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【雑記】「キノの旅XXIV」久しぶりの新刊、24巻を読んだ感想

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  中学生の頃から「キノの旅」を読んでました。25周年らしいです。実家には紙版があり、現在は電子版で買い揃えていますが、四半世紀もシリーズが続くのは嬉しい限りです。色褪せない面白さ。振り返ってみれば、短編小説を読み始めるきっかけだった気がします。

 小学生時代、最初に読んだ本は岩波書店の「田中正造」だったかと思います。周囲は「解決ゾロリ」だとか、読書好きはデルトラシリーズやハリポタなどを読んでいたかな。伝記はまったく誰も呼んでいなかったから競争率が低かったんですよねぇ。いやはや良かった。良かった。

 中学生になってからはラノベを知って、読み耽った思い出。「キノの旅」はお気に入りでした。「塔の国」だったかな? 無意味に高い塔を立てている国の話が大好きでした。あのオチも含めてね。

 基本的に1年に1巻のペースで刊行されてましたが、今回は約5年の間が空いてます。他にも色々と仕事があったのだとか。やりがいのある仕事があるのは素晴らしいことです。はい。

 五年ぶりの「キノの旅」、楽しませてもらいました。こういう短編を綴る能力が欲しいと渇望を抱くほどに。一番面白かったのは……印象に残ったのは「若い国」でしょうか。綺麗な話のオチでしたし、かなりのハッピーエンドです。理想の政治を見たかった老人旅人にとっては、期待通りの結果にはならなかったでしょうけどもね。

記憶力が明らかに低下している話

 これは私事。「キノの旅」最新刊を読んだ後、ふと思ったのです。「相変わらず巻数の表示が分かりにくい⋯⋯」あとがきでもネタにされていたかもしれませんが、ナンバリングの表記が特殊なため、何巻なのか分からんのですよね。短編集だからどの巻から読んでも別にいいのですが。

 登山の筋肉痛で動く気になれず、ずっと「キノの旅」を読み耽っていました。そこで気付いたこと。読んだはずの話を忘れている!

 そう確かに読んだはず……kindleにDLしているわけで、痕跡も残っているから、絶対に読破しているのです。しかし、その話を読んだ記憶が抜け落ちていました。学生時代はこんなことはなかったのに…/(^o^)\ナンテコッタイと衝撃を受ける一方、既刊を新刊の感覚で読めました。そもそも昔から暗記は苦手で、成績も悪いおバカな落第生でしたからね。まあオッサンになればこんなもんですよ。

 記憶力低下……。読書好きとしては良かったかもしれない。

 記憶を失ってまた読みたい。そんな願望が叶う日が来るとはね。

 23巻の内容は、ほぼすべてが抜け落ちていました。既刊を遡り続け、これは読んでるなと確信できたのは「女の国」。たしか21巻だったかな? おかげで3巻くらいの新刊を読んだ気分になれました。

 「キノの旅」は短編集だからこそ、いくつかの話が記憶から抜け落ちやすいのかもしれません。

 

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