリで竿を圧迫し、乳間から突き出た亀頭を咥える。淫猥な水音を唇で奏でながら、ロレンシアはフェラチオを続ける。
衝撃的な淫景にイシュチェルは後ずさる。 邪悪な笑みを浮かべたセラフィーナは背中を押してくる。
イシュチェルは恥ずかしさで目を背け、ベルゼフリートの面貌を見ることは叶わなかった。
(――こっ、これは!? まるで獣の交尾⋯⋯冒涜的な黒ミサ⋯⋯!)
左右にいるエルフィンとテレーズが二人がかりで接吻し、唾液の滴る舌を絡ませている。顔面を覆われたベルゼフリートは、口移しで親鳥から餌をもらう雛のようだった。
「んぁっ⋯⋯! はぁはぁ⋯⋯! んっ! くぅっ⋯⋯!!」
イシュチェルは生々しい呻く声を聞いてしまった。
皇気の奔流は女仙の魂を震わせる。ララノアとリア、ルイナとアリスティーネ、四人の美女がベルゼフリートの上体を舐める。ある者は乳首を甘噛し、ある者は臍の穴をまさぐる。放精の迸りを前に起こる唸りが限界を迎える。
ロレンシアは極太オチンポの激しい脈動を乳間で感じた。両手で押さえつけたパイズリの扱きに力が入る。
母乳止めのニップルピアスが外れる。飛び散る噴乳がソファーを濡らす。それでも構わずにフェラチオを続けた。甘じょっぱい先走り汁を尿道から吸い上げる。
「んぢゅっ♥ んっぢゅぅうゅううっ~~♥ あぁ⋯⋯♥ いと尊き胤を⋯⋯♥ お出しくださいッ⋯⋯♥ お願いしますしゅ♥︎ 私のデカパイで絶頂してくださぁいっ♥ お願いっ♥ ご褒美っ♥ 皇帝陛下のご馳走をっ♥ 口の中にィ♥ さあ♥ きてぇえっ⋯⋯♥」
七人の側女に貪られる幼帝は絶頂した。
両足をピンっと張り、真っ直ぐに伸ばし、呼吸を荒げる。
「あぁ♥︎ きた♥︎ オチンポ汁♥︎ いただきっまぁふぅっ~~♥ ん゛ぅううっ~~♥ あぁじゅるぅうううっ♥ んっ♥ んっ♥ んんっ♥ んぁっ♥ んぢゅっうぅ~~♥」
ロレンシアは亀頭の先端から溢れ出た濁流を飲み干す。母乳を浴びせかけながらオチンポにしゃぶりつき、大量の精液を暴飲する。
胃袋は満たされ、巨胎で育つ赤子達に臍帯を介して栄養が供給される。
「なっ、な⋯⋯? これは⋯⋯?」
狼狽のあまり、イシュチェルは腰を抜かしてしまう。分厚い尻肉が落下の衝撃で撓む。想像を絶する男女の性交は刺激が強すぎた。
「大丈夫? 言葉が出てこないのかしら? 女仙になったばかりの身では皇気を受け止めきれないでしょう。けれど、片鱗は感じ取れたはずですわ。私達はベルゼフリート陛下を癒やし、その身で穢れを拭う。究極至高の悦び⋯⋯♥ 女仙だけの与えられた特権ですわ♥︎」
不敵に笑うセラフィーナは手を差し伸べる。だが、イシュチェルは助けを拒んだ。
(これは魔女の狂宴ですわ。勘違いしていた。後宮では色欲に溺れた皇帝が美女を侍らせているものだとばかり⋯⋯。けれど、実態は正反対⋯⋯! 女達が幼い皇帝を犯している⋯⋯!!)
自力で立ち上がったイシュチェルは、男根を咥える赤毛の美女が常人離れした体型だと気づく。他の妊婦達よりも遥かに大きなボテ腹、太ましい巨尻、重力を感じさせる規格外の超乳。ベルゼフリートの巨根でなければ、パイズリで亀頭が飛び出すなどありえない。
(あの赤毛の娘は私よりも⋯⋯。いいえ、セラフィーナさんよりも⋯⋯おっ、大きいっ⋯⋯!?)
両手で左右の超乳を揉み、挟射に勤しむ美女の顔を見てイシュチェルはさらに驚愕する。
(え⋯⋯? うそ⋯⋯? まさか⋯⋯? 私が前に会った赤毛の子⋯⋯?)
七年前にバルカサロ王国の王宮で会った美少女の面影が色濃く残っていた。
「ロレンシアちゃん?」
名前を呼んでしまった。赤毛の妊婦が無反応であったら、どんなに嬉しかっただろう。しかし、イシュチェルの推測は事実に合致していた。
「イシュチェル様⋯⋯。お久しぶりでございます。私を覚えていてくださったのですか。よく分かりましたね。当時とは姿形が様変わりしているのに⋯⋯♥ 乳房もお腹も⋯⋯こんな姿⋯⋯♥︎」
「信じられませんわ⋯⋯。だって、貴方は近衛騎士団の⋯⋯!」
「アルテナ王国の近衛騎士団は解散いたしました。この身体になった私はもはや剣を振れません。そもそも戦う必要もないのです。私は黄葉離宮の側女となりました。皇帝陛下に忠愛を捧げる性奴隷ですわ♥ んぢゅっ♥」
精液を一滴残らず吸い尽くしたロレンシアは、亀頭に感謝の接吻をする。馬並の瘤と反りがある男根を唇で愛でる。
「面識あったのね。そういえばロレンシアをバルカサロ王国に行かせたことがありましたわね。昔話で盛り上がるのもよろしいけれど、まずはベルゼフリート陛下にご挨拶をしていただきたいわ。イシュチェルさん、いいえ⋯⋯イシュチェル。貴方はもう黄葉離宮の側女よ。忠愛の接吻をしなさい」
セラフィーナはイシュチェルの背後に忍び寄り、上衣の肩紐を外した。間髪入れずにブラジャーも取り外されてしまう。デカパイが丸出しになったイシュチェルは、羞恥心で顔を真赤に染める。慌てて両手を組み、茶色の乳首を隠した。
「ま、まって! いっ、いやですわ! 頭を下げろというならばまだしも⋯⋯! 不埒な真似を⋯⋯この私が⋯⋯!! 貴方達は⋯⋯異常ですわ! 狂っています!」
あからさまな嫌悪感を示し、躊躇するイシュチェルの耳元でセラフィーナは囁いた。
「祖国を救うため、メガラニカ帝国の力が欲しいのでしょう? 貴方の考えは手に取るように分かりますわ。内乱で大勢の人々が苦しんでいる。有無を言わさぬ強大な軍事力がなければ内乱は静まらないわ。せっかくのチャンスを逃してしまうの?」
「⋯⋯ッ!」
「それと、忘れないでほしいわ。バルカサロ王国はアルテナ王国を負け戦に引きずり込んだ。その挙げ句、同盟国を見捨てて逃げたのよ。内心で私を侮蔑しているのでしょう? でも、私がこうなったのは貴方達のせいですわ」
「そ⋯⋯それは⋯⋯!」
「言い訳をなさる? 私とロレンシアがメガラニカ帝国の後宮に送られた原因は、貴方の愛する故国が始めた戦争のせい。加害者のくせに狂人だなんて⋯⋯。よく言えたものですわね」
「うっ⋯⋯!」
「胎が皇胤の味を知れば、きっと貴方も変わるわ」
背中にぴったりと張り付いたセラフィーナは、豊満な双乳と膨らんだボテ腹をイシュチェルに押し当てる。
(セラフィーナさんのお腹に宿った赤子の⋯⋯。力強い胎動が伝わってくる⋯⋯。私の子宮を守る聖印が警告しているわ。心を許せば守護は消えてしまう⋯⋯! ここにいる堕落した淫女達のように皇帝の子を身籠ってしまう)
この場にいる美女達の全員が幼帝の巨根に孕まされている。
イシュチェルの眼下には、雄々しく屹立した男根が聳える。人間の生殖器とは思えぬサイズだ。小柄な少年の股間に生えた極太長大なオチンポは、あまりにも不釣り合いで、不相応な逸物だった。
(ほんの少し⋯⋯っ! 唇を触れさせるだけ⋯⋯っ! 性交をするわけではありませんわ⋯⋯!!)
イシュチェルは両膝を床の絨毯に揃えて跪いた。ロレンシアがしていたように、爆乳の谷間でオチンポを包み込み、性臭の立ち昇る亀頭に接吻する。
「――ちゅっ!」
夫であった国王チャドラックを遥かに凌駕する巨根に接吻する。初めて男性器に口づけをした。視線を上げてイシュチェルは幼帝の表情を覗き見る。
祖国では見かけない暗褐色の肌、癖毛が目立つ灰色髪の美少年は、中性的な童顔で子猫のような愛くるしさを向けてくる。
興味深げにイシュチェルを観察し、射精直後で軟化したオチンポの硬度が一気に増した。
「ん゛ゆぅっ!?」
イシュチェルの口をこじ開ける寸前まで、亀頭が急激に肥大化する。男根を勃起させたベルゼフリートは、垂れ気味な爆乳から母乳の甘い匂いを嗅ぎつけた。
不妊治療の果てに待望の王子アーロンを産んだ王妃イシュチェルの身体は母親になっている。
高貴な身分の女性は我が子に乳を与えず、年頃の乳母に任せっきりだ。バルカサロ王国においてもその慣習は変わらない。
故国を追われた哀れな未亡人の乳輪から、温白色の雫が流れ落ちた。
