ネルティは馬車を使わず、徒歩で光芒離宮に帰った。
冷たい目線を向けてくる巡回中の警務女官。彼女ら無視してベルゼフリートとユイファンがセックスしている寝室へ向かう。
扉の前にはユリアナが立っていた。沈黙の誓いを立てているユリアナは言葉を語らない。ネルティが室内に通してほしいと頼む。すると、ユリアナは目を細めた。
(面倒くさいな⋯⋯)
女官達にとってネルティは無位無冠の下働きだ。
本来、側女の地位にいるネルティは、皇帝と言葉を交わすどころか、同室も許されない。しかし、“幼馴染み”の特権で許されてしまう。古い伝統と慣例を踏み躙る“例外”を女官達は嫌う。
(たくっ⋯⋯! これだから女官は苦手だ。親の仇みたいに俺を睨むなよな)
扉の前で待たされること数分。室内にいるハスキーの許可が下りた。
ネルティは入室を許される。普段ならノックすらせずに入れるユイファンの寝室に恭しく上がり込む。
「もぉっ、もうむりぃっ⋯⋯! へっ、へいかぁぁ♥︎ いぐぅっ⋯⋯いぐぅっ! いぎすてぃおかしくなるうぅぅっ⋯⋯!!」
ベッドの上で四つ這いのユイファンが犯されていた。手足を縛られ、目隠しをさせられている。床に使用済みの性玩具が転がっていた。
「あっははは! すごい、すごいっ! 愛液がドバドバ出てくる⋯⋯っ! そろそろ潮も吹いちゃうのかな? ユイファンの敏感オマンコは反応がエロすぎ。つい虐めたくなっちゃう!」
ユイファンのアナルには兎の尻尾プラグが突き刺さっている。兎耳の被り物を頭に付け、着ている衣装はバニー服だ。オッパイとオマンコが丸出しの逆バニータイプである。
「もうちょっと我慢してね。我慢すればするほど、絶頂の快楽は大きいよ」
「無理ぃぃい⋯⋯っ! 陛下ぁ♥︎ あんぅう♥︎ いくぅうっ♥︎ いぎたいぃいのぉぉ~♥︎」
傍目に見たらとんでもない変態女だ。少年の巨根にオマンコを捧げながら、淫らな喘ぎ声をあげている。
「仕方ないね。嬉し泣きしているユイファンのオマンコ♥︎ もう妊娠の準備はできてるかな? 一番深いところに精子を出してあげるっ!」
「はぐぅっ、んくぅぅ♥︎ 陛下っ♥︎ 陛下ぁぁあ♥︎」
ベルゼフリートはユイファンをベッドに押さえ付け、極太の男性器を子宮口に捻じ込む。
「僕のオチンポ汁で母親になっちゃえ!」
膣の奥深くまで差し込んだ男根から濃厚な精子汁を発射し、ユイファンの子宮を淫悦で狂わせた。
「ほら? どう? 子胤の味を聞かせてよ?」
膨張した亀頭を押しつけ、子宮を攻め立てる。
「あぁっ⋯⋯! あぁううううぁ⋯! あぅううあうあぁあぁあぁぁあっ! 陛下のオチンポしゅごんぉおぃいぁあぁっ⋯⋯♥︎」
ユイファンはみっともない牝声をあげながら、身体を震わせる。絶頂が幾重の波となって訪れ、唾液を垂れ流しながら至高の淫悦を味わう。
下腹部の筋肉が弛緩する。プシュッと水音がなると、女陰から勢いよく半透明の体液が溢れ出した。既に何度も潮を吹き漏らしているので、ベッドシーツは大きな染みができていた。
「あーあー。また盛大に潮を吹いちゃったよ。これはベッドマットも交換しないと駄目かな?」
「あぅ⋯⋯んぉ♥︎ おぅ♥︎ ふぁぁ♥︎ んぁぁあぁ⋯⋯♥︎」
膣口から肉棒を引き抜いた。愛液で濡れた巨根は、少年の体躯とサイズ感が合っていない。サラブレッドの種付け馬から、陰茎と陰嚢をセットで移植したかのようだ。
「お帰り。ネルティ。セラフィーナとはどんな話をしてきたの? もしかして僕の悪口だったりして?」
「世間話を少しだけ。それと伝言を預かってきた」
「伝言?」
「人妻女王様からのお誘い。陛下好みのエロいドレスを買ったから、ぜひ訪ねてほしいとさ」
「そう。でも、どうしよ? ウィルヘルミナに躾けられたばかりだもん。ちょっと難しいかな。反省を装わないと⋯⋯」
「なんとまあ。罪作りな色男だ。三皇后のお相手を終えたら、宰相府の妃達と大乱交、そのままユイファン少将を抱くだけでは飽き足らず、警務女官にちょっかいを出しているんだろ。何人の女を抱いてるんだ?」
「ユイファンだけだと僕の相手はきつそうだからね」
ベッドには四人の女達が牝犬の体勢で生尻を晒していた。
「良い眺めだと思わない? 四人の美女がオマンコを丸出しで、お尻を並べてる。壮観でしょ? 久しぶりに玩具も大活躍。尻尾プラグで獣人プレイとかもしちゃった」
一人は逆バニー服を着て、手足を縛られているユイファン。
残りの三人はメイド服のスカートを捲り上げた警務女官達だった。パンティーを脱ぎ捨てたノーパン状態。オマンコは丸出し。アナルには動物尻尾のプラグが突き刺さっている。
「次はどのオマンコにしようかな~♪」
四人の奉仕女達は皇帝に艶尻を差し出す。順番に中出しセックスをしていたようだ。
既に何周もしているようで、ガバガバになったオマンコから白濁液が垂れ流れている。中出しを複数回決められていた。
「陛下は相変わらずのセックス狂いだ⋯⋯」
「ウィルヘルミナのせいだよ。淫魔エキスを注入されて、このところまったく勃起が収まらない。効果は薄まってきたけど、精液が際限なく出ちゃうんだ」
「そういえば宰相閣下に一〇〇回射精させられたって言ってたな」
「途中で記憶が飛んでるけど、本当に一〇〇回射精させられたみたい。淫魔エキスはヤバいね! 通常時の僕なら三十回だって無理だよ。だから、こうやって沢山セックスしてるのは、後遺症みたいなものかな?」
「陛下っ⋯⋯♥︎ 焦らさないでください♥︎ 次は私の番ですよ♥︎」
「あ、ごめん、次はハスキーの番ね。オマンコに挿入するから、もうちょっと腰の位置を下ろしてー。そうやってお尻フリフリしてると挿入できないよ」
護衛についているはずのハスキーもちゃっかり乱交に参加している。
「陛下ぁ♥︎ はやくっ♥︎ オチンポくださいっ♥︎」
ユイファンの隣で尻を並べ、オチンポが挿入されるのを待ちわびて、陰唇をヒクつかせていた。
「おっ♥︎ んっあぁぁ♥︎ 陛下のオチンポきたぁぁあっ⋯⋯♥︎ もっと激しくっ、犯してください⋯⋯っ! 遠慮せずにっ♥︎ オチンポをオマンコの奥へっ♥︎ ぶち込んでぇっ♥︎」
「もっと早くしてほしい? 高速ピストンでお尻を真っ赤にしちゃおうかな」
「私の淫乱オマンコをデッカい亀頭で虐めてっ♥︎ もっと強く腰を打ちつけてぇっ♥︎ んっあぁぁぁ♥︎ んふゅううっ♥︎ 最高ぉお♥︎ 気持ちいいっ♥︎ 陛下のオチンポで幸せぇっ♥︎」
ハスキーのお強請りに応じる。ベルゼフリートは力を込めて、下半身を押し当てる。激しい前後運動で「パンッ、パンッ、パンッ!」と肉音が鳴った。
肉棒を突き出すタイミングに、ハスキーも動きを合わせる。愛襞でオチンポを絡め取る。淫穴に捕らえたオチンポの射精を誘う。
「どうぞっ、出してください♥︎ 私は陛下に仕える牝犬メイドです♥︎ オチンポ汁を出して好きなだけ出してぇっ! 陛下に捧げた牝犬オマンコを孕ませてくださいっ⋯⋯♥︎」
「んくっ! んっ! んっ! ハスキーっ! 出すよっ!!」
「私の子宮に入って来てっ! 奥まで来てっ! もっと深いところまで来てぇ⋯⋯♥︎ あんっ♥︎ んぁああぁっ~~♥︎」
淫魔エキスを注入され、精子が過剰生産気味のベルゼフリートは、ハスキーに四度目の膣内射精を決めた。犬のように尻を並べる四人のオマンコに四回ずつ、累計十六回の胤付けを敢行した。
「ふぅ⋯⋯! はぅ~。ハスキーにいっぱい出しちゃった」
呼吸を荒くしたベルゼフリートは、ハスキーの身体に覆い被さる。「びくんっ!びくんっ!!」と断続的な射精を繰り返した。
ハスキーはニヤリと笑みを浮かべる。快楽の荒波に心を委ねていた。
「警務女官長は勤務中じゃ⋯⋯? さぼりかよ」
ネルティは小声で呟いた。警護の仕事を部下に押し付け、セックスを堪能するふしだらなミニスカメイド。廊下にいるユリアナが不機嫌になるわけだった。
「ちゃんと聞こえてますよ。ネルティさん?」
(切り替えはやっ⋯⋯! さっきまで蕩け顔だったくせに⋯⋯)
「失敬ですね。陛下のお世話をするのが女官の仕事です。こうしてセックスで陛下に奉仕するのは、警務女官の立派な仕事なのです」
(アンタが楽しんでるだけだろ⋯⋯)
「私が楽しんでいるからといって、仕事はさぼっているわけではありません」
「ああ、そりゃ、ご苦労様。とんでもない重労働だな」
「敏感体質なユイファン少将とは違います。四回程度の膣内射精で腰を抜かしていたら、警務女官長は務まりません。ウィルヘルミナ宰相のように1一〇〇回とは言いませんが、七回目くらいからが本番でしょうか? そうですよね。皇帝陛下♥︎」
「これで終了だよ。ユイファンがこれ以上は無理みたいだし、今回はここで打ち止め」
「それは残念です。お互いに盛り上がってきたところでしたのに⋯⋯。ぜひ続きを別の機会にいただきたいものです」
肉棒を引き抜かれたハスキーは、捲り上げていたミニスカを元通りに直した。
警務女官長が手を叩くと残る二人の警務女官もベッドから降りた。残されたユイファンは不様に尻を突き出したまま、膣口から白濁液を漏らしている。
(これはまた酷い負けっぷりだ⋯⋯。哀れ。ユイファン少将)
緩んだ尿道から半透明の潮水を垂れ流し、苦しそうに息を繋いでいた。
「帝国軍最高の知将がこんな痴態を晒していると知ったら、帝国軍の威信はどうなってしまうのやら⋯⋯。頭が痛くなるぜ」
「他人事みたいに言ってるけど、そういうネルティはどう?」
ベルゼフリートはネルティを手招きする。射精したばかりだというのに、ベルゼフリートの男根は力強く勃起している。反り返る竿、亀頭は天を向いていた。
四人のオマンコを相手にしていたオチンポは、愛液でぬめぬめだ。尿口で精子の残り汁が雫となっている。
「もう終わりにするって言っただろ」
「ネルティは別腹だよ。ん? なんて言えばいいんだろ? 別オチンポ?」
「俺は遠慮しとく。相手がほしいなら女官に頼めばいいだろ。廊下にいた女官は、はぶられて不機嫌な顔してたぜ」
「ネルティの嘘吐き。本当は僕とセックスしたいんでしょ? スカートをあげてパンツ見せてよ。絶対に愛液で濡れてる」
「⋯⋯変態皇帝め」
「皇帝命令だよ。やっちゃえハスキー」
「御意!」
「ちょ、やめっ! おいっ!!」
ネルティはスカートの裾を押さえた。しかし、ハスキーが無理やり捲り上げた。
「おやおや、ビショ濡れですね。バニー娘の変態オマンコです。愛液の雫が滴ってますよ。素直に陛下とセックスしてはどうです?」
「⋯⋯これは⋯⋯生理反応だ」
真っ白なパンティーに染みができていた。膣口から染み出た淫液。ネルティが興奮しているのは明らかだ。
「図星じゃん。だからね、ネルティは僕とセックス決定! 服は脱がなくていいよ。騎乗位でどう? パンティーをずらせば挿入できるから。ほら、ほら♪ 早く来てよー。オチンポが風邪引いちゃうよー」
観念したネルティは仰向けのベルゼフリートに跨がった。下半身を重ね、股間の位置を調整する。パンティーをずらし、愛液が滴るエロ兎の愛穴に肉棒を導いた。
「はやく、はやくっ! セックスしよ! ネルティ!」
「あぅっ⋯⋯♥︎ まって⋯⋯ゆっくりいれるからぁ⋯⋯♥︎」
ネルティは色っぽい女声で啼いた。こうして大好きなベルゼフリートとセックスをしていると、自分が女心を偽れなくなる。
半分ほど入ったオチンポをゆっくりと沈めていった。
「んっ♥︎ んぁっ! んっ♥︎ んんぁっ~~♥︎」
「全部、挿入ちゃった。ネルティのオマンコも孕ませたいな。ネルティも母親になりたいよね?」
「はぁはぁ♥︎ んぁっ♥︎ うんっ⋯⋯♥︎ 好き♥︎ 陛下が大好きだから⋯⋯♥︎」
「僕もだよ。ネルティが大好き!」
「んぁっ♥︎ あっ♥︎ んぁ♥︎ あああぁ~っ♥︎ んんっ♥︎ んふぅっ♥︎ んんふぅ♥︎ あぅっ♥︎ んあぁぁんんあんぁぁっ♥︎」
頬を紅潮させるネルティ。淫らな吐息が漏れる。騎乗位セックスで性奉仕を始めた。