2024年 11月5日 火曜日

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【91話】母親の面影を求めて(♥︎)

NOVEL亡国の女王セラフィーナ【91話】母親の面影を求めて(♥︎)

 太陽が地平線の向こう側へ沈んでいく。天空城アースガルズに夕暮れが訪れる。

 セラフィーナは黄葉離宮の寝室で身体を休めていた。特にやることがないので、帝都新聞を読み進める。

 楽しみの一つは食事だ。リアの作る夕食を心待ちにしていた。

 リアはセラフィーナの健啖家ぶりを知っている。いつも大量の料理が食卓に並ぶ。

 (リュートやヴィクトリカを孕んだときよりも、どうしてこんなに心が昂ぶるのかしら? お腹にいるのが一人じゃないからかしら?)

 妊婦のセラフィーナは、胎児の分まで栄養を摂取している。

(日に日にお腹が大きくなっていくわ。くふふふっ! きっと赤ちゃんたちも、私と同じで食いしん坊なのでしょうね。そうに違いありませんわ)

 後宮で暮らし始めて半年が経とうとしている。故郷の味は恋しい。だが、帝国流の料理も悪くはなかった。

(そういえば、皇帝はユイファン少将の離宮で過ごしているのでしょうか⋯⋯。三皇后を怒らせてしまったから、私の離宮に近付き憎いのかしら?)

 帝都新聞には多種多様な情報ニュースが載っている。発行元はあのラヴァンドラ商会。宮廷関係の記事は多かった。おそらく情報源はラヴァンドラ王妃の側女だ。

 憶測に基づく真偽の怪しい報道が目立つ。しかし、セラフィーナにとっては貴重な情報源だ。宰相府や軍務省の動向を掴むため、より多くの情報が欲しかった。

(きっと一ヶ月すればきっとほとぼりが冷める。今は焦らず、お腹にで育っている赤ちゃん達のために身体を休めるわ⋯⋯。「果報は寝て待て」だったかしら? そんな格言をリンジーから教わったわ。ロレンシアからの報告を待ちましょう)

 読み終わった新聞を綺麗に折りたたみ、屑籠の中へ放り投げる。見事に外れて、新聞紙が落ちた。

「あら⋯⋯。残念。惜しかったわ」

 孕んだお腹は重たい。立ち上がって動くのが億劫になる。健康を考えれば、適度な運動は必要だと聞く。しかし、トイレや浴室が隣室に完備された主寝室で過ごす時間は増えていった。

「ふぅ⋯⋯。立ち上がるのも一苦労ですわ。散歩くらいの運動はしないと駄目なのかしら? ちょっとお尻に贅肉が付きすぎている気も⋯⋯。妊婦だからといって、太りすぎは不味いですわ」

 新聞を屑籠に入れ直し、立ち上がったついでに食堂へ向かう。リアは料理の仕込みをしている最中かもしれない。だが、それなら待てばいい。

「あら⋯⋯? どうしたのかしら?」

 廊下から慌ただしい音が聞こえる。何やら騒々しい。首を傾げていると、主寝室の扉が勢いよく開かれた。

 ――セラフィーナは笑みを浮かべる。

 こんな礼儀知らずな狼藉が許されるのは、後宮において唯一無二。皇帝ベルゼフリートのみである。

「陛下⋯⋯!?」

 服を着ていない。素っ裸のベルゼフリートは陰部が丸出しだった。靴すら履いておらず、本当に何も身に付けていなかった。

(――あぁ♥︎ オチンポが猛っていますわ♥︎)

 普段はぞろぞろと付き従えている警務女官がいない。側仕えはたったの一人。寡黙な女官ユリアナだけだった。セラフィーナ女王は見慣れているお馴染みの従者だ。

(こんなに早く来ていただけるなんて♥︎ 臨戦態勢の勃起オチンポぉ♥︎ 皇帝は私に夢中なのかしら? くふふっ! この調子でもっと入れ込んで欲しいですわ♥︎ 三皇后を蹴り落とすために⋯⋯!)

 セラフィーナはベルゼフリートの来訪を歓迎した。

「皇帝陛下。お待ちしておりましたわ♥︎」

 取り寄せたばかりの艶美なドレスを見せびらかす。淫靡な艶体で少年の劣情を煽り立てる。

 虜となった男の理性を奪う魔性の女体。セラフィーナの肉付き豊かな肢体と美しい面貌は異性を魅了する。

 ——だが、無知性の野獣には涎滴る極上の獲物でしかない。

「ネルティさんから言伝をお聞きになったのかしら? まさかお呼びした当日に訪ねていただけるとは思いませんでしたわ」

 寝室に押し入ったベルゼフリートは無言で駆け寄る。両手をセラフィーナの巨尻に回す。柔らかな尻肉を鷲掴みにしながら、膨らんだボテ腹に抱きついた。

「陛下⋯⋯?」

「今はね。すごく暴力的なセックスがしたい気分なんだ⋯⋯.セラフィーナは相手をしてくれるよね」

 前に突き出た大きすぎる双乳。爆乳で見えない死角にベルゼフリートは潜り込む。セラフィーナが視線を下に向けても、豊満な胸部が邪魔をして上乳しか見えない。

「自分でも分からない。不思議な感覚だ。セラフィーナを滅茶苦茶に犯してやりたい。いいよね? だって、僕にレイプされるのは初めてじゃないもん。セラフィーナは⋯⋯!」

 こうしている間もセラフィーナは尻を揉まれ続けている。相手は祖国を蹂躙し、夫のガイゼフを追い出した敵国の主君。そして、自分を陵辱し、孕ませた少年だ。

(⋯⋯レイプされる♥︎ 私を押し倒そうとしているわ♥︎)

 息子のリュートを殺した怨敵であるというのに、セラフィーナの女体は昂ぶる。濡れた陰裂が回答だった。

「ご自由に⋯⋯♥︎ 陛下♥︎」

 勃起した逞しい極太オチンポ。薄布のスカート越しに押し当てられる。

(あぁ、なんて大きいのかしら♥︎ 夫とは比べものにできないオチンポだわ♥︎)

 股座に生える逸物は、セラフィーナを清楚な人妻から皇帝に性奉仕する淫女へと変貌させた。匂ってくる性臭を嗅ぐと、オマンコの淫蜜が滲み出てくる。

「どうせ、もうセラフィーナは穢れきって、壊れた女なんだからさ。僕が好きに抱いていいはずだ。だって、セラフィーナは僕の愛妾だもん」

 その言葉には底知れぬ淫欲が込められいた。

(すさまじい瘴気♥︎ 女仙の肉体がざわつく⋯⋯♥︎ 荒ぶる魂をお鎮めしなければ⋯⋯♥︎)

 セラフィーナの足が竦んだ。幼帝の振る舞いは普段とは違う。何かが取り憑いているかのようだった。反り返る陰茎はいつにもまして凶悪な形状に膨張している。

「んぁっ、陛下ぁ⋯⋯っ!」

「だめ。今夜はベルゼって呼んで⋯⋯。今夜は僕のママになってよ。前に一度、やってくれた⋯⋯! 今夜もやって。これは命令だよ」

「んぁっ⋯⋯っ! はぁはぁ⋯⋯んっ! 我慢できないのね⋯⋯?」

「我慢するのはイヤ。好きなようにヤりたい気分なんだ」

 ベルゼフリートは気迫でセラフィーナをベッドに押し倒した。

 矮躯の幼帝が長身の女王を組み敷く。二人の体格差を考えればまずありえない。けれど、陵辱心を剥き出しにした破壊者の欲望は、女仙の肉体的自由を奪い取った。

「ママは本当にイヤらしい淫女だ。こんなドレスを着て僕を誘惑してるんでしょ? 絶対に頭がおかしいよ。こんな恥ずかしい格好を子持ちのママはしちゃいけないんだよ?」

 破廉恥な肩出しのマタニティドレスを貶めた。セラフィーナを言葉でなぶる。

 上乳が丸見えだった。以前のセラフィーナであれば、絶対に袖を通さない色気溢れるセクシードレス。だが、今の彼女は皇帝を誘惑する淫母だ。

「こんなデッカいオッパイをぶら下げてるのにブラジャーもしてない。僕に見せたかったんだ」

 ベルゼフリートは乱暴に脱がせる。勃起乳首にひっかけた上衣をずり下げた。ノーブラのオッパイがぶるんと揺れている。

「あっ♥︎ だめですわっ! んぅ⋯⋯っ♥︎ そんなに乱暴に引っ張ったら、ドレスが破れてしまうわ⋯⋯!」

「乳首が勃起してる。ねえ。ママは僕に見られて悦んでる? こんなふうに抓まれて嬉しい? 噛まれると気持ち良いの? はぷっ!!」

「んぃぁ! 痛っ⋯⋯!!」

 ベルゼフリートは乳房を中央に寄せる。大きく口を開き、丸呑みにした。

 両方の乳首を牙で挟む。血が滲み、噛み跡が残る噛み方だ。手加減をしていない。柔肌を噛み千切られる鋭い痛み。セラフィーナは苦悶の表情を浮かべた。

「血が出ちゃった。ママは浅ましい淫婦だから、もっとお仕置きをしないとね。だって、家族を裏切って僕とセックスしてる裏切り者だ。女王なのに国民を捨てた。僕とのセックスしたいだけなんでしょ?」

「違う⋯⋯私は⋯⋯っ!」

「違わない。ママは僕とセックスしたいだけ。他の人なんかどうでもいい。僕以外の子供も捨てたんでしょ? 子供を殺されたって、僕のオチンポで慰めてもらえば幸せなんだよね」

 セラフィーナの爆乳に何度も噛み付いた。真っ白な乳房に赤い噛み跡が色濃く残る。

 滴る血を舐めるベルゼフリート。執拗に爆乳を揉みしだく。そして噛み付いた。

「やっ、やめっ⋯⋯! 痛い! 痛いから⋯⋯噛まないで⋯⋯!!」

「痛いの嫌い? ママは噛み付かれたくないの? だったら、オチンポをぶち込ませてよ。僕の子胤で孕んだ浮気オマンコ♥︎ あっはははは! 気持ち良くなったら、噛むのをやめてあげる。はやく僕のご機嫌をとって? やめてあげないよ! がぶっ!」

「あぎっ! 痛うぅっ⋯⋯!? 分かったわ! ママのオマンコにオチンポを挿れていいから⋯⋯っ! 気持ち良くしてあげるからぁ⋯⋯!!」

「スカート邪魔! このスケスケのパンティーも邪魔! もっと大きく脚を開いて! 息子のオチンポじゃないと気持ち良くなれない淫乱なママ! 僕がたっぷり虐めてあげる!!」

 セラフィーナの股に下半身を挟み込み、ずる剥けの極太オチンポをオマンコにあてがう。

(挿入されるっ♥︎ くるっ♥︎ オマンコとオチンポ♥︎ つながちゃううぅ♥︎)

 お互いの生殖器を結合させた。あどけない少年と熟れた人妻妊婦は、正常位で身体を重ね合う。愛液でぬめる膣襞が男根に絡みついた。


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