2024年 10月13日 日曜日

COMIC ゼロス #116(表紙:石恵)

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【21話】セックスバトル(♥︎)

NOVEL亡国の女王セラフィーナ【21話】セックスバトル(♥︎)

 セラフィーナの膣穴は極太の肉棒に挿し貫かれ、ギチギチに拡がっている。亀頭で膣内をかき混ぜ、女体の奥底に押し込めていた淫情を昂ぶらせる。

「あんぁっ……♥︎」

 めすの本能が目覚め、秘部は性の悦楽に反応する。

 性交でイき狂う痴態を知古のリンジーとロレンシアに目撃され、ショックのあまり嘔吐したのはつい先日の出来事。セラフィーナは心は変わらず、ガイゼフを愛してる。しかし、間男による種付けを受容してしまっている。

 慈母と崇敬を集めた女王セラフィーナは、究極の汚辱で貶められた。背後から覆い被さるベルゼフリートに腰撃ちに合わせて、純白の桃尻を踊らせる。生涯を誓った夫の背信行為だと分かっている。しかし、もはや抗えなかった。

 清らかなセラフィーナには戻れない。不義を憎み、家族を愛する貞操が硬い女王。その面影は消えつつあった。

 態度の変貌はベルゼフリートの性技に起因するものであろうか? 夫婦の性生活では一度も開花しなかったもう一つの側面。夫、息子と娘が知らない淫母の貌。セラフィーナの本性が曝かれようとしていた。

「んぁ……ッ! あぁっ……♥︎」

 自分が生まれながらに淫乱気質な淫女であったと、セラフィーナは絶対に認めない。しかし、夫以外の男に大量の精子を注入され、白濁液に溺れる子宮は喜悦の疼きを発生させている。

 ベルゼフリートは激しい前後運動で腰を振る。セラフィーナの膣穴を幾度も陰茎が貫いた。出入りする男根は陰唇の形を歪めていく。荒々しい抽挿ちゅうそうの悦楽にセラフィーナは酔っていた。

「セラフィーナのオマンコが僕の子供を欲しがってるから、たっぷり出しちゃった。絶頂するとキュッて膣が収縮して、肉襞が吸盤みたいに絡み付いてくるんだもん。旦那さんとの子作りでも、そうやってオチンポから精子を搾り取ってたの?」

 ベルゼフリートは、ようやく1回目の射精を終えた。陰部の結合を解除し、黒パンティーに尿道を擦りつける。

 溢れる湧く愛液がべっとりついている。名残惜しそうに糸を引いていた。セラフィーナの子作り穴は男根への未練を残しているらしく、ピクピクと痙攣していた。

「僕とオチンポと相性がいいから、こんなにオマンコが敏感なのかな。セラフィーナは僕とのセックスをどう思ってる? すごく気持ちよくなってるよね?」

「んぁっ♥︎ あぁっ……♥︎」

「いっぱい膣内射精したのに、勃起が鎮まらない」

「あんんぁあっ♥︎ んぁっ♥︎」

 大量の精子で胎内を満たされたセラフィーナは、快楽の荒波に圧倒されている。恍惚の表情を浮かべるばかりで、問いかけに反応する余力がない。

 何も言い返せないことが、質問に対する「肯定」を示していた。

「白桃みたいな肌で羨ましい。僕って色黒だから、真っ白な肌に憧れちゃう。僕とセラフィーナの子供はどっちに似るのかな。どんな子供が産まれてくるのか楽しみだ」

 無防備に差し出すセラフィーナの巨尻は、一点の黒ずみも見られない純白の真珠だ。黒の下着をずらすと、恥部の周囲に黄金色の陰毛が生えている。

 地母神の豊穣を想起させる妖艶な肉体。慎ましい衣装でも目立ってしまう爆乳、柔らかな媚肉を蓄えた尻。絹のように細く、磨かれた金貨のような輝きを持つ長髪。慈愛の国母と民から敬愛された美しい顔立ち。その全てが弄ばれていた。

「あっ♥︎ だめぇ……っ! だめですわ……ぁ! オマンコを弄っちゃ……んんぅぁあぁっ♥︎」

 女陰の割れ目から白濁液が流れ出る。逆流した精液が恥毛に付着し、愛液で濡れた黒のパンティーをも汚した。種付けの証とばかりにベルゼフリートは二本の指で、膣口を押し広げた。

「すごい精子せーしの量。こんなに出しちゃったんだ僕。すごいや」

 開帳した陰唇の裂け目から、精液が滴り落ちる。

「あっ、オマンコから精液が漏れてきた。これちゃんと撮れてる……?」

 ベルゼフリートは、ハメ撮りを記録中のクリスタルに語りかける。セラフィーナは淫事を撮影されているとは思っていない。絶頂の余韻を鎮めようと、荒くなった息を深呼吸で整えている最中だった。

「セラフィーナの子宮は僕の遺伝子で満杯。これからもっともっとセックスして、僕の極太オチンポじゃないと満足できない淫乱オマンコに開発しちゃいまーす♪ イェイ♪」

 女王の実り豊かな臀部を撫で回し、自分の所有物だと誇示するようにひけらかす。

「本当はフェラとかパイズリとかもしたいんだよね。だけど、種付けセックスって指定がされちゃってるから、フィニッシュは膣内射精じゃないとダメなんだ。あ、そういえば、セラフィーナはアナル処女でしょ? 僕の赤ちゃんを妊娠したら、お祝いにアナル処女を散らせてあげる」

「…………っ?」

 セラフィーナは寝台の周りをうろつく奇妙な女官と目が合った。やっと異変に気付く。

 筒状のクリスタルを構えた女官が、ベッドの周りを彷徨き、膣口から精液を漏らすセラフィーナの姿をさまざまな角度で撮影していた。

 魔術式が刻み込まれた結晶レンズに、間の抜けたセラフィーナの顔が映り込む。

「あの……彼女は何をしているの……?」

「あの子は撮影係。あのフィルム・クリスタルは映像を記録できる魔術道具だよ。飛行型ゴーレムに取り付けて、敵陣を偵察する軍用品なんだけど、今回は僕とセラフィーナのセックス映像を記録するために使ってる」

「映像を記録……? それなら……まさかずっと……!?」

 顔から血の気が失せた。艶めかしいよがり声をあげながら、弁明の施しようがない淫行に耽っていた嬌態を記録された。察しの悪いセラフィーナでも、撮影の目的はすぐに分かった。

「もちろん、バルカサロ王国にいる旦那さんに送りつけるよ。セラフィーナが着ていた喪服を脱がせるところから、四つん這いで犯されて、膣内射精されてアクメ顔を晒してる姿まで記録済み」

 ベルゼフリートは硬直したセラフィーナを優しく撫でた。乱れた長髪を整え、優美な黄金色の髪を愛でる。

「膣穴から精子をどばどば漏らしてるのは接写ドアップで撮影しちゃった。セラフィーナが妊娠したとき、僕との子供だって証明できるようにね。旦那さんとは、もう半年以上会ってないんでしょ。国境のイリヒム要塞を防衛するために、ガイゼフが王都ムーンホワイトから出征したのは去年だもんね」

 セラフィーナは久しくガイゼフと会っていない。戦地に赴いたアルテナ王国軍の勝利を祈り、戦地から届く手紙を支えとして、王都ムーンホワイトで夫の帰りを待っていた。離ればなれとなったガイゼフの子胤で、セラフィーナが懐妊することは絶対にありえない。

「妊娠したら絶対に僕の子供だ。僕がちゃんとセラフィーナを悦ばせてるって、旦那さんに見せつけてあげる」

「やめください……! どうか……っ! そんなことをされたら私は生きていけませんわ……っ! お願いですから、あんな醜い姿を夫にだけは見せられませんわ……っ!」 

「ん〜。僕に泣きつかれても無理なものは無理だね。軍務省っていうか、レオンハルトを怒らせちゃったから、これくらいはしょうがない。そんなに嫌だっていうのなら、旦那さんと別れちゃえば……?」

 ベルゼフリートは悪戯好きの子猫を連想させる笑みを浮かべ、わなわなと震えている哀れな女王を宥め始めた。

「僕の妃になっちゃえば? 後宮に閉じこもれば外からの文句は聞こえないよ」

 精神的なショックのあまり、再び吐瀉物を頭からかけられるのを懸念したためだ。

「だめ……こんな姿を夫に知られたら……」

「そんなに気にする? いつかはバレるよ。それにさ、セラフィーナは僕と一緒にメガラニカ帝国に住むのだから、旦那さんとは二度と会わないかもしれない。過去は忘れて、新しい人生を歩むつもりで、これからを生きていけば良くない?」

 三十路を越えた大人の女性が、はるか年下の少年に諭される姿は虚しく映る。

「私は……夫を……心から愛しています……。愚かな女王だと思うでしょう……? 自分でも分かっているわ。でも、自分の気持ちに嘘はつけない……。貴方たちが……帝国が攻めてくるまで……私はとても幸せだった……」

「そんな恨み言をぼやかれてもなぁ。そもそも最初に攻めたのは……この辺は水掛け論か。まあ、帝国だって戦争を終わらせたいんだ。僕と結婚して、子供を産めばどっちの国にとっても幸せ。ラブラブなセックス映像を旦那さんに送りつければ、相手から離縁を叩きつけてくれるんじゃない?」

 セラフィーナの個人的な心情を除外しても、現段階でメガラニカ帝国への服属は選べなかった。わずかな可能性とはいえ、バルカサロ王国に逃れたガイゼフとヴィクトリカには勝機が残っている。その間、セラフィーナは耐えなけばならない。

「うーん。良いこと思い付いた! セラフィーナにチャンスをあげる。僕とのゲームに勝てたら、映像を加工してセラフィーナの顔を黒塗りにするってのはどう?」

「ゲーム……?」

「うん! 騎乗位で僕を何回射精させられるかってゲームをしよ! 連続記録だとアナルで11回射精させた人が今のところ1位。セラフィーナがオマンコで、僕を12回射精させたら勝ち。その前にセラフィーナがダウンしたら負け!」

 勝算があるかと問われれば、セラフィーナは首を横に振るだろう。ゲームを持ちかけたベルゼフリートも、自分の勝利を確信している。

 性豪のアマゾネス族や色事に長けるサキュバス族と比べてしまえば、セラフィーナは素人の小娘。情欲を煽る艶麗な身体を持っていようと性技と性経験は浅い。

「どーする? 僕はもう二戦目の準備ができてるよ」

 仰向けに寝転んだベルゼフリートは、極太の陰茎をそそり立たせた。

 皇帝の男根はたった一度の射精で満足しない。ぶら下がる陰嚢にたっぷりの精子を蓄えている。

「約束してくださいますか……? 私だと分からないようにしてくださると……」

「僕に勝てたら、顔を隠すようにお願いしてあげる。ただし、騎乗位で連続12回。少しでも休憩を入れたら反則だよ?」

 セラフィーナは両脚を開き、ベルゼフリートの矮躯に跨ぐ。ゆっくりと腰を下げ、女陰と亀頭の位置を指先で合わせる。その様子もフィルム・クリスタルはありありと記録している。

 この光景を見せつけられたとき、ガイゼフがどのような感情を抱くかは想像に難くない。下着姿の愛妻が、年若の少年と淫事に耽ろうとしているのだ。

「ちゃんとパンティーをずらさないと入らないよ? オッパイで下が見えてなさそうだから手伝ってあげる。もうちょっとお尻を右側にずらして。そっち左だよ。僕から見ての右ね。そうそう、そこでオマンコを降ろして」

 見かねたベルゼフリートはセラフィーナを補助する。脚の付け根にパンティーを寄せて、精液と愛液が滴る膣口に男根を再挿入する。

「んっ、あんっ……♥︎」

「僕のオチンポに馴染んできたね。亀頭がすんなり膣口を潜るようになった」

 陰茎の半分ほどを受け入れたところで、両脚の踏ん張りが限界に達する。セラフィーナは全体重をベルゼフリートの股間に降ろす。肉棒に座り込み、尻肉を太腿の上に乗せた。

「大きなおっぱいのせいで、ここからだとセラフィーナの顔が見えないや。でも、なるほどね。オチンポの挿入に手間取るわけだ。その爆乳だと足下だってほとんど見えないでしょ」

 ベルゼフリートはセラフィーナの豊満な胸部を揉みほぐす。

「大きなブラジャー。まるで兜みたい。ずっとこれを被せてたらオッパイが蒸れちゃいそう」

 バストは真っ黒のブラジャーで覆われているが、乳首が勃起しているのは、手触りですぐ分かった。

「オチンポとオマンコの真剣勝負だからね。セラフィーナを気絶させちゃうくらいアクメさせてあげる。僕のオチンポで喘ぎ狂ってるセラフィーナを見せつければ、旦那さんもきっと愛想を尽かすだろうしね。寝取ってやる。燃えてきた」

 セラフィーナがガイゼフを深く愛していることに対し、ベルゼフリートは男心を刺激されていた。貞淑な人妻をセックスで陥落させれば、未だに自分を子供扱いする大人の妃達を見返してやれる。

「——それじゃ、ゲームスタート!」

 ベルゼフリートは腰を隆起させ、騎乗しているセラフィーナの子宮を亀頭で押し上げる。突然の奇襲に対応しきれなかったセラフィーナは堪らず仰け反った。

 左右の乳房を掴んで、ベルゼフリートは背後に倒れそうになったセラフィーナの上半身を引っ張る。互いの性器を深く結合させた二人は、絶妙な姿勢でバランスを保ち、騎乗位セックスの体位を維持した。

「えっ……!? んっ、あぁっ♥︎ うそっ……!」

 セラフィーナは膣内で起こっている変化に気付く。子宮口を押し広げている亀頭から熱い液体が噴出し、子宮内にどろどろとした感触のものが広がる。

「私のオマンコの奥でビクビクって……オチンポの先端から熱いのがっ……! 貴方……っ、もう射精してるの……っ? ダメですわ……っ♥︎ まだ、準備がっ、やめてぇ……♥︎ 射精しながら子宮を突き上げないで……っ♥︎」

 挿入からわずか数秒後の射精。子胤を仕込まれながら、セラフィーナは猛烈な突き上げで絶頂に誘われる。

「あれれ? まさか終わっちゃうかな? 僕を12回射精させないと負けだよ。まだ1回目。せめて4回くらいは射精させてくれるでしょ? こんなに淫乱な身体なんだからもっともっと頑張れるよねっ!」

「んぁ♥︎ だめぇですわ……っ♥︎ そんなに乱暴に捻じ込まれてしまったら……♥︎ あんっあんっぁぁああぁぁっぁぁぁああああぁっ♥︎」

 膣道が収縮し、咥えている陰茎を絞り上げる。セラフィーナの女陰は、尿道に残った精子も啜り飲もうとするほど貪欲だ。情欲の旨味を知ったセラフィーナのオマンコは、ベルゼフリートのオチンポにベタ惚れしていた。

「来るっ、来ちゃうわあぁっ、すごいの来ちゃうぅう♥︎ あふぅぁぁあんぁああああーーっ♥︎」

 尻肉をブルブルッと震わせ、淫靡な喘ぎ声で女王は啼いた。幼帝の巨根に跨がり、猛烈な悦楽に全身を委ねる。肉欲に支配された子宮は、人妻の心を次第に狂わせていく。


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