このサイトを作る切っ掛けでもあったのですが、小説家になろうの18禁バージョン「ノクターンノベルズ」は書籍化作品を宣伝してくれていたんですよ(過去形)。書誌情報API問題など諸般の事情があったらしく、現在は表紙なしでの紹介という形に。――しかし、問題なのは網羅性がないこと。
掲載されるものと掲載されないものがあるんですよね。同じレーベルでも掲載されないことも……。以前と違って表紙が出てこないから、出版社もそこまで宣伝効果を見ていないのかも?
最近は書籍化=小説とも限らず、一足飛びでコミカライズなんてことも多いです。その時はエロ漫画じゃなく、微エロの一般小説となるから「ノクターンノベルズ」で大々的に載るのが嫌というのもあるのかな? どうなんでしょう。
ゾーニング問題はセンシティブですからねぇ。昨今話題のBLじゃないですが、男性向けのエロも「成人指定」になると販路が限定されてしまう。だから、ぎりぎりのラインを攻めるんですよね。
皮肉なのがエロ本を排除した結果、一般カテゴリにエロが浸食したこと。有害図書指定の弊害でしょうね。一定の需要があるだけに、滅びはしないのですよ……。商業エロゲの自主規制を厳しくしたら、同人エロゲが活況になったとか、そういうのと同類のお話。
話を戻して「ノクターンノベルズ」の戦略ですが、「小説家になろう」や「ムーンライトノベル」に比べ、力の入れどころに迷ってる感じがあります。「onaco」の失敗が響いていそう。私が運営側だったら、独自サービスの立ち上げよりは「skeb」「misskey」など、外部SNSとの連携強化路線で攻めるかな……。ゼロからの立ち上げはリスク高すぎであること、もう一つがアプリですね。
アプリのプラットフォーマーはGoogle&appleの寡占状態なので、エロはすさまじく厳しい。海外は自由と言いますが、日本の方がはるかに自由度は高いです。日本のエロ系創作物を海外基準のアプリで流行らせるのは無理。webを基盤としたSNSコミュニティがベストな戦略だと思ってます。
結局、「ノクターンノベルズ」が成功した要因もそこでは?
先週から始めたインタビュー企画について
――とまぁ、年初から悶々と考えていたのですが、「不平不満を愚痴ってるばかりで行動を伴ってない不平家な自分こそクソ雑魚ナメクジでは?」と思い至りました。
せっかく無職無敵の期間! 社畜に戻る前にやることをやろうと考えて早2カ月! 大好きな趣味に勤しみつつ、「官能作家へのインタビュー企画って面白いのでは?」と思い至りました。不平不満、文句ばかり言っていても生産性がありませんからね。何かを作ってこそのクリエイターです。
一般小説では作家インタビューが沢山あるのですが、エロ関係はほぼないんですよね~。収益性が見込めないから? 「ノクターンノベルズ」さんが企画としてやる感じも見受けられなかったので、やってみることにしました。
インタビュー企画で大事なのは「相手の負担」。そもそも取材を受けた経験って、ほとんど人がないはずです。ロングインタビューともなればなおさらです。
記事の出し方にも工夫が必要だと思いました。
「字下げ」「改行」のない記事は読みにくい⋯⋯と思う
レイアウト的な話をすれば「字下げ」は美しくないとされています。左揃えで整列させる、これこそが美しく読みやすい。「字下げ」はガタつく。そのため、web媒体の記事やブログは文頭にスペースを開けないことが多いです。また、極端に改行をしなかったり、極端に空行を作りまくっていたり……ほんとバラバラです……! 日本語ってむずくね?
個人的な考えを書き連ねると、web媒体でも「ニュース」「記事」なら字下げすべきです。
そもそもニュース記事の読みやすさは、「どれだけ内容を読み飛ばせるか」だと思ってます。皆さんだって、見出ししか読まないでしょ? 小説だって台詞しか読まない勢がいたりするじゃないですか。見出しを付けるのも、改行をするのも、字下げをするのも、句読点を使うのも、究極的には「不要な個所を読み飛ばして、必要な情報だけを得る」に尽きます。
ライターとか、編集者って文章が読める人なんで、その辺がぽっかり抜けてたりするんですよね。読者って書き手が思ってるほどテキストを熟読してない(´・ω・`) 漫画の台詞すら読めてない人もいる。
文章を細切れにするのは、そういう意図からです。もちろん、これじゃ「読みにくい」って読者もいるでしょう。デザインが崩れてて気持ち悪いって人もいます。ですが、経験則で言えるんですよ。そういう人達は文句を言いながらも全文を読んでいる。
「読みにくい」ってことは、もう読んでるんです。
「デザイン気持ち悪い」ってことは、よく見てるんです。
文句を言わない人は「⋯⋯(ブラバしよ)」ってなるわけで、意見だって言わないのでは? より多くに情報を届けることを考えるならば、どちらをターゲットにすべきかは明白! 私自身、書籍化したときは下手な文章を書きなぐっていましたが、それでも一定数は読んでくれました。ですが、さらに多くの人に⋯⋯となれば工夫が必要だと7年くらい経って気付きました。
何が正しいかは試行錯誤の最中です。そう! このサイトの編集長は私だ! 経営者も私! 自由にやらせていただきますぜ(‘ω’)ノ



