最近、創作系サービスで収益化の話題が盛んですね。
締切りが守れない人間ですし、お金が稼げる人間でもないので、温かく見守っていますが、たくさんの作品が増えるのは嬉しいことです。ただ一方でTwitterのインプレ地獄みたいな惨状だけは避けたいところ。
Twitterで「カクヨムネクストの目指すところ」を見て、なるほどねぇと頷いたりもしました。
ただ、書籍化作家なら分かると想うんですが、電子書籍でも印税は入ってくるんですよね。もう6年前なのにKTCさんが律儀に振り込んでくれていますが、AmazonやらなんやらのサブスクなのかDLなのか、とにかく少額が半年か1年に一度くらいのペースで入ってくる。

カクヨムネクストさんの取り組みを応援したい一方で、課金制で読者がついてくるのかどうか、正直分からないんですよね。マンガや音楽と違って、収益化が難しいジャンルだと思ってます。精々が投げ銭ですけど、それも「●●●円達成したら次話書きます!」みたいなのって興醒めするよなぁと思ったり。
あと作者が推したいキャラと読者の人気キャラにズレが生じたときですかね。どこかの呪術廻戦がそうだったりしますが、お金払ってる読者がいたら興行なわけで、人気キャラは人気を維持させなければいけないと思うのですよ(´・ω・`)
無料作品なら「知るか! 好きに書いてるだけだから、これはそういう作品だ!」で押し通せますけども、お金が絡むと「――とはいっても売上に響くしね」とビジネスパーソン的な思考に至ってしまう。
マネタイズと創作活動⋯⋯今後はどうなっていくのやら⋯⋯ですね。